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1989年に廃止された共通一次試験に付きまして2点確認です。

理科は昔物理、化学、生物、地学の4科目から
1科目選択して受験していたようですが、
その中には必修だった理科Iの当該分野も
出題範囲として合わせて出題されていたのですか?

また地学はこの時代から
受験する人は物理、化学、生物と比べると
今と同じく極端に少なかったのでしょうか?

A 回答 (9件)

理科1導入は85年入試以降、ですね。



一次では「理科1が必修」で、「物・化・生・地からひとつ選択」の
計2つが文理を問わず必要。そのときは物理1・2などの細分は
ありません。社会科も同様で、「現代社会」必修に加え、選択科目を
文理ともAB区分なしの「日本史世界史地理からひとつ」でしたね。

理科1は一年次に習う「4教科の寄せ集め」というか入り口のような教科で、
物理化学など選択科目の最初に、その入り口のおさらいをするような感じ。
だから一次の出題範囲としては理科1の当該分野を含む、ということだった
のでしょう。

文系は化学か生物の選択が多く、地学選択は学校中探しても
いなかったくらい。私の母校でも地学の先生っていた記憶が
ないし、授業もやっていなかったように思います。地学を除く
三つから選ばせていたのかもしれません。
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この回答へのお礼

私がいた愛知県でもそうでした。理科Iは全員が学ぶも地学分野のみ「読んどきなさい。」で終わり。理系では化学が必修で、物理か生物を選択し、2年と3年で履修。文系は化学か生物を選択し、2年と3年で履修する形でした。

お礼日時:2009/11/18 20:10

一番初期の共通一次時代の高校の理科・社会の履修はこんな感じでした。

(普通科でほとんど全員進学)
高1)地理、生物I、化学I*
高2)世界史、物理I、化学*
高3)日本史、政治・経済、倫理・社会、化学*、理系進学希望者は物理IIまたは生物IIを選択。
私の高校はなぜか化学IIまで全員必修で、地学は3年生の選択科目でした。大抵の学校は1年で生物Iと地学I、2年で物理Iと化学Iを学んだはずです。なお、この時代、多くの学校では文系・理系関係別れるのは3年のみじゃないですかね。

で共通一次は5教科、7科目必修。文系の多くは理科2科目を生物Iと化学Iか地学Iを選択していました。その後、カリキュラムが変わって、理科Iが新設されて、必修になったようです。確か、I部分も試験範囲に含む、というような但し書きを見たような記憶があります。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2009/11/18 20:13

追加。



今でも、地学受験者の多い県はありますよ。東京近辺で地学教員を全高校に設置している県って、あまりないんですが、コレが標準装備の県では、いまでも地学受験者が多くいます。小さな県なんで、総数は少ないですが。
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この回答へのお礼

へえ、たとえばどこの県ですか?

お礼日時:2009/11/18 20:12

ひとつだけ回答します。


共通1次試験は、5教科7科目1000点満点のテストですので、文理に関わらず、地歴公民、理科ともに2科目受験です。ここは念頭に置いてください。
今との最大の違いは、同じ時間内に理科2科目を受験したということです。受験生は、全部の科目の問題を見て、一番やさしい(自分の点が取れそうな)科目を回答する、ということが出来ました。
地学は、教える教員がいない県がありましたので、その当時から人数は少ないのですが、今との違いは、文系でも2科目受験が原則でしたので、生物・地学の選択は、文系受験者の黄金パターンとしては、知られていました。
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この回答へのお礼

有難うございました。

お礼日時:2009/11/18 20:11

共通一次第一期受験者


1979年受験です

理科
物理1 科学1 生物1 地学1
から二科目選択
※ 理科は1、2に分かれていて、普通高校は1をやって、その中の理系は2もやれよ。という体制だった。
で、職業高校はそういう制度でないので、基礎理科とかなんか、当時の職業高校向けの理科種目で受験可能という制度。
で、その基礎理科とかいう科目で、普通高校の学生は受験できませんという制度だった。
※ 想像すれば、基礎理科の方が点数がとれそうですものね。

地学
そもそも、普通高校は、理科四科目から三科目以上を履修するようにという制度(だったと思う)ので、私の出身地では、地学の授業を受けている人がいなかったように思う。すくなくとも私の出身校では授業がなかった。
伝説として「おれは、地学を受けた!」と、激しく主張した高校生がいて、隣の女子高校で授業を受けていた・・・ほんとかどうか知らないが。そのくらいの世界だった。
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この回答へのお礼

そうですか、当時から地学Iはそういう状況だったのですね。

お礼日時:2009/11/18 20:05

1982年から高校の学習指導要領が新しくなって施行されており、そこで理科Iという科目が必修になったのだと思います。

私はその前でしたが、高校では生物I、物理I、化学I、地学Iの4種類ともやりました。理系の生徒は生物II、物理II、化学IIを必要に応じて選択していました。後の理科Iの当該分野の範囲は、共通一次の範囲になっていたはずです。

文系の生徒にとって生物+地学の選択パターンはとっつきやすかったので私もこの必勝パターンでした。しかし私のあとくらいから選択科目間の不公平をなくすために、この2つを同時に選択することはできなくなりました。このパターンをとる生徒がそれなりにいたからこういう措置になったのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2009/11/18 20:04

浪人すれば共通一次に引っかかるという世代です。


質問者様が知りたい年代よりも上過ぎたかもしれません。
学校の履修としてはI、IIがあったのですが、共通一次の科目としてはどうだったか記憶があいまいで申し訳ないです。
とりあえず、当時地学を履修した人は少なかったということだけにとどめておきます。
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この回答へのお礼

有難うございます。

お礼日時:2009/11/18 20:03

科目名は、カリキュラムの改訂があると、名称も変わります。



私は、共通一次試験制度が始まって数年たってから高校に入学しましたが、カリキュラム改訂の初年度のため、理科系の科目は I とか II とかの区別がありませんでした。(理科 I はあったけど、物理・化学・生物・地学に I とか II はつきませんでした)でも1つ上の学年は、I とか II とかついてるのをやってました。(履修単位数も、うちの学年から変更になりました)
質問者さんは、理科 I と書かれているので、同世代かな。

私が卒業した高校では、うちの学年の例ですが(上の学年とはカリキュラム編成自体が違うので)、必修選択科目の中に、地学(理科 I 部分を含む)がありました。共通一次を受験する子のために新設する、と言われました。
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この回答へのお礼

ほう、地学が学べたんですか----。僕は愛知県内の県立高校卒業ですが、学べた学校はほとんどなかったろうな。だって理科Iの地学分野でさえ「読んどきなさい。」で授業しなかったですから----。

さて物理、化学、生物、地学の各科目には全高校生が必修だった理科Iの各当該分野も出題範囲として合わせて出題されていたのか分かりますか?

お礼日時:2009/11/15 12:27

後者だけ。


進学校でしたが、当時文系理系のクラス分けはなく、全員必修だったのは化学IとII 生物I、物理Iでした。
生物II、物理II、地学Iが選択できました。
これで地学を選択する人はとても少なかった記憶があります。
文系で受験する人は生物IIを取る人がほとんどでした。

多分どこの高校でもこのような状況だったと思います。
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この回答へのお礼

化学Iとかそんな科目名あったかなあ----? IとかIIとか付かず物理とか化学とかそんな科目名だったけど----。

お礼日時:2009/11/15 11:22

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