アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

以前こちらで質問させて頂いたものです。
http://okwave.jp/qa5459253.html
「ライブでのボーカルモニターをイヤホンで取れないか?」
の続きです。
実現にはなかなか問題が多いことは承知の上での、再質問です。

このような機材で、ラインを分割し
1.PA側
2.ヘッドホンアンプorマイクプリアンプ等→イヤホン
http://www.soundhouse.co.jp/shop/ProductDetail.a …
とすることは可能でしょうか?

問題1:分岐をすることによって音質の劣化は起こるのか?
問題2:PA的にそう提案されたらどうか?
※勝手なことをされたくないから嫌だ、PAを信用してないと言わんばかりなので嫌だ等

しつこくて申し訳ないのですが、どうにかイヤホンでのモニター手段を考えております。
何卒、ご意見を頂きたいと思います。
よろしくお願い致します。

A 回答 (3件)

まぁ、「そんなことはPAとして認められない…っていうか本気か!」というのが私の主義ですよ(っていうか、そんなことほいほい「どうぞ」というPA屋こそ、私も含めて!ド素人丸出しで、全く信頼が置けないのだが)ということは、前もってお断りしておきますけど、それはそれとして純粋に技術的に言えば…



問題1:分岐をすることによって音質の劣化は起こるのか?
マイク直で2分岐くらいなら、一応は許容範囲。
だけど、本気でそういうことするなら、そんなちんけなわけのわからないケーブル使わず、PA屋に頼んでマイク回線分岐して貰えばよいのに…と、マジで思います。
私のような素人PAでも、普通はそういう機材は現場に持って行ってるので(実際、そういう分岐器はよく使うから)、プロなら造作もないです。

で、「問題2:PA的にそう提案されたらどうか?に絡みますが
どうせ、PA屋には事前に「自前でこういうイヤホンモニター使いたいから」と打ち合わせで通告せざるを得ないのだから(当日いきなり自己判断で勝手に分岐したら、法的な面も含めて出演拒否されたり追い出されたりしても文句言えないよ。前もって伝えておかないと)、その時に「ボーカルマイクの直分岐の回線を返して欲しい」と言えば済む話です。
OK出るかどうかは何とも言えないが、「回線はあげるけど、難聴になってグダグダなライブになっても俺たちの責任じゃないぞ」と突き放される可能性の方が高いだろうねぇ。

ちなみに、そうなったらもうPAモニターからはボーカルの返しは貰えないと思っておく事。くれるかもしれないがアテにはできない。
これは、別にいぢわるや報復じゃなくて、私が素人PA立場で素直に「いいよやってみな」と言ったところで、やっばりモニターにはボーカル返さない。それでハウリングでも起こした日にゃ、あなたの今後の音楽人生にトドメ刺しかねないので、そんなおっかないことはできません。

その結果、バックの楽器隊がボーカルモニターの不足で困るかもしれないが、それこそ申し訳ないけどPAとしては知った事ではない。
「お宅のボーカルさんが、そういう選択をあえてされたのだから、ボーカルモニター不足の苦情はPA屋に言って貰っても困ります。また、PA屋として、自分たちの操作範囲でボーカルの耳に重大なダメージを与えて、人生棒に振らせる可能性があるようなことは、頼まれてもようしません。傷害事件の犯罪者にはなりたくないし、なれと言われてもそれは断るという世界ですな」
という意味の事を言って、突っぱねるしかないですね。

前の質問の時に、
>できれば、HR/HM系の海外アーティストがやっているように、
>片耳はイヤホン・片耳は無しの状態でできるのがいいのかなと思うのですが…。
っていう話が出たので

