プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

父が亡くなり田んぼをやらなければならなくなりました。
稲刈りとかは今までやっていたのでわかるのですが、
籾摺りがうまくできません。
特に家のは旧式の万石籾摺り機なのです。
見よう見まねでやってみましたが、仕上げ米に籾が混入したりしてうまくいきません。
また、ゴムロールの設定とかいろいろな風力設定が全くわからず困っています。
もし、説明書とか
わかる方教えていただけませんでしょうか??
よろしくお願いします。

機械はイセキの4インチタイプの万石籾摺り機です。

A 回答 (6件)

毎日 イセキの万石式4インチで籾を摺っている精米所です。



 籾の混入を防ぐポイントは 
     1、上網に流れ落ちる混合米中の玄米量を70%にキープすること
     2、上網の傾斜角を網の上を早く流れる距離を網の長さの70%にキープする事
     3、中網、下網は上網に対して少し傾斜角を大きくとること
 です。二番口に籾が混ざらなければバランスが取れています。万石式は流量と網の傾斜角のバランスがうまく合えば大丈夫です。

 万石式は籾の乾燥度合いが15.5%を超えると能率が下がります。水分の多い米はゴムロールを通過する籾の量を絞ってください。
 また、籾の乾燥度合いが14.5%以下のときはロールを普段よりもきつめにし、ゴムロールを通過する籾の量を絞ってください。

 万石式は操作が判りづらい為にほとんどの籾摺り機が揺動式がなってしまいましたが、玄米の仕上がり具合は万石式のほうが優れています。
 イセキも万石式の生産を昨年に打ち切りました。残念です。

 こちらも参考にしてください
   http://blog.goo.ne.jp/fukudayaseimaisyo/

 

 
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まずはゴムロールの調整です うるち米なら 0.8-1.2mm 最大1.5mmぐらいまではほぼ作業できます。

ロールの調整ダイアルは一回転が1mm(ロール式は全てのメーカー籾摺り機共通)一回転が10ノッチなので、1ノッチは0.1mmです。空転の状態で、籾摺り機を作動させます、ロールの全開レバーは閉じます。そのままロールの調整ダイアルを閉めるめる方向(時計方向)似まわしていくと徐々にロールがよっていき、接触し始めると摩擦で明らかに抵抗感のある音がでます、そこが基本のゼロ点です、そこから約1っ回転反時計方向に戻せばいいんです。連続作業中は1時間ごとで1ノッチ閉める。万石は、一番上の網の上の流れが全体の70%ぐらいまで混米が連続して流れるぐらいを目安に、傾斜と流量の調整をします。乾燥ムラのある天然乾燥は作業中は常時監視です。 
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ローラーの隙間は1.2mmが基準です。


大体、全体の8割ぐらい剥けるのがベストなので、剥けすぎだと割れる場合もあります。
風力調整は、玄米が飛ばない程度でいいと思います。とりあえずは、真ん中あたりにセットしておくといいと思います。
排風ダクトが長ければ風は強くします。(これは短い方がいいけど、場所柄長くしないといけないのなら風を強くします)
仕上げに籾が混ざるのは2番網が緩いのかな?もう少し急にしてみて様子を見てください。
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米粒の大きさや乾燥具合などで変わって来ますから、No2の方もおっしゃるように流してみて、少しずつ調整していかなければなりません。



うちにも30代の息子がいるのですが、農業は全然手伝ってくれません。私が死んだらどうなることやら。
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こんにちは。

専門家としましたが、農業機械の専門家で、農家ではありません。
というのも、WaterCrystalさんの万石籾摺り機というのは、操作が複雑で、経験ある人でないと、操作が難しい機械だからです。
私は50代ですが、20代でこの仕事をし始めて、初めて扱ったのが、当時画期的といわれた揺動式籾摺り機です。
つまり万石籾摺り機を扱ったことがありません。(他のメーカーで売っていたのかも知れませんが。)
20代の頃、初めて万国籾摺り機を見たときは、農家の人に、この機械を動かせるようになったら、米作りで食っていけるとさえ言われました。
それだけ、調整が複雑な機械で、経験が必要だということです。
籾を摺ること自体はさほど難しくはないのですが、選別の調整が複雑なので、当時瞬く間に揺動式に変わっていきました。
WaterCrystalさんが、どうしてもこの機械を使いたいなら、60歳以上の田んぼの農家の経験者に聞くしか方法がないように思えます。
あるいは、自分自身で、風量を調節してみて、選別を学ぶかです。
機械屋のアドバイスとしては、各調整のつまみを、もし標準とか書いてあるならその位置から、数字しか書いてないなら、真ん中に合わせて、そこから少しずつ数字の多い方に変えて行き様子を見ることです。
わたしとしては、これくらいのアドバイスしか出来ません。
おわかりと思いますが、数字を大きくするということは、風力を強くして、軽い籾を飛ばし(籾殻等)、強くしすぎると、玄米が飛びます。
ロールの隙間は、少しずつ狭めていって、米が砕けない所まで。
網の傾斜は、私の記憶では、あまり急にすると籾が混ざると思っていました。
あまり参考にならなかったかも知れませんが、がんばって下さい。
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二つのゴムローラーの回転速度は違います。

(ここがミソです)
速度の違ったローラーの間を籾が通ることによって、籾殻が分離されます。
ローラーの間隙は、横についているハンドルで調整できますから、籾が出てくるようでしたら間隙を狭めてやります。
長年使っているとローラーが減りますから、交換しなければなりません。

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
ゴムローラーの構造はわかっているのですが…
具体的にどのくらいの隙間を開けてから作業すればいいのかわからないのです。
また、各種(3か所)風力調整があるのですが…どれをどうすれば全くわかりません。
万石網の流れなどもどの程度の流れにすればいいのかも…

sannriさん詳しく教えてください。お願いします。

補足日時:2009/10/10 09:24
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