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漫画雑誌の原稿の締め切りに漫画家が間に合わないと
その雑誌はどうなるのですか?(昔、ドラえもんには
「真っ白なページの雑誌を出さなくちゃならない」とか
書いてありましたが本当ですか?
また、締め切りに間に合わなかった漫画家は誰がいますか?

A 回答 (8件)

いわゆる”代原”(代理原稿)があるので問題ありません。



ただ、目次は工程の関係から直っていない場合が良くあります。

代理原稿 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%A3%E7%90%86% …

>また、締め切りに間に合わなかった漫画家は誰がいますか?

公式にはいない事になっています。公式には・・ね。

「作者急病のため休載」「取材のため休載」などなど。
言い訳はたくさんあるので・・・

「原稿を落とした・間に合わなかった」などとは言えない訳です。

ページ数が減ったりするのは良くありますし。
単行本化の際に書き足されているものもあります。
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#06さんの回答の「ヤングキングOursで・・・」で思い出しましたが、


代原/穴埋め専門の連載(?)で単行本になった作品があります。

ふたりぼっち伝説 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B5%E3%81%9F% …


それと、「作者取材のため・・・」「作者急病のため・・・」ってのは結構良くありますが、
「HUNTERxHUNTER」休載のときは「作者都合のため・・・」とありまして、「流石、冨樫先生は一味違うぜ!」と思いました。
『HUNTER×HUNTER』の休載問題を考える
http://home-aki.cool.ne.jp/hunter-hikaku.htm
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この回答へのお礼

皆さん、回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/10/15 22:11

真っ白なページの雑誌というのは冗談であり、実際にはありません。



一番多いのは、載せないというパターンです。
空いた分のページは、新人の読み切りなどを載せて埋めます。
これを代原といいます。
ちなみに、公式に「○○先生は今週原稿落としました」などと書かれる事はありませんが
「作者取材のため休載」とか「作者急病のため休載」というのは
間に合わなかった時によく使われる表現です。
(ただし、実際に取材や急病の場合もあります)

次は、出来たところまで載せるというパターンです。
例えば17ページのところを15ページしか出来なかったら
とりあえずそこまで載せて、残り2ページはこれまでのあらすじとかで
埋めたり、2ページくらいは誤差としたり。
テニスの王子様の作者が怪我をした時にはこのパターンでした。
また、確実ではありませんがONE PIECEのような人気作品なのに
ページが少ない時などは実はこのパターンなのかもしれません。

後は、未完成原稿を載せてしまうパターンです。
下書き状態のまま掲載してしまいます。
NARUTOや銀魂のような少年ジャンプを代表する作品でも
部分的とはいえ、下書きのまま掲載された事が何度かありました。
マイナー誌だと、酷い時には下書き以前のネームのまま載ってしまうという
ケースもあります。
(HUNTERは雑誌掲載の時点ではあれで完成なのかもしれないのであえて除外)
あくまで原稿の掲載を優先したパターンです。

締め切りに間に合わなかった漫画家は誰がいるか、とのことですが
多過ぎてここでは挙げる事は出来ないでしょう。
締め切りというのも、編集者がこれくらいまでに原稿欲しいというラインと
本当にこれを過ぎると雑誌に載らないというギリギリのラインの2つがありますが
前者すらも破ったことが無いという漫画家はそれだけでも高く評価されるほどです。
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締め切りに間に合わず、未完成原稿を掲載された作家、掲載した雑誌は結構ありますよ。

割と大御所で最近記憶にある物としては、少年画報社ヤングキングOUR’S(もしかしたら短命だったOUR’S LITEだったかも)だったか、『エリア88』で有名な新谷かおるが『RAISE』と言う作品で確か2度未完成原稿を掲載されたかと。原稿は商品であり、それを未完成で納品しそれで原稿料を貰うという事はプロとして如何な物か、と言う思いがワタシ個人としては強いので、完成していないなら潔く代原掲載しろよ、と声を大にして言いたい。
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 ドラえもんの例えが出ておりましたが、


かつて、藤子不二雄氏が「足塚不二雄」と名乗っていた新人時代、
ペース以上の仕事を引き受けたにもかかわらず帰省してしまった事件がありました。
 もちろん、当時はFAXなど普及しておらず、連絡すら電話ではなく、電報を使う時代。
 実家の富山県から東京へ原稿を郵送するにも、速達で1日以上。
 結局原稿のほとんどは間に合わず、連載作品は打ち切り。しばらくの間、各出版社で「足塚不二雄にだけは描かせるな」という合言葉が出るほどの「干された」状態が続きました。

 その後、仲間の漫画家や手塚治虫先生の協力もあり、藤子不二雄としてカムバックを果たすのですが、F氏の方はそれがずっとトラウマとして残っており、かなりの無理をしてでも締め切りを守るようになったそうです。
 A氏のように適度なガス抜きができない性格だったため、短命だったのかなぁとつくづく思ったりいたします。
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出版用語で原稿が間に合わない事を「落ちる」と言います。


昔は、その分のページが抜け落ちた「落丁本」になったそうです。
今は、「作者急病(取材)のためお休みします」と、代わりの原稿「代原」を載せます。
なので、本当に病気でお休みしたのか、書けなくて落ちたのかは判りません。
ただし、原稿を落とすと信用を失いますので、人気作家でもない新人が
大手出版社で落とすと、次の仕事が来なくなくなる危険性が大です。
また、代原でも雑誌に掲載されて読者の評判が良ければ連載に繋がるので、
代原は新人デビューのチャンスです。

名前は「漫画家 原稿 落とす」などのキーワードで検索してみて下さい。
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少女マンガ家の岩館真理子さんが一度原稿を落とされたことが


あるそうです。かなり昔の話ということです。
その後岩館さんはヒットを飛ばし大御所になりました。
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ケースバイケースだと思います。


「白紙」は知っている限りありません(笑)。
たいていは、予備の作品が用意されています。新人の作品とか。
出版社や雑誌によっては、作者急病のため掲載できませんでした、などのお詫びが載ります。

締め切りに間に合わない、所謂「落とす」ということについては厳しい編集部(編集長なのか?)もあります。
昔の話ですが、掲載誌を移らされるペナルティ(?)がありました(同じ出版社だが出版部数の少ない雑誌へ、など)。
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