「おややっ! ちょっと勘違いしてるぞぉ!!」

と思って補足回答を出そうと思ったら、さっさと締め切られていたのだけど…

その場合、パターンは2つで、1つはモニターでなくマジで片耳耳栓してるケース。
これは、HR/HMではよくある話なんだけど、耳栓は体内声を聞くためです。

でも、勘違いしないで欲しいのは、アマチュアでも一流どころのHR/HMバンドだったら、自分らのアンプ音はそんなに大きくは出してないんです。実際、下手なポップス系バンドよりステージ上はよっぽど静かですぜ。
ただね、HR/HMだったら、客席音はPA側で爆音にする。それはそういうジャンルだからそうするわね。そしたら、客席からの反響音(当然、音は遅れて聞こえる)が半端じゃないので、モニターからボーカル返しても正確なタイミングで返しが聞こえないのよ。
だから、片耳耳栓して、体内音で正確なタイミング測って歌う…って人が結構居てる。
体内音でもちゃんと音程取って歌える所は、なかなか凄いと思うけどね。

もう一つは、バックの音数が多いとか、さっきの客席反響の問題とか、広いステージだったら動きが大きくてモニター追従が難しいとか…で、片耳だけイヤモニ使おうというケース。
両耳にしないのは、これは人にもよるんだけど、やっぱHR/HM系のギター音などは普通にイヤホンに返すと非常に聞きづらいってのは大きいみたい。生音の方がわかりやすいってことでしょうな。

ただし、イヤモニを使う時は、「イヤモニ専門のモニタオペーレータ」が必ず居てます。ハウスのPA担当とモニターPA担当以外に、イヤモニ専門職を置きます。それほど、イヤモニのリアルタイム調整は難しい。
ちゃんと事前に打ち合わせして、全ステージの通しリハやって、イヤモニ担当は、ボーカルのモニターと同じ音を常時モニター(当然、イヤホンかヘッドフォン付けっぱなしになるので、他のPA機材の操作はできない)しながら調整します。
このあたりは、前質問のEX PROの商品説明にも、同じ意味の事がちゃんと書いてあったんだけどね。

なので、イヤモニ担当が出せるような、しっかりしたPA体制のところでライブするなら、「そんな自前のワケわからん機材なんか繋いでくれるな。素人がそんなことしたら危ない事この上ない。PA側でイヤモニ出して上げる」と言われるはず。

そうでなければ、PA屋さんが真面目で信頼できる人であればあるほど、
「自前のイヤモニ。それだけはやめときなさいよ。なんだったらボーカルにサイドフィルモニター追加してあげるから」
と、必死で止められると思います。

もし止められないなら、私のような素人かそれ以下の、技術的に全く信用ならんPA屋か、完全にさじ投げられて「好きにすればっ、こっちは危ない橋の片棒担ぐのはゴメンだよ」と言われてるかのどっちかだと思いますね。

それでもやるなら、まぁマイクの回線分岐が貰えれば、S-MONITORでもMA400でも良いんじゃないかと思いますが、自分で自己責任でボリューム調整が、いつでもリアルタイムに可能な体制をしっかり工夫する事と、いざとなったらいつでもすぐに音を止められる工夫。そして、コロガシからはボーカルモニターは返して貰えない可能性を、バックにどう乗り切って貰うかの対策…は、真剣にやっておかないとマズイでしょうな。

この回答への補足

※お礼の続きです。

>1つはモニターでなくマジで片耳耳栓してるケース。
>耳栓は体内声を聞くためです。

はい、僕もコレはやったことはあります。
耳栓をすると、かなり体内音が聞き取りやすくなります。

>一流どころのHR/HMバンドだったら、自分らのアンプ音はそんなに大きくは出してないんです。
>実際、下手なポップス系バンドよりステージ上はよっぽど静かですぜ。

そうなんですか、勉強になります。
確かにウマイバンドは音が小さくコンパクトだ、という話はよく聞きますね。

>HR/HMだったら、客席音はPA側で爆音にする。
~客席からの反響音が半端じゃないので、モニターからボーカル返しても正確なタイミングで返しが聞こえない
~片耳耳栓して、体内音で正確なタイミング測って歌う

ふーむ、なるほど。
確かに客席側は爆音ですよね。話が前に戻りますが、「アンプ音小さめ→だがスピーカーは爆音」
という事になるのですね。
それによる爆音の反響音の遅れを無くすために、耳栓ですか。
納得です。

