海外旅行から帰ってきたら、まず何を食べる?

石鹸を作ろう、と安易に材料をそろえてしまいました。
苛性ソーダについて調べましたが、いまだに不安です。

・手袋はトイレ掃除用で大丈夫でしょうか
 (溶けたりしませんか!?)
・苛性ソーダがついた容器、手袋、衣類などはどうすればいいでしょうか
 (お酢で洗う、という情報があったのですが、反対意見もありました・・・)
 ・流しに流すために、塩酸を購入したほうがいいですか?
 (個人的には、これ以上危険なものを所持したくありません/汗)

ガスが怖いので、屋外でやったほうがいいのかなー、とも思っています。
科学の専門知識はまったくありません。
素人には無理そうなら、薬局に返してこようかとも思っています・・・。

以上です、よろしくお願いいたします。

A 回答 (8件)

そもそもの話として、素人がするには危険です。


たとえば水酸化ナトリウムを水に溶かすにしても、その濃度はわかっていますか?
それとかなりの発熱を伴うこともわかっていますか?
結果的に濃い溶液を大量に作ることは危険を伴います。

なのであまりお勧めしないのですが、薬局に返すのはもったいないですね。
で、少し調べたところ参考URLの方法が比較的安全にできそうです。
ただ、水酸化ナトリウムが多すぎると石けんの中に残ってしまいますので、量は正確に計った方がよいでしょう。それと洗顔や体を洗うのには少々怖いです。また油のにおいが残りがちです。

まあ、この方法であればアルカリはほとんど残らないでしょうから、廃液は風呂の栓を抜くときにでも一緒に流せばいいんじゃないですか。もちろん、量によりけりですけど。

参考URL:http://seadragon.info/handmadesoap/diy.htm
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この回答へのお礼

まとめてのお礼、失礼いたします。

みなさんとても参考になりました!
ので、一番早く回答くださった方をベストアンサーにさせていただきました。

無事、石鹸は作ってみました^^
本当に助かりました!

お礼日時:2010/12/03 06:01

石鹸は作られたのですか、


作ろうと思っていたが止めてしまったということでしょうか。

作り方はどういうものでしょう。
30年ほど前に東京の消費者運動のグループがやり始めて広がった方法がプリン石鹸です。
この方法は化学に詳しくない人を前提にしています。
かかりっきりのならなくても作ることが出来るという配慮もされています。
水酸化ナトリウムを使いますがこの方法を守れば危険なことは起こらないという形でやり方が示されているはずです。
油3Lに水酸化ナトリウム500gという割合で使うとか、加熱は熱湯を加えることで行うとか、一回目にお湯を加える時は体積が急に増えるので一度に全部加えずに様子を見ながら何回かに分けて加えるとか、いろいろ注意があるはずです。(私はガスコンロの上で加熱していました。反応を完結させるためには温度と時間が必要です。私は夏を越させること、使う前に小出しで水を加えて加熱するという方法を取っていました。反応によって生じた石鹸分が未反応の油を包み込んでしまうと反応が進まなくなります。油臭くてアルカリ性の強いものになってしまいます。)
プリン石鹸という発想も教科書に載っている塩析という面倒な操作や廃液処理を避ける意味でのものです。グリセリンが混じっていても害はないのだから一緒に使ってしまおうということです。

他のグループの方法であっても苛性ソーダを使う場合の安全対策は講じられているはずです。
不安があれば、具体的に質問していただければ答えることが出来ると思います。

水酸化ナトリウムの中和はお酢でやるので十分です。
新たに薬品を買うというのはネックになるはずです。
それが余ったらどうするという問題がまた出てきます。
中和反応の終了は重曹を加えて泡が出るかでないかで判断できます。
(これだと酢酸ナトリウムよりも酸性側で終わりと判断します。)

酢酸での中和はダメだという意見もあるようですが、理由は酢酸ナトリウムが中性ではなくてアルカリ性になっているということだろうと思います。
でも酢酸ナトリウムのアルカリ性は炭酸ナトリウムと炭酸水素ナトリウム(重曹)の間です。市販の洗剤には助剤として炭酸ナトリウムが加えられていますから中性洗剤という名前であっても全てアルカリ性です。
完全に中性になるという必要はありません。

