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お世話になります。

1.出血性ショックでは頻脈になる
2.細菌性ショックでは皮膚は温かい

ということが看護関係の本に書かれていました。
上記の理由を教えてください。
どちらかひとつでも結構です、お願いいたします。

A 回答 (4件)

1.出血性ショックでは頻脈になる >


ですが、出血量が多くなると、体内の血液量が減少します。それでも、全身に血液を運ばなければならないため、
心拍数を上げて(頻脈)になるのだと思います。
2.細菌性ショックでは皮膚は温かい >
は、体内に入った細菌を殺す為に、炎症反応の為、体温上昇するのでは、ないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/10 00:04

1 


ショックの分類法は数多い.この出血性ショックという名称もまたそれらの分類の1つにすぎない.
 本ショックは,現在は広義の「循環血液量減少性ショック」の一部としてとらえられることが多い.
 病態は極めて簡明である.すなわち循環血液量が何らかの理由により減少し,十分な心拍出量を保ち得なくなり,血圧が維持できなくなる.結果として組織循環の不全を起こした状態といえる.
 他のショックと同様に,組織循環の不全という急性症候に対して,生体は自律神経や内分泌反応で防御体制をとるが,循環不全は組織細胞の低酸素症を来し,細胞代謝が障害され,アシドーシスの発生や乳酸の蓄積などの諸症状が出現し,適切な治療を早期に行わないと悪循環に陥り,不可逆性の重要臓器不全が惹起されて死亡する結果となる.

BY 澤田祐介 東海大学教授・救急医学


細菌性ショックでは,末梢血管拡張のため末梢は温かく,warm shockともいわれる.また,末梢血管抵抗の低下を代償すべく心拍出量は増加するためhyperdynamic shockともいわれる.

BY 篠澤洋太郎東北大学教授・救急医学
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/10 00:05

細菌などの感染症の場合は免疫細胞がインターロイキン1を放出します。

これが脳下垂体に作用し、発熱を促します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/05/10 00:06

#2です。


生体は自律神経や・・とは下記のことです。

出血が進むと静脈帰来は減少する.しかしこの減少が交感神経を刺激し,静脈系が収縮をはじめ,静脈帰来が維持されるようになり,結果として,1回心拍出量は減少しない.また細動脈系も収縮することにより末梢血管抵抗は増大し,血圧は維持される.少し時期が進み,1回拍出量が減少しはじめても心拍数を増加させ,分時心拍出量は保たれる.

でした。

篠澤洋太郎  東北大学教授・救急医学 より
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この回答へのお礼

2度もご回答いただきありがとうございました。
感謝申し上げます。

お礼日時:2003/05/10 00:07

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