>もう一つは、バックの音数が多い、客席反響の問題、動きが大きくてモニター追従が難しいとか…
>片耳だけイヤモニ使おうというケース。
>両耳にしないのは生音の方が~わかりやすいってことでしょうな。

なるほど。
耳栓ではなく、片耳にイヤモニをするわけですね。
確かにギターの音は、生音の方がわかりやすいかもしれませんね。

>「イヤモニ専門のモニタオペーレータ」が必ず居てます。
>それほど、イヤモニのリアルタイム調整は難しい。
>イヤモニ担当が出せるような、しっかりしたPA体制のところでライブするなら~イヤモニ出して上げると言われるはず。

ふーむ、やはりイヤモニはかなり技術が要ることなのですね。
専門職が要るぐらいでしたら、素人ができるような話ではなさそうです。
手段のひとつして、ちゃんとしたPA体制のある(イヤモニやってくれそうな)ライブハウスを選んだ方が良さそうですね。

>PA屋さんが真面目で信頼できる人であればあるほど、
>自前のイヤモニ。それだけはやめときなさいよ。なんだったらボーカルにサイドフィルモニター追加してあげるから」
>と、必死で止められると思います。

ハウって耳を傷める可能性があるので、ちゃんとしたPAさんこそ、止めることが多いわけですね。
サイドフィルモニターと言うのは初めて見たんですが、凄いですね。
http://www.tcjapan.jp/TCH/products/VoiceSolo200P …
ヴォーカル専用の小型モニターと言う認識で良いでしょうか?

>自分で自己責任でボリューム調整が、いつでもリアルタイムに可能な体制をしっかり工夫する事と
>いざとなったらいつでもすぐに音を止められる工夫。

例えばですが、手元に置くことや、ズボンのパンツに取り付けられるようし、いざと言う時(突然ハウった時)にはボリュームをゼロにできるようにする、と言うことでよいでしょうか?

>コロガシからはボーカルモニターは返して貰えない可能性を、バックにどう乗り切って貰うかの対策

そうですね…。
最悪ヴォーカルモニターが無い状況で、バックバンドが演奏できるかと言うことについては、対策が必要そうです。

先日部活での自前ライブだったのですが、案の定素人PAなのでモニターが聞こずらい状況で歌うことになり、
ヒドイ出来でした。(そもそも良い環境は想定しちゃいけませんが…)
ちゃんとしてないPA体制でやる可能性がある内は、いずれにせよ自前でのモニター対策は必要だなと、認識をしてます。

補足日時:2009/11/25 19:44
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
前回は早々に締切ってしまい申し訳ありません!
学祭ライブの為、外泊が続きそうだったので、締めてしまいました。

>そんなことはPAとして認められない~というのが私の主義ですよ
はい、それは承知しております。
その上での意見を賜ればと思います。

>PA屋に頼んでマイク回線分岐して貰えばよいのに…
あ、そうなんですね…。
よく考えたら、ライブハウスの方にお願いをすればよいのですね。
無知でお恥ずかしい限りです。

>PA屋には事前に「自前でこういうイヤホンモニター使いたいから」と打ち合わせで通告せざるを得ないのだから~
>「ボーカルマイクの直分岐の回線を返して欲しい」と言えば済む話。

そうですね…。
その場でいきなり、んなことしたら、出入り禁止になりそうです。
次回ライブハウスでやる機会があれば、相談をしてみます。

>OK出るかどうかは何とも言えないが、「回線はあげるけど、難聴になってグダグダなライブになっても俺たちの責任じゃないぞ」と突き放される可能性の方が高い

なるほど、やはりかなりマイナスな反応は覚悟した方が良さそうですね…。
難聴というのは、イヤホンでハウって耳にダメージを受けてしますことですよね?
それならば、PAモニターからは返さない(返したくない)と言うのは、自然な反応だと思います。

つまり、「PAモニターは完全に切るので、そちらのイヤホンで勝手にやってくださいね。
それに伴う不具合(他楽器のボーカルモニター不足)は、こっちは知りませんよ。」
と言うことですね^^;