家庭用の洗剤でも「きつい油汚れを落とすことが出来る」と書いてあるものはかなりアルカリ性が強いです。マ○○クリンというよな品物です。酢酸ナトリウムのアルカリ性はこれに比べたらかなり弱いと言っていいでしょう。
それでも酢酸ナトリウムのアルカリ性はダメだというのであれば少し余分に酢酸を入れればいいのです。
(酢酸を買うとまた扱いが難しくなります。少し高くつきますがお酢がいいです。)
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皆さまの回答に付け足し程度ですが、計算により得られたい溶液の量はある程度見積もることができます。


なるべく無駄が出ないように苛性ソーダを適量濃度にされると良いです。

ただし全てが反応する訳じゃないので多少の廃液は出ると思います。
中性に希釈することは多量だと不可能に近いので、少量で行うと良いでしょう。
溶液を捨てずに取っておく方法も考える必要があると思います。
基本的にはスリガラスを避けた瓶に保管するのですが、一般的な場所にはなかなか売られていませんので代用が出来るものを改めて質問してみると良いと思います。

試薬はなるべく使用期間内に使用しなければならないのですが、個人で楽しむ程度だとどうしても余ってしまうものです。
なので塩酸は買わずに水酸化ナトリウムだけで十分だと思います。

廃液は原則中和せずに捨ててはいけないことになっています。
下水は公共のものですからご注意ください。また家庭内のパイプも痛めてしまいます。

手袋はトイレ用で十分です。

苛性ソーダが付いたガラスは基本的には水道水で洗えば大丈夫ですが、すり合わせガラス(メスフラスコ)などは塩酸でガラス面を酸性にしてから流水で洗い流します。
そうしないとすり合わせが合わなくなったり、溶液を保管すると栓が抜けなくなります。
洗わないとガラスが白くなってしまいます。

苛性ソーダを水に溶かすだけではガスは発生しません。
換気扇を回せば十分です。(ただし違った薬品の混合は避けること)
濃い水酸化ナトリウム溶液を作るとしてもびっくりするほど熱くはなりません。ただし水酸化ナトリウムが熱いうちは危険ですので放冷しながら溶解させると良いです。

防護メガネ(2000円くらい)は必須です。理系学生で使う人はまれですが、目に入れば失明します。後悔先に立たずとでもいいましょうか・・・。
手についた場合は直ちに水で洗い流します。

今後とも続けるなら白衣を買っても損はありません。(4000円くらいから買えます)

石鹸の乾燥には意外に紙コップが便利です。
また使用する容器は牛乳パック等でも大丈夫です。使用後に捨てられるので扱いは便利です。
かき混ぜるものは割り箸でも大丈夫ですので廃液をなるべく水道に流さないようにしましょう。
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苛性ソーダ。

懐かしい響きです。今は他の方もおっしゃっているように水酸化ナトリウム(NaOH)です。

実験をする際に、
・まず、喚起ができる場所であること。
・手袋(トイレ用で十分です)を用意すること。
・保護めがね、もしくはめがねを必ず着用すること。
・未経験(この実験だけでなく実験自体)の場合、経験者のもとでやる こと。

です。

手袋はトイレ掃除用で大丈夫でしょうか>大丈夫です

苛性ソーダがついた容器、手袋、衣類などはどうすればいいでしょうか
>濃度しだいですが、安全性を考えるなら全部捨てるもしくは一度薄い お酢に漬けてから洗濯で大丈夫です。

流しに流すために、塩酸を購入したほうがいいですか>個人的には流しよりトイレをお勧めします。また、塩酸の購入は避けて、お酢で十分ですよ。

安全にこしたことはありません。石鹸を作ることは素人でもできます。
ただ、むやみに素手で触ったり、跳ねて目に入ったりしないように。

一応・・・皮膚に触れたら流水で十分に洗う(アルカリ焼けはこわい      ですよ)。目に入った場合でも流水で洗うこと。ためた水で     ではなく、流水で、ですよ。
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化学は専門なので・・これだけは知って置いてください。


