プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

お知恵、考え方を頂ければと思います。
宜しくお願いします。

プラグインでも、ハード機器でも構いませんが
例えばリバーブを例にして、
ミキサーからモノラルアウトして、
AUXリターンでステレオIN。
この場合、リバーブをかける素材がVOなどのモノラルであれば
OKなんですが、ステレオチャンネルとかステレオ素材の場合は、
戻ってくるリバーブ成分が左右同じで、中心に定位されると思います。
位相がずれない反面、広がり感はステレオアウト、ステレオインした場合にくらべて、少ないような気がします。
(一応、確認しているのですが、一般論を求めています。)

本来(嗜好好みもありますが)、
空間系エフェトは、モノイン、ステレオアウト(エフェクターからみて)が一般的ですか?

エフェクト成分によって、ステレオインステレオアウトの方が
一般的によく使われるとか、
モノインが常識ジャンみたいな、フランクなご意見を求めています。

どなたか、どうぞ宜しくお願いします。

A 回答 (1件)

素人PA屋で、録音もDTMも囓っておりますが…



ちょっと質問に対して「真正面」ではない意見になりますが、MONO INかSTEREO INか…というのは、使い方と機器の仕様(もちろんプラグインの仕様も含む)次第ですねぇ。

というのは、Vo等のモノラル音源をリバーブ通してステレオアウトするにしても、私の『流派』の常識としては、リバーブ成分は単純に2分岐するわけではなく左右の設定は変えるのが普通です。つまり、右のリバーブ音と左のリバーブ音は同じにはしないのが基本…ということです。

実際、ステレオリバーブ機器のほとんどは、内部的にも

 原音→リバーブ発生→リバーブを左右2分岐して出力

なんて仕様ではなく(いや、こういう方法も出来るモードはありますが、それは基本は使わず)

 原音→原音2分岐→左チャンネルのリバーブユニット→左出力
         →右チャンネルのリバーブユニット→右出力

として、左右のリバーブユニットは別々に動作する使い方が基本かと。
そうしないと、左右のリバーブ成分が全く同波形であったらば、リバーブ成分はステレオ音像のど真ん中に定位してしまいますから、リバーブ使っても、音像の広がりもへったくれも全然無くなってしまいますからね。

で、このようにステレオリバーブユニット(プラグインも含めて)は、さ2つのリバーブユニットが左右独立に働くわけですから、音源がモノラルならモノラルなりに、ステレオならステレオなりに、それぞれに応じてリバーブ感の調整ができるというものだと思いますし、私は基本的に、そういう音作りができるリバーブ(実機もプラグインも)を好んで使います。

話を質問に戻せば
>ステレオチャンネルとかステレオ素材の場合は、戻ってくる
>リバーブ成分が左右同じで、中心に定位されると思います。
という点については、まぁ敢えてそういう設定にするのは有りですが、普通は逆に「リバーブが中心に定位されることなく、(ステレオ音源でも)よりリバーブ成分が音場一杯に広がる設定にするのが普通」だと思いますけどね。

そして、
>位相がずれない反面、広がり感はステレオアウト、ステレオインした
>場合にくらべて、少ないような気がします。
というのは、これは確かにお使いのリバーブの仕様によりますが、私にとっての常識的なステレオリバーブ機器の仕様では、「たまたまその調整値で広がりが少ないだけで、パラメータ次第でもっと広がるはずですが?」ということになります。
実際、音が広がるパラメータが無いステレオリバーブは、ちょっと私には考えられませんけどね。

なお、上の中で「位相がずれない反面」というセリフは、ちょっと意味がよくわかりませんが、リバーブエフェクトをミックスする過程で、原音の位相にズレが生じるのは、エフェクタとして論外ですけど、リバーブ成分そのものはむしろ「位相ずれまくり音のオンパレード」で正解で、リバーブの返りが完全モノラルでリバーブ音が中心にしか定位しない事と原音の位相は、基本的には全然関係ないと思います。

ということで、私にとっての一般論は、
「リバーブは左右別ユニットでパラメータずらして掛けるのが常識じゃん
 だから、別に原音はモノでもステレオでも、どうって事ないぜ」
ですけどね。
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