ライブでは、
「ヴォーカルモニター聞き取りづらい→ムリに声張る→喉にダメージが蓄積→声が通りづらくなる→ヴォーカルモニター聞きづらい」
と言うスパイラルになる事があります。
ライブハウスの規模によって一定以上にモニターを返せない場合はどうしようもなく、
それならば、どの環境でもできるようにしたいと言うのが、イヤホンモニターの発端です。

>「おややっ! ちょっと勘違いしてるぞぉ!!」
と思って補足回答を出そうと思ったら、さっさと締め切られていたのだけど…
申し訳ありません。次回以降気をつけます。

※入りきらないので補足にいきます。

お礼日時:2009/11/25 19:42

本業ではないが、たまのPA屋です。


もし、私があなたのステージのお仕事をすることになったら、ライブを盛り上げるために、極力ミュージシャンが気持ちよく演奏できるような配慮をします。それが裏方スタッフの役目だからです。

あなたの要求のように、マイクをパラって勝手にモニターしたいというぐらいのことなら、別にどうのこうの言うほどのことでもありませんが、必要な機材は自分で用意してほしいですね。リハでノイズなどの問題なければOKです。
ただし、PA屋は職人気質で、機材や音に絶対のポリシーを持つ「センセイ」も多いので、いつも要求が通るとは限りません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!

>ライブを盛り上げるために、極力ミュージシャンが気持ちよく演奏できるような配慮をします。
>それが裏方スタッフの役目だからです。

私はPAに携わったことはないのですが、真摯な姿勢に尊敬致します。
ご意見を賜り、有難い限りです。

>マイクをパラって勝手にモニターしたい~、必要な機材は自分で用意してほしいですね。
>リハでノイズなどの問題なければOKです

了解しました。
とりあえず、この程度の作業であれば、PA側に了承してもらえる可能性があるということですね。
それが、解っただけでも幸いです^^;
機材は、前回答で教えて頂いたものを参考にしたいと思っております。

>PA屋は職人気質で、機材や音に絶対のポリシーを持つ「センセイ」も多いので、いつも要求が通るとは限りません。

はい^^;
私も、都内や千葉などかなり多くのライブハウスでやってきましたので、
職人気質の方がいらっしゃる事も、重々承知しております。

okweb-gooさんのように、極力プレイヤーのやりやすい環境を実現しようとする
真摯な意見に賛同したい思いです。
ご回答頂き、どうもありがとうございました。

お礼日時:2009/11/29 19:00

>>「おややっ! ちょっと勘違いしてるぞぉ!!」


>と思って補足回答を出そうと思ったら、さっさと締め切られていたのだけど…
>申し訳ありません。次回以降気をつけます。

いや、「締め切り権」は質問者にあるので、そこはタイミングが悪かったと(^^ゞ

実際、「あ、これは補足回答入れとこう」と思って、書いてアップしたらその間に締め切られていた(やむなし)ので、凄い気になってたんです。
ここでお披露目できて、個人的にはホッとしました。

>ふーむ、やはりイヤモニはかなり技術が要ることなのですね。
>専門職が要るぐらいでしたら、素人ができるような話ではなさそうです。
>手段のひとつして、ちゃんとしたPA体制のある(イヤモニやってくれそうな)ライブハウスを選んだ方が良さそうですね。

実は、私にしたところで有線式で(素人PA屋として)やった事無いわけではないんですが、もうめちゃくちゃ難しい。

ハウリングはね。モニター回線別にしてたら、イヤホン側ではそうそう起きるモンでもないんですけどね。
だけど、もしコロガシ側だけハウリングしても、その音が回り込んだら(マイク持ってるんだから回り込むよね)自分の声も含めて全然まともに聞こえなくなる。それだけでも演者にしてみりゃモニターの音が切れるに等しいから、ライブやってる立場では「大事故」ですわなぁ。

あとね、ハウリングしないにしても、イヤホンは耳への負担はもの凄いモンがあります。
だって、イヤホンからの音は体内声も混じっちゃうじゃないですか。
だから、イヤモニしてる本人が感じてるより、かなりの大音量で音を流す事になってしまいがちだし、本人はどんどん耳が麻痺してくるから、もっともっと音量を欲しがるようになるモンなんです。

