アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

I teach English to you.
素朴な質問ですみません。
あなたのために、あなたの利益になるのなら、for youではいけないのですか?

A 回答 (5件)

私は次のように理解しています。



teach という動詞は意味的に「教える内容」と「教える相手の人」とを必ず伴います。give に「与えるもの」と「与える相手の人」が必要なのと同様です。そのように、“意味上必要な2つの目的語”は、「動詞+人+もの」か「動詞+もの+to 人」のどちらかの形で動詞のあとに並べられます。

いっぽう、buy であれば、自分で自分用に買う場合は「買うもの」だけを目的語とします。buy a book のように。「買ってあげる相手の人」は文法上あってもなくてもいい。相手を表す場合には buy a book FOR you か buy you a book と言うわけです。

同じ「~してあげる相手」でも、意味的に必要な場合は to ~ で表し、そうでない場合は for ~ で表す。これが基本的な文法の原則です。

teach English for you はこの原則に反するということになるのではないでしょうか。

なお、単に I teach English という文もじつは可能で、「私は(職業として)英語を教えている、英語教師である」みたいな意味になります。教える相手は、特定のあなたとか彼とかではなくて、教えられるための存在である生徒だから、省略されています。この意味の文に for you がついたとすれば、例えば「あなたの代わりに(生徒に)英語を教える」あるいは「あなたのために(生徒に)英語を教える[あなたがそれで何かの利益や満足を得る]」といった意味になると思います。つまり、you に英語を教えるわけではないことになります。

自信満点ではありませんが、基本ははずしていないはずです。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

参考になりました。「あなたの代わりに(生徒に)英語を教える」あるいは「あなたのために(生徒に)英語を教える[あなたがそれで何かの利益や満足を得る]そう、こんな意味になってしまうよというのが聞きたかったのです。ありがとうございます。

お礼日時:2003/04/25 22:27

「いけない」というよりは、意味が違ってきちゃうということだと思います。



「あなたに英語を教える」なら普通に"I teach you English."か"I teach English to you."と言えばよいわけです。

そう言わずにあえて"I teach English for you."と言う人がいた場合、私なら多分
「あなたに頼まれて英語を教える」
「あなたの経営する学校・塾で英語教師をする」
「あなたの代役で英語の授業をする」
というようなことを思い浮かべると思います。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

「あなたに頼まれて英語を教える」
「あなたの経営する学校・塾で英語教師をする」
「あなたの代役で英語の授業をする」
ずばり私が聞きたかったのはこれです。
確かになんか変ですね。ありがとうございます。

お礼日時:2003/04/25 22:30

what can I do to you? とどうして言わないのといわれても答えようがない。


I teach English for you.だとAliasさんが言うように、この場合は、「あなたのため」==>「あなたの代わりに」になるのでは。

アクセントとかで押し付けがましく「あなたのために教えてやっている」という「ニュアンス」も出せるのかな? TO とか YOU で。
I teach English to you. でも、I hope I could teach English well. / I try to my best ---より十分偉そうに聞こえるよね。

私は文法より慣用のほうが実用的だと思うけど。
「文法的には正しいけど不自然」というのは英語ネイティブの人からよく聞きます。
外国人の日本語が文法的に正しくても、日本人には、、、というのと同じだと思うけど。それに流行語も多いので、文法書では・・・
「旺文社ロイヤル英文法」家にあるけど、学習にはともかく、実用にはならないと思う。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。ただ使える使えないのではなくどんな意味になってしまうのか聞きたかっただけなのですが、いろいろ教えていただいてありがとうございます。

お礼日時:2003/04/25 22:29

過去にも for と to の違いについての質問が複数ありますので、参照して下さい。



一番簡単な考え方は、
 ・動詞の直接的な目標物となっているものに対しては to
 ・間接的な目標になっている物に対しては for
となります。

たとえば、
I'll go to the station.
I'll send a letter to you.
どちらも go, send という動詞の具体的な目標物です。

I'll buy it for you.
I'll go for a walk.

buyは何かを購入するという動詞で、購入対象物はyouで、購入する人は自分であり、直接youとは関わりなく、あくまで自分がbuyする理由を表しているだけです。
こちらのgoも、goの目的地が a walkの訳ではなく、 私がgoする目的を表しているだけです。
つまり、buy,goの直接の目標物ではなく、自分がその動詞の動作を行う「動機」「理由」などを述べているに過ぎません。

このようにして使い分けます。
ただし、この説明はイメージをつかむためにあくまで一般的傾向を表しただけです。
(前置詞を厳密に説明するのは難しいのです。)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

確かに厳密に説明するのはできませんよね。
ありがとうございます。参考になりました。

お礼日時:2003/04/25 22:38

for を使うのは望ましくありません。



for でも通じなくはないですが、動詞にはそれぞれ相性の良い前置詞というのがあってなんでもありというわけではありません。
言葉ですから、理屈くっつきそうなことばでも、使われていないなら、それは正しくはないといえます。それが数学とことなるところです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

言葉ですからtoになる理由もあるはずということはfor
ではいけない理由があると思ったのですが・・・。
相性だけでは文法もいらないかもしれませんね。ありがとうございます。

お礼日時:2003/04/24 23:36

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!