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沖縄基地移設問題について、現在様々なメディアで連日報道されていますが、話題は基地周辺住民の生活についての問題、騒音や危険性、過去の事故、アメリカ兵の不祥事、移設に伴う自然破壊、それに対する民主党の対応そんな事がニュースの中心となっていますが、アメリカ軍が全面的に沖縄から撤退した場合、今騒がれている日本国民側的な問題は全て解決しますが、実際の防衛に関してどのようになるのか全く触れられておりません、果たしてアメリカの軍事力を失っても日本は安全なのか?とても疑問に残ります。
近隣諸国には常識(日本的な)が通用しない国もあるかと思います、先守防衛的な自衛隊のみで防衛出来るのか?
偏ったマスコミ報道も非常に問題があるかと思いますが皆さんはどのようにお考えでしょうか?

A 回答 (7件)

>>果たしてアメリカの軍事力を失っても日本は安全なのか?とても疑問に残ります。



質問者さんの心配されるとおり、沖縄の米軍基地を失うことは、日本の防衛にとって、「堤に開いた蟻の穴」以上に大きな防衛上の問題になりますね。

中国が10月1日に行った軍事パレードには、「05式水陸両用戦車」が登場しました。これは、台湾、東シナ海の島々への上陸を想定したものでしょうけど、対日本においては、沖縄上陸のために使うと思われます。

日本の自衛隊は、「陸上自衛隊西部方面普通科連隊」が離島を占領されたときに取り返す訓練をしているようですが、この部隊は九州に駐屯しているそうです。有事の際、移動している間に沖縄は完全占領されるかもしれません。

もちろん、現在はアメリカの海兵隊がいるので、中国の上陸作戦は実行されません。中国は、「米軍と戦わずに沖縄本島をとる!」つまりは、無血占領を狙っているようですので、沖縄の米軍はじゃまです。それで、「売国民主」の鳩山は、なんとかして米軍を沖縄県外に追い出したいわけです。

もちろん、鳩山は、中国軍が沖縄本島に上陸しても、絶対に、自衛隊に対して「中国軍と戦え!」という指揮命令を出さないでしょう。
「沖縄が中国の手に落ちる」とは、中国の浮沈空母が沖縄にできるということです。沖縄の次は、九州でしょうね。
(実際には、中国は、沖縄本島の前に、尖閣諸島、与那国島、石垣島をとるでしょうけど・・・)


なお、今回のパレードでは、初めて弾頭部をカバーしていない「大陸間弾道弾 東風31C」が登場しました。これは、核弾頭部分が完成したということのようです。そして、このミサイルは米国本土まで届きます。もちろん実際にアメリカに向かって発射する意図はありません。

中国が台湾や沖縄上陸作戦を行うとき、
「アメリカさん、わたしたちの侵攻を黙って見ていてね。核ミサイルはおたくを狙っていますから・・・」
とアメリカと戦わないために使う目的です。


なお、「中国がアジアを、残りを米国が分割支配していてもいいじゃないか!」という考えもあるかと思いますが、力が均衡した勢力が2つあった場合、「両雄並び立たず」という諺のとおり、しばらくすると中国は、世界制覇を狙って、米国と対立することになるでしょうね。
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日本と米国にとって軍事的に最良の方法は、


【1】米軍は沖縄に少しの兵力を残し、重要部隊をグアムまたは日本国内の北方に退避する。(具体的に言えば海兵隊はグアムに移動、航空戦力は三沢に移動)
【2】日本が米軍撤退により手薄になった沖縄領域を、ソレナリの軍事力で自国防衛する。

かなり以前から米軍はこの戦略を持っていた。それを日本と共同でやりたかった。米国側は日本にしきりにこの戦略転換を促してきたが、平和ボケ・軍事オンチ・制服組の発言強制封殺の自民党・文民官僚が、この米国戦略を自国の妄想的都合と怯えで、拒否してきた。

よく言われてきた集団的自衛権の問題も、この戦略転換に関わる。
この戦略が機能しなければ、将来的に米国は日本を捨てざるを得なくなる。


中国はがむしゃらにミサイル開発を推し進め、今では沖縄米軍基地は普通に中国の通常ミサイルに狙われている。
この状態は、中国が通常ミサイル戦力によって沖縄米軍を人質に取った状態。米軍は中国の意向を伺わなければ軍を動かせない。自由に自国の都合だけで動けない。
だが、日本から撤退するわけには行かない。日本は米国の最大同盟国であり、この日本を支配下に置くためには強力な軍事支援を与え、米国覇権下に納めていなければならない。

