アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

内容未熟且つ解かり難い質問文2つ、お許し下さい。

3相200V0.75kwブロワーポンプを制御盤内での自己保持回路「200v」にて製作予定でしたが急遽ブロワー回転調整の為にインバーターを内蔵する計画となりました。そこで、主回路MCでインバーター運転を起動停止する単純な考えでおりました。インバーターの起動停止は主回路のON・OFFでは無く、別の制御接点での運転命令の設計になるのでしょうか?また、現在の回路を出来るだけダメージ小さく改造するにはどのようにすれば良いのでしょうか?

上記制御盤を試運転するにあたり、手元にある単相200Vをインバーターにて3相変換(商用電源同一の周波数出力固定)後、上記の盤内へ供給する予定でしたが商用周波数の出力であってもインバーターの直列回路は問題ありますでしょうか?

ご教示のほど宜しくお願いいたします。

A 回答 (3件)

1、主回路:ブレーカ→インバータ→モータ


2、制御回路:リレーと押しボタン(起動、停止各1個)による自己保  持回路、インバータアラームb接点も停止ボタンに直列、インバー  タ運転用に自己保持リレーのa接点でインバータ制御端子の正転起  動端子(逆相駆動が必要な時は逆転起動端子)とCOM(三菱はSD)を  結ぶ、周波数指令はパネルで、VRの時は制御端子に接続、取説参   照。
3、単相運転時はインバータのR,Sに200V(取説に解説あり、モータと同  一容量の時は、軽負荷、無負荷程度のこと、供給エネルギーが不足  気味運転になる、実用には一枠大きいインバータ使用、テスト用と  のことですが参考に。
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この回答へのお礼

早速の丁寧な回答と的確なご指導、大変参考になりました。

今回用意した機器が三菱FREQROLシリーズだったので
そのままの解釈ができました。
これで組み込みの目処(設計)がたち、自信が芽生えた気がします。

お礼が遅くなり大変申し訳ございませんでした。

お礼日時:2009/11/23 21:12

追伸:インバータ単相電源での使用方法を説明しましたが、この制御盤の完成テストに於いてはR,Sに単相200Vを接続するだけで全ての機能チェックが行えます。

(制御回路R,S使用前提)
前段にインバータは無用、論外です。
モータへの出力端子に3相が出力されることで確認できます。
(電圧は周波数、によって変化、3相バランスが均一であることで正常)

インバータアラーム時のリセット等、細かい事ですがアラームメッセージ確認後リセット(ブレーカOFF、または制御端子のリセット端子にリセット用スイッチ回路、またはインバータパネルにリセットスイッチ付きの場合その利用)等の配慮も工夫します。
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この回答へのお礼

度々お答えを頂戴し恐縮です。

本当に参考になります。
ただ単に接続を考えるだけでは無く、付属機能も活用しトータルの設計を作らなければならないのですね! 深いですね。。
がんばります!
重ね重ねお礼申し上げます。

お礼日時:2009/11/23 21:17

>現在の回路を出来るだけダメージ小さく改造するにはどのようにすれば良いの


>でしょうか

インバータメーカにより対応が異なりますが、以下に説明するインバータを使用
して指定の接続方法にしますとインバータの運転/停止と電磁接触器の開閉が
連動するようになります。また、大幅な改造は不要になると思います。

1)使用するインバータ---->FRENIC-MEGAシリーズ(富士電機製)
2)接続方法について------>富士電機のHPから技術資料をダウンロードします。
3)次のURLをクリックします。
https://web1.fujielectric.co.jp/kiki-info/user/g …

3-1)中段の右にある[駆動制御機器]から[インバータ]をクリックします。
3-2)左端にある[ユーザーズマニュアル]をクリックします。
3-3)下段に[インバータ盤設計 技術資料](MHT221i)の先頭にある[一括]を
クリックします。
3-4)会員番号を入力します。会員でない場合は登録します。
3-5)ユーザーズマニュアル(技術資料/MHT221i.pdf)をダウンロードしてPCに
保存します。
3-6)保存したpdfファイルをクリックして内容を読みます。

4)この技術資料の82頁、図4-5-4 Y1(AX)端子使用例]の接続図を参考にします。

(注)現在発売されているFRENIC-MEGAシリーズでは機能が拡張されていて、
インバータの端子記号が変更されています。次の通り読み替えて下さい。

・82頁 端子記号:Y1(AX)---->MEGAシリーズ 端子記号Y5A(AX)
・82頁 端子記号:CME------->MEGAシリーズ 端子記号Y5C

5)接続方式の説明
(a)押釦SW(運転)を押しますと、補助リレー(FX)が動作し自己保持回路ができます。
(b)同時に主回路の電磁接触器(MC)が投入されます。
(c)インバータの電源(R,S,T)の投入と運転指令(FWD-CM)が与えられます。
(d)インバータの周波数が上昇し、モータが加速、所定の回転速度で運転されます。
(e)押釦SW(停止)を押しますと運転指令が開路し、減速が開始されます。
(f)減速を開始していますが、インバータとしては運転中ですので、Y5A-Y5C(AX)は、
まだ閉路状態を継続しています。このため、電磁接触器(MC)も閉路を継続しています。
(g)少し時間経ってインバータの減速が完了しますとY5A-Y5C(AX)が開路します。
(h)これにより電磁接触器(MC)が開路して運転動作が終了します。

>インバーターの直列回路は問題ありますでしょうか
インバータの二次側は標準(カゴ形)モータを接続することを前提に製作されています。
このため、電圧波形は擬似的な正弦波波形です。
この影響により二次側に他の機器を接続しますと、異常電流が流れ、過電流トリップ
する。更に故障の原因になると考えられます。
以上により問題ありと考え、商用電源で動作確認をすることをお勧めします。
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この回答へのお礼

早速の丁寧な回答と的確なご指導、大変参考になりました。

今までインバータを取り入れた制御を組んだ事なかったので、
今後は踏み込んだ知識を身につけようと思います。
インバータの直列使用に付きましては論外な使用法だと解かり
あやうく機器損傷を起こす前に難を逃れられました。

お礼が遅くなり大変申し訳ございませんでした。

お礼日時:2009/11/23 21:05

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