だから、プロは「体内声が混じっても程良く聞こえる」「低レベルでも本人が良く聞こえると感じる」ような音を作るし、それが実行できるだけの、それ相応の性能の機材も必要。S-MONITORやMA400なんか話にならない性能の機材でないと、調整自体がまともにできないのです。
当然、コロガシとは完全に別回線にして、全然別の調整しないといけないし、イヤモニに楽器隊も流すなら、楽器隊の音量が上がってもそのまま送らずそれ相応に調整が必要。
私も20年近く「素人PA屋」やってますけど、イヤモニ卓扱うプロの人って、本当に神様に見えます。あんなことはよーせん。人間業とは思えない(^^ゞ

なので、イヤモニ用に調整できる回線と機材と腕が完備してないと、下手打ったらえらい事になるのだけど、それが完備してるPAなりライブハウスだったら、「自前なんか持ってくるな、機材込みでPA側でやる」という話にならないとおかしいです。
また、腕があったとしても、回線や機材に不足が有れば、腕がある人ほど断固として断るはず。

むしろ、腕も回線も機材も問題があるのに安請け合いするPA屋やライブハウスの方が、よっぽど怖いです。そんなとこのPA屋は、私(素人)以下ですから、逆に任せるのが恐怖ですね。

なので、私は質問者の方が「自前イヤモニ使わせて」と言ってみて「いいよー」とニッコリ請け負ってくれるようなハウスがあったら、自分では絶対に出演したくないですね。そんなPA屋は願い下げです。
ただ、そういうPA屋だったら、たぶんバックのボーカルモニターは出してくれますよ。無知でそういう恐怖感が絶対にないから、多分平気で出します。危ないのはボーカルだけです。

前にも書いたけど、どうしてもボーカル前のコロガシではボーカルが満足いかない返しになってしまうなら、私だったらボーカル声だけ返す小型モニタースピーカを追加しますけどね。その方が絶対に安全だから。見栄えの問題は若干あるけど。

でも、それ以前にとにかくバックのアンプ音を下げさせれば、問題の2/3は簡単に解決する話なんだけどねぇ。
主要な問題って、ほんと、その部分しかないですよ。言っても仕方ない金しれないけど。

>確かにウマイバンドは音が小さくコンパクトだ、という話はよく聞きますね。

いやもう、完全にそうです。
上手いHR/HMバンドのステージは本当に静かですよ。静かっていってもある程度の音量は出てるわけだけど、演奏の真っ最中でも、相互1メートルの距離で「普通よりちょっと大きめの声」くらいで楽勝で会話できます。もちろんモニターも鳴っててね(上手いバンドは、モニターの音も小さめでも大丈夫)。

1メートルの距離で「ちょい大声で会話」ができないくらいだったら、アンプ音でかすぎなんです。もう論外です。
だから、それくらいのステージ音量だったら、ボーカルが自分の声が取れないなんて、絶対にあり得ないです。

>ライブハウスの規模によって一定以上にモニターを返せない場合はどうしようもなく、

私がPAやる時だってそうだけど、目一杯のモニターには限度があります。
ハウリングの事もあるし、モニター音が客席に響いて、客席音がグダグダなるという事もある。
だけど、「出せる限界までは出せる」ようには、徹底的にモニターチューニングはしてます。特にまともなライブハウスなら絶対にね。

だから、ハウスのPA側が「モニター限界」と言って、それでもボーカルが取れないという事は、演奏者のせいでステージ上の音がグダグダになってる証拠です。

「PAが一定の以上のモニターが返せない」
のではなく、
「バンド側がグダグダだから手の打ちようがない。もう知らんわ。勝手にやっとけ。」
という状態ですね。完全に匙投げられてる証拠だと思った方が良いです。

言ったら直してくれそうなバンドだったら、ちゃんとコミュニケーション取ろうとしてくれるはず。それが無いなら、単純に見捨てられてますね。

私の場合は、こっちも相手もアマチュアだから、私が強制的にアンプ音下げまくって、「文句があるなら言ってみろ!」って凄むしステージから叩き下ろすんだけど、商売なら冷たく黙ってるでしょう。