中国近海では、米軍空母も意味なし。中国の地対艦ミサイルと潜水艦が米軍艦艇を狙う。
今では、沖縄米軍と、中国近海を航行する米軍艦艇は、中国の物。米国側としてはそれらは戦力のつもりだったのに、今では逆に人質になってしまった。


なのでここは軍略の基本に沿って、主要軍を中国覇権下から撤退させ、その後に当事者(つまり日本)と米軍の小規模即応戦力を残し、緊急時に対応させる。
イザ中規模大規模戦になったら、撤退先で待機していた主力軍を出動させる。その為の机上演習も繰り返し、米軍はイケルと目処を付けてる。
そしてこの体勢が中国に対する抑止力となる。中国も迂闊に軍を動かせない。人質に取ったつもりの沖縄米軍が長距離ミサイルしか届かないずっと遠くに逃げちまった…と。
後に残ったのは、小さな米軍航空部隊と、いつでもねじ伏せられるひ弱な自衛隊じゃないか! 話にならん!
また、米軍の言うがままかよ・・・

あとここに中国の核戦力も加わってくるわけですが、核戦力の面では米軍側が10枚も20枚も上手。
中国原潜がアリューシャンの深海に潜もうとも、問題は沖縄近辺と南シナ海の通常戦力である。
軍ってのは核戦力抜きで、当座の問題に当たっているのであって、中国軍も核戦力まで考慮に入れて考えているのなら、とてもこれまでのような軍略は取らない。彼らは米軍核戦力をほぼ無視している。だから米軍も中国と当たる際には、核戦力無視で掛かる。

つまり簡単に言えば米軍と中国軍のジャレアイの訳ですが、そのジャレアイで覇権が決まる。
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小沢氏の過去の発言に下記のものがありました。


「日本にアメリカ軍は必要ない」
「第七艦隊があれば十分だ」
県外移設というより退去してもらうという印象を受けました。
思いやり予算についても反対しています。
自前の軍隊を持つより安上がりなんですが。

岡田外相は自民党政権下でのアメリカとの密約を検証し公表すると明言しています。
密約の内容は、核武装をした艦船を秘密裏に寄港させるためのものです。
密約を公開するということは核武装した艦船が二度と寄港できなくなり
戦略的に制限が課せられます。
日本だけでなく世界中から核がなくなればいいのですが・・・
おそらくですが小沢氏の第七艦隊だけあればいいという言葉の中には
核込みでとの意味合いがあるように思います。
そうでなければ戦力的につじつまが合いません。

自衛隊の装備を考えると専守防衛ということに重点を置いていますので
他国の助けがなければ時間稼ぎにしかなりません。
戦争に勝つための軍隊ではないからです。
北朝鮮からありったけのミサイルが飛んできたらそうとうな被害が出ます。
ミサイルに核が搭載できなくても放射能で汚染されたものは載せられますし
細菌兵器や化学兵器も搭載できます。
中国の物量作戦の前には勝つ見込みはありません。

鳩山政権であるうちは北朝鮮や中国と争うことはまずないでしょう。
そう考えればいかなる武力も必要ありません。
外交さえうまくいってればいいのですから。
友愛も見方を変えれば売国。
少し言葉は過ぎますが。

沖縄からアメリカ軍が完全撤退した場合、沖縄の経済構造が崩れ破綻します。
経済による破綻には武器弾薬はいっさい必要ありません。
失業者と自殺者が多数でます。
どのような政策でケアするのか、聞いたことないです。
騒音より深刻な問題になると思います。

中国やその他の国が沖縄に侵攻した場合、日本人が殺されるより米兵が
殺された方がアメリカ軍は動きやすいです。
敵国はそれを知っているので手を出しにくい。
だから存在しているだけで攻め込まれるリスクはかなり軽減されています。
アメリカ軍が撤退したら相手にとって好機でしょうね。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございます、軍事的な面以外でもアメリカ軍の存在はマイナス面だけではなく経済効果という点においては少なからずとも沖縄県に恩恵をもたらしている事は事実であり、否定は出来ない現実である事は認めなくてはいけない事かもしれませんね、アメリカ軍が残るにしても無くなるにしても防衛だけに留まらない深く難しい問題なのかもしれません、この不景気の中にして新しい雇用を作り出すのはそう簡単な事ではありません、その為にはかなりの予算が必要となるが不況に関しては日本国中が最悪な状態となっているのである程度は考慮されるでしょうが、非常に難しいですね。