 水酸化ナトリウムは、私達でもフッ化水素、石炭酸(フェノール)、硫酸の次にランク付けするくらい危険な薬品です。塩酸なんか足元にも及ばない。
 小学校でもよほど薄い溶液しか扱わせません。一応、メニューにはありますが---
 必ず、化学の経験者とともに扱ってください。
 とにかく目だけは守ってください。最悪失明です。
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なつかしい・・苛性ソーダとは水酸化ナトリウムのことです。


アルカリはたとえ濃度が薄くてもタンパク質を溶かしますから、最も注意が必要なのは【目】です。ですから保護めがねは絶対必要です。
 以下量は油脂の量を[1]としてます。
 短時間で石鹸を作るには、アルコールを使う方法が良いです。10分もあればできる。ただし引火性のアルコールを油脂の倍量使うので注意深く行う必要があります。直火では加熱しない--80度以上に決して温度を上げない。
1) アルコール(エタノール--慣用名はエチルアルコール)[2]に溶かす
2) 20%水酸化ナトリウム溶液[1]を加える。
3) ホットプレート/湯煎で80℃以下を保って10分攪拌
4) 飽和食塩水[5]に熱いうちに流し込む
5) 浮いてきた石鹸を濾過
6) 食塩水で洗う
7) 廃液は塩酸で中和して大量の水とともに流す

お酢で洗う・・・・意味ありません。いわゆる弱酸と強塩基ですから、危険性は変わらない。強酸で無いと中性にはできない。もっとも安全な強酸は塩酸--水酸化ナトリウムよりはるかに安全です。←これ本当だよ。

 でも、化学の心得の無い人には無理かも・・・
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石けん作り10年以上やっています



>手袋はトイレ掃除用で大丈夫でしょうか (溶けたりしませんか!?)
大丈夫です
オススメはしませんが慣れれば素手で作業します(決して触りません)

>苛性ソーダがついた容器、手袋、衣類などはどうすればいいでしょうか
水洗いして 新聞紙やビニール袋に入れて普通のごみでOKです

>流しに流すために、塩酸を購入したほうがいいですか?
薬品をそのまま流すわけじゃないのですよね?
水で十分に薄めて流せば大丈夫

使ったボウルや鍋に付いた 反応途中のものも
素手ではちょっと危険ですが ”せっけん”ですから問題ありません

>素人には無理そうなら
そこまで怖がるのなら 無理強いはしませんけど…
私も素人ですが10年以上作っていますよ~
逆に薬学部卒や皮膚科の医師みたいな方のほうが
「怖くて作れない 作ったことがない」って言ってます^^;

近所の方(ママ友?)で欲しがる人が居るのではないでしょうか?
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「苛性ソーダ」……


水酸化ナトリウムと呼んで欲しいものです。

水酸化ナトリウムの薄い水溶液は小学生でも実験で使うようなものですので、
おっかなびっくりするようなものではありませんし、
そのようにびくつきながら取り扱うことの方がかえって危険です。

とはいっても水酸化ナトリウム粒や濃い溶液は(まあ、薄くても)「慎重に」取り扱って欲しいとおもいます。

手袋はトイレ掃除用でかまいません。ハイターなんて水酸化ナトリウム水溶液+塩素系漂白剤なんですから、そもそも日常で水酸化ナトリウム以上に取り扱いの面倒な薬品を使ってます。
プラスチックが溶けるのはほとんどの場合有機溶剤(油系の溶剤)によるものです。

水酸化ナトリウムのついた物は大量の流水で洗えばけっこうです。
塩酸を使うのは絶対におやめください。
ちょうど中和する量を使うことができれば良いのですが、そんなことは不可能に近いことです。
気になるようでしたらクエン酸がよいでしょう。ニオイもあまり気になりませんし。

ガスの発生について、通常使用する範囲内でガスの発生はあり得ません。しかし、石鹸作りであれば臭気対策もかねて屋外のほうがよいでしょう。
また、ガスというよりは飛沫と言ったほうがよいのですが、
濃いめの水酸化ナトリウム水溶液を加熱するので、ゴーグルを使用した方がよいでしょう。
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