ま、とにかく「このバンドはダメだぁ」と思われてほっとかれてるる可能性は高いです。

ただ、これは余計なお世話だけど、

>「ヴォーカルモニター聞き取りづらい→ムリに声張る→喉にダメージが蓄積→声が通りづらくなる→ヴォーカルモニター聞きづらい」

ボーカルモニター聞きづらいからって、無理に声張るところが「なんで?」と、ベーシストとしての私は思うです。

聞きづらいから歌いにくいのは、それはわかるけど、そこで声張る理由はないでしょう。
っていうか、そこで冷静に歌わないと、ボーカルとしてどうよと。
音量出てるかどうかは、自分自身の喉なり身体なりで客観的にわかんないと、ボーカルとしてはとょっと修行が足りンかなと思うです。

自分の音量の是非と、「上手く歌えてるかどうか、タイミングやニュアンスは思い通りに操れてるか…を知るためにモニターが欲しい(それは当然)
」は、別々に感じて判断できなきゃね。

だって、声を通常より張ったら、バンドの楽音が聞こえなくなるでしょ?
たとえ自分の声はモニター良く聞こえなくても、楽器音から耳の集中を切ったら、それはボーカルとしてマズイですな。

だから、モニターからボーカルが聞こえなかったら、むしろ声は張らずに体内声が良く聞こえるような歌い方に切り換えるのが、ボーカルとして絶対的な技術です。でないと、喉痛めるだけですからね。

極論、ボーカルモニター無くても歌える…というか、それくらいに客観的に自分の声が判断できる人でないと、PA側ではイヤモニセットしづらいです。
イヤモニだったら「声そのもの」は聞こえるけど、逆に音は平坦に出さないと耳がやられるから、抑揚なんかは消す方向。なので、自分の声に抑揚感がないからとガナってしまうようなボーカルだったら、イヤモニ使う方が返って歌がグダグダになります。
自己満足にはひたれるけど、客席側はたまったもんじゃないからねぇ。

この回答への補足

※お礼の続きです。

>とにかくバックのアンプ音を下げさせれば、問題の2/3は簡単に解決する話なんだけどねぇ。

はい、これも肝に銘じたいと思います。

>上手いHR/HMバンドのステージは本当に静かですよ。相互1メートルの距離で「普通よりちょっと大きめの声」くらいで楽勝で会話できます。
>1メートルの距離で「ちょい大声で会話」ができないくらいだったら、アンプ音でかすぎなんです。

恐らく、ウチのバンドはアンプ音でかいなぁ^^;
誰かが強く言えばいいんでしょうが…どうすればよいのかな…。

>それくらいのステージ音量だったら、ボーカルが自分の声が取れないなんて、絶対にあり得ないです。

そうですね。その状態でちゃんと聞こえないと言うのは、ありえないですね。

>「出せる限界までは出せる」ようには、徹底的にモニターチューニングはしてます。
>PA側が「モニター限界」と言って、それでもボーカルが取れないという事は、演奏者のせいでステージ上の音がグダグダになってる証拠
>「バンド側がグダグダだから手の打ちようがない。もう知らんわ。勝手にやっとけ。」
>という状態ですね。完全に匙投げられてる証拠だと思った方が良いです。

なかなか手厳しいですね。
まぁ我々は所詮学生主体の音楽団体ですし、プロのPAから見れば、勝手にやっとけ的な部分もあるかもしれません。
うーむ…、匙を投げられるですか。
参りましたね。

>ボーカルモニター聞きづらいからって、無理に声張るところが「なんで?」と、ベーシストとしての私は思うです。
>聞きづらいから歌いにくいのは、それはわかるけど、そこで声張る理由はないでしょう。
>っていうか、そこで冷静に歌わないと、ボーカルとしてどうよと。
>音量出てるかどうかは、自分自身の喉なり身体なりで客観的にわかんないと、ボーカルとしてはとょっと修行が足りンかなと思うです。

