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昨日、登録済みの骨髄バンクより、ドナー適合者が現われた旨の手紙が届きました。
もちろん受けるつもりですが、現在母が、反対しております。
母は、ドナーになる人のリスクを心配しています。

かつては病院関係で勤めていたため、医者から、「あんなものはリスクが高くて、やるものではない。自分たち医者は怖くてやらないよ。骨髄バンクの説明は、他のリスクの説明が少なく、十分な説明もないままドナーを集めているのは不可解だ」
などの話を聞いたことがあるそうです。
それ以外の医者はいいことしか言わず、本音、リスクの話は隠すといいます。
もちろん10年も前の話ですが。

今も骨髄バンクの加入している保険が適応される人の割合は、100人に1人ほどだそうです。
決して少ない割合ではありません。しかもその内容が一切記されていないのが気にかかります。

そこで、質問です。
現在の医療技術を持ってしても、医療行為に絶対はないのは知っていますが、考えうるリスクについて教えてください。
今と昔との違いが分かれば、母も理解してくれるのではないかと思います。
細かなリスク、後遺症等残った人の話は、『ある』とは聞きますが、内容はほとんど知りません。
ご存知の方、教えてください。
あとなぜそれらを説明文にも記載しないのか。善意で提供をする方は絶対に知りたいことだと思います。

病気と闘う方のきっかけを作るお手伝いがしたいです。戦うのは病気の方ですから。

だからこそ、母が納得とまでは行かなくても、現状を知る方がおりましたら、是非教えてください。良いことも悪いことも。
必ず受けますので、よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

回答1と2の方は、骨髄移植と末梢血幹細胞移植の違いが分かっていないようですね。



1がリンクした記事は末梢血幹細胞移植、2の回答のG-CSFも末梢血幹細胞移植でつかう薬で、骨髄移植では使いません。

骨髄バンクで行うのは骨髄移植です。

骨髄バンクで考えられるもっとも大きなリスクは全身麻酔によるものです。

保険適応事例については、きちんと公表されています。
http://www.jmdp.or.jp/documents/file/02_donation …
http://www.jmdp.or.jp/documents/file/02_donation …
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この回答へのお礼

abudabi03さん、教えていただきありがとうございます。
URLも大変参考になりました。全身麻酔のリスクの方が高いことも勉強になりました。これらを踏まえ、もう少し家族で相談したいと思います。

お礼日時:2009/09/27 23:15

骨髄バンクにおける、骨髄移植では、G-CSFは関係ないし、また、死亡事故も起きていない。


だいたい、骨髄移植における特有のリスクで、G-CSFとあるが、骨髄バンクでは、G-CSFを使う移植はしないのだから、参考にしか、ならない。


これから、コーディネートが始まるなら、コーディネーターや医師に聞いて、納得出来たら、提供すればいいし、納得出来ないなら、辞退したら良いのでは。



ドナーに何かあれば、採取を中止してでも、ドナーの回復が施されるけど。
ドナーの健康状態が、最優先ですからね。
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この回答へのお礼

usigara200さん。分かりやすくありがとうございました。
G-CSFというのもよくわからなかったので、大変参考になりました。コーディネートを進める予定ではいますので、言われる通り、まずは医師にいろいろ聞いてみたいと思います。
私も夫も納得の上ですが、母が悩んでしまっています。良い言葉が聞けるといいと思っています。
>ドナーの健康状態が、最優先ですからね。
そうですよね。提供協力する側が、それでもし命まで失うとしたら、母は絶対納得しません。
今の医療技術と、骨髄バンクの姿勢はいいと思いますので。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/27 23:21

回答ではないので何度も読み飛ばそうとしましたが戻ってきてしまいました。


大変立派なお心の持ち主で頭の下がる思いです。
リスクを気にしながらも骨髄を提供しようとされる。
これが本当の”善意”と言うものできっとあなたにはいいことがあるでしょう。
私は慢性白血病で提供を受ける側でした。
一度失った命を拾いました、今6年目です
最初医者から適合者が数人いると聞かされました。
そのうち、いざ提供を受けるとなると皆さん辞退され結局その都度費用だけは請求されます。
国内はダメで台湾、韓国、米国と最終的に費用だけは一軒の家が建つほど支払いましたが全員辞退され結局骨髄提供は出来なくなりました。
担当医からは「申し上げにくいですが・・」と もう手がないと言う趣旨の言葉でした。最終的に臍帯血で奇跡的に助かりました。

