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ネットでいろいろと自分なりに検索かけてみたのですが、どうも「心理学」に用いるものなのでしょうか?順序尺度って。。

例えば・・
空港内での手荷物検査などで、金属探知機やエックス線検査がありますよね。ある物を探知した時に、「1」とういう数字で表され、またある物の時は「2」、そして、またある物には「3」という表示が出るとする。各々の数字に対する「物」は定かではないとする。しかし、「1」でも「2」でも反応しそうな物があり、これは時によってその表示を変える(機械的誤差?)。

ある1日での数値の平均という考え方って、この場合よくないですよね?このような時って、これらの数値が順序尺度だから、最頻値?中央値?っていう考え方でよいのでしょうか?

この言い回しで私の言いたいことが伝わりますでしょうか?

A 回答 (3件)

質問の「1」、「2」、・・・は、単に物の名前を特定せずに番号で区別しているだけであって、その番号の大小に特別の意味は無いのではないしょうか。

「1」が金属、「2」が非金属固体というように。
そうだとすると、名義尺度ということになります。
ただし、その番号の大小に危険度などの意味があるなら順序尺度ということになります。
さらに、この場合、「2」-「1」と「3」-「2」の危険度の差が等しいといえるのであれば、間隔尺度になります。
また、「3」の危険度は「1」の危険度の3倍危険だということができるなら、比率尺度ということになるでしょう。
したがって、
空港内での手荷物検査で番号で表示するとして、この番号をどのように扱っているのかわからなければ、なんともいえません。
これらの番号を統計的に見たいなら、分布が対称なら平均でも最頻値でも中央値でもいいでしょうが、名義尺度なら意味を持ちません。せいぜい順序尺度でしょうから、最頻値あたりが無難なのではないですか。
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この回答へのお礼

早々のご回答、ありがとうございます。
私の書き損じでしたが、大きさ、金属、非金属なのか、それとも形でなのか、、、これまた抽象的な表現で恐縮ですが、ある基準で数値の振り分けがされるとします。(つまり、数字の大小でなんらかの区別がつく状態)
そうなると、順序尺度ということになりそうですね。

「順序尺度=心理学的なことに用いるもの」ってことはないですよね?どうも、順序尺度で検索していくと「心理学」の言葉が目に付く物ですから・・・
もう少し、この辺り(統計的なこと)の知識を吸収していきたいと思います。

お礼日時:2009/11/17 09:56

すでに回答は出揃っていますが、補足として。



例えば「男性と女性」といったような2つの水準(属性、カテゴリ)をもつカテゴリカルデータは2値データといいますが、2値データは間隔尺度として扱うことができます(つまり平均値が計算できるということ)。

> 「順序尺度=心理学的なことに用いるもの」ってことはないですよね?

あながち間違いではありません。心理学は他の学問(医学、薬学、工学、生物学、化学など)に比べて圧倒的にカテゴリカルなデータを扱うことが多いので、大学の統計学の授業でもまず初めに尺度水準のことについて説明を受けることになります。

もちろん、心理学以外の分野でも教えられますが、使用する頻度としては心理学に比べてはるかに低いでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございます。

なるほど!心理学はカテゴリカルなデータを扱うことが多い・・
この1文で納得させられました。確かに、そうですね。
だから、順序尺度は心理学で用いられることが多いのですね。

okormazdさんの回答での説明からも、カテゴリカルデータは間隔尺度、比率尺度にあてはまらなさそうなことが想像できますしね。

統計学の勉強って、独学だと眠くなって仕方がありません。
自分は大卒ではないので、大学での講義を聴いてみたいものです。。。
ありがとうございました!

お礼日時:2009/11/17 22:00

その例は、名義尺度であって、間隔尺度でも順序尺度でもないでしょう。

数字は単なるラベル以上の意味をもちません。(数字の変わりに、A、B、Cとしてもよい)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%BA%E5%BA%A6% …
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この回答へのお礼

深夜にもかかわらず、早々のご回答ありがとうございました。

確かに、数字のかわりにA,B,Cでもいいんです。。
参考にさせていただきます。

お礼日時:2009/11/17 09:41

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