仰る通りです。こちらも肝に命じたいと思います。
ムリに声を張るにはなぜか?
恐らく私の歌の未熟さが起こす、精神的な焦りなんだと思います。

しかし、喉や体の感覚で解る部分には限界があります…。
ヴォーカルの視点から言えば、集中して歌うという行為は、ボクシングのような状態であり、
自分の声が良く聞こえる環境というのは、それを支える最低限の状態だと思っています。
(勿論、私の修行不足はしかりですが。)

>モニターからボーカルが聞こえなかったら、むしろ声は張らずに体内声が良く聞こえるような歌い方に切り換えるのが、ボーカルとして絶対的な技術です
>でないと、喉痛めるだけですからね。

そうですね。
なるほど。歌い方の問題はあるかもしれません。
そういうことも踏まえての歌唱の技術は必要かもしれません。
少し歌唱方法も検討してみます。

>極論、ボーカルモニター無くても歌える…というか、それくらいに客観的に自分の声が判断できる人でないと、PA側ではイヤモニセットしづらいです。
>イヤモニだったら「声そのもの」は聞こえるけど、逆に音は平坦に出さないと耳がやられるから、抑揚なんかは消す方向。
>自己満足にはひたれるけど、客席側はたまったもんじゃないからねぇ。

確かに、「客観的に自分の声が判断できる人=プロフェッショナル」でないと難しい。と言うことかもしれません…。
演者側もPA側も多くの技術が必要なことなのですね。
客観的に判断するには、それこそどんなコンディション・環境でも同じように歌える(それこそがプロフェッショナル)、ヴォーカルとしてのテクニックが必要なのしれません。
いずれにせよ、まだまだ私はヴォーカルとしての精進が足りないようです。

補足日時:2009/11/26 00:56
    • good
    • 0
この回答へのお礼

再回答ありがとうございます!

>もしコロガシ側だけハウリングしても、その音が回り込んだら自分の声も含めて全然まともに聞こえなくなる。

なるほど。やっと納得がいきました。
イヤホンとマイクでどうやってハウるのかと思っていたのですが、ハウって⇒マイク拾う⇒イヤホン耳直撃
と言うことですね。

>本人はどんどん耳が麻痺してくるから、もっともっと音量を欲しがるようになるモンなんです。

確かに、やってる内にさらに音量を欲しがることはよくあります。
最初バッチリかと思うんですが、やってるうちに小さく聞こえてしまう。
これはそういうことですね。

>プロは「体内声が混じっても程良く聞こえる」「低レベルでも本人が良く聞こえると感じる」ような音を作るし、それが実行できるだけの、それ相応の性能の機材も必要。
>コロガシとは完全に別回線にして、全然別の調整しないといけないし、
>イヤモニ卓扱うプロの人って、本当に神様に見えます。

なるほど。
まずは、
1.音量が低くとも本人が良く聞こえる環境を作る(相応の機材要)
2.イヤモニはイヤモニ専用の調整をする
と言うことですね。こりゃあ、一人専門のPAを雇わないとダメですね^^;


>「自前なんか持ってくるな、機材込みでPA側でやる」という話にならないとおかしいです。
>また、腕があったとしても、回線や機材に不足が有れば、腕がある人ほど断固として断るはず。

ふーむそういうことですか。
PA側としても、機材や腕が必要になる「大変」な作業になる。と言うことですね。
それだけ高度なことが要求されるのに、(悪い言い方をすれば)入念な打ち合わせができない素人ライブじゃやってられない。

>「自前イヤモニ使わせて」と言ってみて「いいよー」とニッコリ請け負ってくれるようなハウスがあったら、自分では絶対に出演したくないですね。
>ただ、そういうPA屋だったら、たぶんバックのボーカルモニターは出してくれますよ。危ないのはボーカルだけです。

ハウって耳をやられる可能性があるのに、ニッコリやってくれたら困りますね^^;

>私だったらボーカル声だけ返す小型モニタースピーカを追加しますけどね。

はい、なんとなく私も大分考えが変わってきました。
結局、"モニターが満足に聞こえる"事が目的なので、そういういったことに力を入れた方がよいかもしれません。

お礼日時:2009/11/26 00:55

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!