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センターの問題で、以下の語のアクセントの位置が異なるものを選べというものです。
(1) al-low-ance (2) el-e-gance (3) ig-no-rance (4) main-te-nance
正解は(1)なのですが、これをアクセントのルールで説明できるのでしょうか? できれるなら教えてください。

A 回答 (6件)

当然アクセントにはルールはあります。

未知の新しい単語(例えば商品名)を発音させれば、殆どのネイティブは同じアクセントで発音すると思います。語によっては何通りかに分かれるものもあるでしょう。こういったことは日本語のアクセントでも同じです。英語だと同じ語でも文法的機能(品詞)によっても違ってきますけどね。

ただし全てに適用できる厳密なルールではなく、例外も多いですし、ルール自体が複雑なので初学者の方はルールではなく個別に覚えたほうがいいというのも正しい意見だと思います。ネイティブだってルールで覚えているわけではなく、これまでの自分の言語体験の中から共通するパターンらしきものができあがっているに過ぎないんですね。

私は英語のネイティブではないですし、ルールに関してもきちんと勉強したことがないので、アクセントに関して完璧には予測できませんが、それでも自分の経験則から予測できることも多いです。

まず、母音には重い母音と軽い母音があると思います(正式にどう言うのかは知りません。経験則からのイメージです)。なお、発音記号が入力できないので、以下は母音を代表的な単音節語で表現させていただきます。例えば、day, mostなどの二重母音は重い母音ですね。key, root などのいわゆる長母音も重い母音になると思います。bad, get などの母音は中間ぐらいでしょうか。pick, cut などの母音は軽い母音です。で、重い母音ほど強勢が来やすいです。曖昧母音は最も軽い母音、というか強勢が来ない箇所で母音が弱化したのだから当たり前ですが。

もう1つは3音節以上の語で一番最後に強勢がくるのは限られているということも知っているといいでしょう。employeeとかはそうですけどね。あとは実際に読んでみて英語の発音っぽくなるかどうかですよね。もっと理論的に言うなら接辞によってどこにアクセントが来るなどのルールがあるみたいですが、覚えるというより経験に基づく直観でしょうか。

(1)al-low-anceは明らかに第2音節が二重母音で第1音節より重そうだなという直感が働きますね。(4)は第1音節が二重母音で明らかに重そう。この2つは簡単です。(2)はどちらでもありそうな感じはしますが、第2音節にアクセントを置いて読むと不自然な感じがしませんか?(3)が一番難しいというか推測しづらいと思います。発音してみても第1でも第2でもどちらでも普通に行けそうな気がします。動詞 ignore のときは第2音節にアクセントがあるのに、ignoranceになると第1音節に移るのですからね。品詞によって強勢の位置が変わる語は多くて、有名な photograph, photographer, photographic なんかだと全て強勢の位置が異なってきます。

以上、私の中にあるイメージ的な話をしました。厳密なルールなどはいくらでもネット上にまとめたサイトやあるいは書籍などがあると思いますので、そちらを参考にしてください。でもこの程度の簡単なルールと経験則を組み合わせれば結構分かるものですよ。
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No.1,No.2の方はルールに否定的、No.3の方は何かルールがありそうという意見のようですが、


私はNo.3の方のラテン語由来のアクセントルールにヒントがあると思います。次のURLをご覧下さい。
http://www.kitashirakawa.jp/taro/latin20.html

質問の(1)は後ろから2番目の母音にアクセントがあり、その他の3つは後ろから3番目の母音にアクセントがあります。
(1)と同じ様な例として、complianceがあり、一方toleranceは後者の例です。

上のURLには、3音節の単語の場合は、
・ラテン語では、後ろから数えて2番目の音節(mo-ne-o だと e の音節)に含まれる母音の長短で判断します。
・それが「長い」音節であれば、この2番目の部分にアクセントがつきます。
 「長い」と判断するケースに2種類あります。(後述。)
・それが「短い」音節であれば、語の後ろから数えて3番目の音節にアクセントがつきます。

(1)のallowanceも同類のcomplianceも後ろから2番目の音節母音は長いです。(ouとai)
一方、後ろから3番目の音節母音にアクセントがある残りの単語は、後ろから2番目の母音が短いです。

例外もあるかも知れませんが、何となくルールのようなものがあるように感じます。
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#3です。

ちょっと間違えました。-anceの直前の音節ではなく、綴りです、
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ルールから発音を演繹するのは無理という意見に同意します。

しかし無秩序というわけでもありません。これらはラテン語由来の単語で、もとはかなり厳密なアクセントのルールがあったからです。-ance(ence)で終わる単語の場合、次のような法則があるようです。
1)anceにアクセントがくることはない。
2)anceの直前の音節が1文字の母音、または1文字の母音+1文字の子音で終わっている場合は、そのさらに前に音節があればそこにアクセントがある。
3)2)以外の場合はanceの直前の音節にアクセントがある。

例外もあるとは思いますが。
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No.1 の回答者が、ものすごくいい例をあげておられます。


私も同感です。
私は英語に興味をもっているのですが、こんな単語など知ってるさ、と思っていた単語を辞書で引いてみたら、自分がこうだと思い込んでいた発音と違っていて、びっくりすることがあります。
英語の場合、全く同じ綴りでも、アクセントの位置の違いで、名詞か動詞かの違いがあったりします。
結局は、何度も確認しながら覚えていくしかないのだろうと思います。
それでも、入試に必要な単語の数など、6千語くらいと仮定すると、よほど気をつけなければならないものはその一部で、そういうものを気をつけて覚えておけば、大概はどうにかなると思います。
(1) の場合、allow という動詞の名詞形で、allow も allowance も、アクセントの位置はどちらも o にありますから、簡単です。
(3) は ignore という動詞の名詞形。これは、動詞の場合は o にアクセントがあり、名詞形になると i にアクセントがあります。
この (3) のような場合は気をつけて覚えておくべきでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なぜ、allow を allowance にしてもアクセントはかわらないのに、ignore は変わってしまうのでしょう?

お礼日時:2009/11/28 01:48

ルールで説明するのは無理です。

覚えるしかありません。

日本語の「橋」と「箸」のアクセントの違いを、ルールで説明できないのと同じことです。
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