お礼日時:2009/11/20 06:09

では、県外移設すればいいです。


あなたはどこの県に住んでいるのですか?
貴方の身近にあったほうが貴方も安心できるでしょうから、貴方の隣に移設してくださいと陳情しましょう。
沖縄まで行かなくても東京近辺にも厚木基地や横田基地があり米軍機が飛んでますから一度騒音を体験されたら如何ですか?
羽田や成田もうるさいですが、これは騒音問題で夜中は飛んでないです。米軍基地は夜中だろうが飛んでます。せめて1日体験されたほうがよろしいですよ。
狭い沖縄に米軍基地が集中している現実を考慮すべきです。
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こんにちは



少なくとも在沖米軍が完全に撤退してしまう(まぁその場合当然 日米安保は解消されて
いるか、ほぼそれに近い両国関係となっているでしょうが)ような事態は、日米双方
とも現実的には想定していないでしょう。

ただ、現在米軍が進めている"Transformation"の一環として 在日米軍の戦力配置を
大幅に変更し、正面戦力を後方に下げる、という施策を周辺国(?)がどのように判断
するか? については議論が分かれるところだと思います。

在日米軍再編は、表面的には前述の戦力再配置と併せ、司令部機能の強化、自衛隊
との統合運用の推進、後方支援(Logistics)の拡充、などがパッケージで推進され
ますので、従来型のいわゆる"正規戦争"に関してはすぐさま抑止力の低下、という
評価にはつながらないとは思うのですが、昨今懸念される、テロや低強度紛争など
の"不正規戦争・非対称戦争"については、微妙な側面があると思います。

単純にそこに居る人(駐留米兵、米軍属及びその家族)の絶対数が減れば、それら
紛争等に巻き込まれる確率も少なくなるワケですから、いくら同盟国とは言え、
自国民が直接関係しない事態、おまけに我が国政府自身も"武力攻撃事態"と宣言出来
ないような場合に はたして米国が(直接的にも間接的にも)対応するかどうか? は
正直"その時になってみないと判らない"でしょうね。

我が国も(防衛白書等においても)テロ対策、島嶼防衛、などへの対処能力を高める
と明言し、CRF(中即団)やWAiR(西普連)など、順次対処能力の整備を進めては
いるものの、国際情勢の急激な変化の速度には、必ずしも満足に追随出来ていない
のが現状でしょう。

今や 肝心の"お国のサイフ"がすっからかん状態ですんで、我が国の防衛施策のうち
どこに重点を置くか?は、尚のこと真剣に考えねばならないのにもかかわらず・・・。
何故だか主に千代田区でお仕事されているお歴々方の間では(もちろん多くのマスコミ
も)思考の中心点が"相も変わらずの「正規戦闘」"を念頭においた議論をずっと
繰り返しているようにしか見えないのが悲しいですね。(;´_`;)
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>果たしてアメリカの軍事力を失っても日



 米軍が日本にいても安全ではありません。集団自衛権を認めない国を米軍が守るなんて有り得ません。米軍の都合で基地を存続しているだけで、他に何の意味も無いでしょう。米軍は基地を直接攻撃されない限り、本気の反撃はしないと思われます。日本への軍事的侵略が無いのは、周辺国にその力が無いからで、それ以外の何物もありません。むしろ安保条約を必要不可欠と思わせている米国のマインドコントロールの方が侵略的です。

>先守防衛的な自衛隊のみで防衛出来るのか?

 周辺国の軍事力は自衛隊を無視できない程度の物と考えるのが妥当です。中国の軍事力の近代化速度は、驚くべきものが有り、近々日本の本当の脅威となります。当然専守防衛では守りきれなくなります。一刻も早く米軍依存を中止して、自立型防衛力を整備するべきです。米軍が守っているから南西諸島が保持できているのではなく、F4ファントムの後ろにいるF15を撃破する力が無いだけです。

 日米安保に秘密条項若しくは密約が無い訳はなく、恐らく民主党もこれを公開できないのではないかと予測します。何より日米安保は、米国による日本占領の性格が大きく、それを誰も言いだせないまま戦後60年以上経過してしまった事を考察するべきです。その一つの証拠は、主権が日本になかった時代に制定された日本国憲法が、主権を回復したつもりの現在も厳として改定されずに生きているではありませんか。
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No2を書いた者ですけど、チョット補足をば。