骨髄バンクシステムに不備があるように思います。
命の瀬戸際にある制度なのに受け側にも提供する側にも、しにくい制度だと思います。

ご質問の回答は持ち合わせていませんが、仮にあなたが提供されそれで命が救われた人がいたらなんと素晴らしい事でしょう。

でも一番大切なのは勿論あなた自身です。
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この回答へのお礼

kanakuri99様
私は自分の子どもや、配偶者が同様の病気をしたときのことを考えたとき、同じように提供者を
探すことに全力を尽くすと思います。
自分のほんの少しの協力で、助かる命があるのであれば、是非お手伝いさせていただきたい。
そう思っています。
辞退する気はありません。
ですから母が納得できるような説明が欲しいのですが、言われるように、骨髄バンク自体が、
考えうるリスクや、現在までに起きた医療的事故など大きく開示せず、募集のみをかけている
ことや、提供者側にとっても、提供しづらい実情(休業中の保障の有無や、電車を乗り継がな
いと、指定の病院までたどり着けないなど)の改善を考えていないことも問題です。
提供をお待ちするご本人やご家族のことを考えると、すぐにでも受けたい、しかし、それらの
問題が解決できないと、私の家族も納得できないといった、悪循環になっています。
kanakuri99さん、良くなって本当に良かったです。今後もご自愛ください。ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/24 23:04

やっぱり何といっても麻酔の事故です。


麻酔の事故は患者さんの特異体質から医療事故まで様々です。

私もドナーになりたい、と思ったことはありますが、
麻酔事故で遷延性意識障害(いわゆる植物状態とか脳死)になった時の
ことを考えると親類に迷惑なので辞めました。

最近の事は知りませんが、2000年までの情報なら、
双生児の片方が血液疾患になって、もう片方がドナーとなり骨髄移植を施行。
移植自体は成功したが、翌年再発によって死亡。
ドナーとなった方は麻酔事故で死亡。
という事故報告は一例あったように記憶しております。

だけど、麻酔事故は同様の全身麻酔であれば、同じ頻度で起こると思います。
親知らずを4本まとめて抜くので全身麻酔で入院する、なんてびっくりする
事を言っている人が居ました(私は歯科医でないのでちょっとよくわからない)が、それだって全身麻酔に伴う事故は起こり得ます。

全身麻酔の事故の年間の件数は麻酔何人に対し何人発生しているか?
まずそれを麻酔学会HPとかで聞いてもいいかもしれないです。
でも100万人に一人だとしても、100000万人に一人だとしても、
その一人になってしまうことが問題ですし、なんとも言えないです。

骨髄採取に伴う特有のリスクとしてはG-CSFとかエリスロポエチン(輸血しないで良いように自己血貯蔵)使用による副作用でしょうか。

 もし、スムーズに問題が全く起こらずに終了したとしても、骨髄を採取した後の貧血を補うための自己貯蔵血を体内に戻せば、
溶血がおこるわけで、臨床所見上問題にならなくとも、
急性尿細管壊死にはなりますし(血液内科の先生たちは腎臓のことなんか心配してくれないから、無害というかもしれないけれど病理学的には急性尿細管壊死です。無害と言わないとドナーも増えないし)。

患者さんを助けてあげたいから、ドナーになることは立派な行為です。
 でもリスクを知っているから、私の体に障害を負った時に困る人が
居るから、自分はドナー登録はできませんでした。
私の周囲の人がドナー登録をすると言っても、全力で辞めさせます。
 私は自己犠牲も惜しまず広く人々に尽くせるほど立派な人間でも無く、自分や私の周りの人々を困っている患者さんたちよりも大事だと考える利己的な人間だからです。
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この回答へのお礼

mina3612様
母はほぼ同様の気持ちを抱いています。
特に麻酔の事故は気にしていました。先ほども断固反対の旨を言われました。
母の気持ちもよくわかるのです。もし自分の娘や息子だったら、私も同様に
反対するのかも知れないと考えさせられます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/24 22:52

死亡


http://www5.ocn.ne.jp/~kmatsu/iryou/iryou184zouk …

でも 成功する人の方がおおいわけですから。
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この回答へのお礼

haru-aki-9様
紹介いただいたURL,大変参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/09/24 22:50

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