(ま、補足もなんも、せんでも良いかとは思うものの、自己満足で)

まず、No2に書いておいた以下の、

日本と米国にとって軍事的に最良の方法は、
【1】米軍は沖縄に少しの兵力を残し、重要部隊をグアムまたは日本国内の北方に退避する。(具体的に言えば海兵隊はグアムに移動、航空戦力は三沢に移動)
【2】日本が米軍撤退により手薄になった沖縄領域を、ソレナリの軍事力で自国防衛する。

これは専ら軍略、つまり軍事戦略戦術の面から考えれば、日本と米国にとっては最も好ましいから。政治面や経済面や平和思想面の主義・主張を全く排した、単に軍略からの考え方。

在日米軍は極東から中東に掛けて戦力展開する際の主力軍と位置づけられる。
沖縄近辺は先に書いて置いたような状況下にある。(中国の通常ミサイル。地対地・地対艦)
現在、この主力軍である沖縄米軍は中国軍の支配下にある。人質状態。  なので米軍は動きが取れない。

沖縄は島。そして米軍は基地依存。
一方中国は大陸。そして中国ミサイルは移動式が多い(基地に依存しない)。

この環境下で米軍が中国軍への抑止力となる為には、沖縄の米軍主力部隊を後方に退避させなければならない。
何処まで退避させるかは、中国の中距離ミサイルの射程外まで。しかし退避地点が遠方であり過ぎれば極東から中東に掛けての防衛と侵略に支障が出る。
好ましい地点はだから、グアムであり、三沢であり、その他の日本国内の北方地域。

そこまで退避しても中国の長距離ミサイルの射程内だが、長距離ミサイルに搭載可能な弾頭は小規模だし、長距離ミサイルのコストその物も高いので、短・中距離ミサイルほどの脅威とはならない。(核弾頭付きなら別だが、核戦争になれば米軍の方が上手) 迎撃するにしても射程が長ければ迎撃準備時間も取れる。
なので長距離ミサイルは米軍にとっては脅威とはならない。

米軍が一部を残して主力部隊を沖縄から撤退させた後に、防衛当事者である日本の自衛隊が防衛任務に付く。
この自衛隊の沖縄周辺防衛の目的は、中国軍の粗暴活動に対する即応力維持の為。並びに沖縄周辺で活動する米軍艦艇・航空機への防護支援。(ここで集団的自衛権の行使が必須と成る)
これら活動を自衛隊は、沖縄に残存した米軍即応航空部隊と共同で行なう。

当然日米のこれらの軍事行動は、後方に退避した米軍主力部隊の援護の下で行なう。
特にはそれら主力部隊の抑止力を活用する。


現代戦規模で考えるから、こういう軍略的発想も中々出てこなかったり理解し難かったりもするが、誰でも分かる戦国時代のイクサを考えてみれば容易い。

敵の矢や投槍の射程範囲内に、自軍の主力部隊を置くバカトノが何処にいるか?
敵と対峙して何時先端が切って落とされるやも知れぬ最中に、敵の矢や投槍の到達範囲に自軍の大軍が居ては、特に自軍の中でも最精鋭の主力軍が居ては、既に勝負あり、
自軍の主力部隊は敵の人質になってしまい、交渉時にも圧倒的に不利。何でも敵の言うがままになる。

敵の矢や投槍の射程内に置いてもいいのは、小規模な緊急即応部隊か、若しくはオトリ部隊。若しくは、利害関係の当事者を置く。
若しくは、その地から逃げたくて見逃げられない、その地に住む住民武装部隊を置く。(← これが日本)
これが軍略であり、そしてその軍略は、支援軍にとっても支援される側の軍にとっても好ましい。
ましてや日本は平和ボケしているんだから、なおさらの事。

この回答への補足

何にしても、基地撤退となった場合は、自主防衛という事になるのでしょうね、航自の設備老朽化や次期主力戦闘機の選定の遅れ等気にかかるところです、この問題とは直接関係ありませんがF-35等の情報開示されない機体を高価な金額で購入するより、ヨーロッパ製の機体を購入して日本の今後の技術の糧としたほうが良いように思います。

補足日時:2009/12/04 08:53
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