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古流武術の良い道場を探しているのですが、お勧めの道場があったらお願いします。

26歳の男です。武道は未経験ですが、古流武術を始めようと思っています。
剣術を中心に体術なども学べたらと思っています。
良い道場を探しているのですが、情報が少なく、雰囲気などもわからないので、見学に行く前にもっと情報を集めておきたいと思っています。
サッカーをやっていたので、体力や運動神経にはある程度自信があるのですが、武道と言うとみんな学生時代には始めていて20代だとすでにある程度熟練者というイメージがあり、20代の超初心者が入門して浮いてしまわないか心配です。
現在自力で調べた限りでは、柳生新陰流(東京柳生会)、明治神宮の武術研究科、武神館、のどれかを考えています。

ですので以下のことを教えて頂けたら嬉しいです。

1、柳生新陰流(東京柳生会)、明治神宮の武術研究科、武神館、のどれかについて、先生や練習の雰囲気、また実際にちゃんとした道場なのかどうかという点。
2、上記の3つ以外で、東京周辺での良い道場の情報、また道場を探す上での注意点、お勧めの道場があったらお願いします。
3、どの道場にも共通している点ですが、20代の超初心者が入門して浮いてしまわないかという点。

長くなってしまいましたが、以上3つのことについて、どなたかから、どれか1つのみでもいいので回答をいただけると嬉しいです。

A 回答 (5件)

武神館の経験者ですが、


NO.2の方が言うように初心者は習うのをやめたほうがいいと思う。

正直書くと、指導者に弱い人が多い。
ホント、関節技が下手な指導者とかいますよ。かけられても全く効かない。
指導者の当身をくらっても痛くもなんともないです。

だから、はっきり言って弟子も強くない。
月謝返してくれって感じ。

表面的には上手に見える。動画とか見てもね。
でも実態はなんか殺陣の道場みたい。
たがいに抵抗しないからホントに効いてるかわかんない。

筋力トレーニングなんて基本的にしないですよ。
見たことない。
あっても一部だし、空手や柔道に比べてハードかって言うとそうじゃない。
またそういうトレーニングって忍術とは逆の方向に行ってしまうと思う。

じゃあ、抵抗し合いましょう、組手しましょうって
試みてるところ、
シャドーやスパーリングみたいなことやってる道場が
東京とフランスにあるけど、
(東京のすべてでスパーリングやるわけではない。一部だけ)

東京のは基本技は忍術スタイルだけど、
その後、フルコンタクト空手、キック的な動きになって古流の術理は無視、
キックスタイルでシャドー、移動稽古っておかしい。
軽いスパーリングもやるけど、やっぱキック、総合っぽい。
忍者の道場でしょ?

フランスは防具付けて総合格闘技みたいな組手やってる。
ぜんぜん忍者っぽくない。やたら殴り合って組みついてる感じ。

こういうのも忍術とは逆の方向に行ってると思う。
だったら最初からキック総合やったほうがいいんじゃないか。

忍術を完全否定しないけど、やるんだったら
他の道場で伝統的なものをみっちりやってから入門したほうがいいと思うよ。
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1、柳生新陰流(東京柳生会)、明治神宮の武術研究科、武神館、のどれかについて、先生や練習の雰囲気、また実際にちゃんとした道場なのかどうかという点。



柳生新陰流は分家で、直心影流が本家。

柳生新陰流は百姓の里の忍の里で裏の魂胆があって、
影流(神道流=新當流(新当流)=影流)の上泉伊勢守信綱様に
影流の武芸十八般のうち、剣術の教えを請い、
同門同代の疋田文五郎景兼様の御教授なるも、
上泉伊勢守信綱様からあえて目録止まりにされた流派が柳生新陰流ですので柳生新陰流はよしたが良いです。

直心影流が本家で神道流=新當流(新当流)=影流より免許皆伝直伝直伝で
生きた技が受け継がれてきた古流流派ですので、直心影流をお選びになった方が好いです。

明治神宮の武術研究科、武神館、については存じませんのでお答え出来ません。

古流を見分ける点はただ一点。
直伝である生きている技のか、復元された偽物の技であるのかです。

2、上記の3つ以外で、東京周辺での良い道場の情報、また道場を探す上での注意点、お勧めの道場があったらお願いします。

福岡県の直心影流は、平成の御代に生き残っている安土桃山時代より昔の古流です。

流派名:直心影流剣術
代表者:十七代宗家秋吉博光
連絡先:〒820-0608福岡県桂川町豆田414-1
電話0948-65-1818携帯080-1745-6528
稽古内容:愛州移香斎久忠に影流が発生し、直心影流となり男谷精一郎、榊原鍵吉、島田虎之介、勝海舟ら有為の剣士がおり直門の流れにより伝えてきた正統派であり、真剣による実際に斬る実戦剣術と直心影流剣道との両車輪の練習、実戦古武道直心影流剣術
稽古日時・場所 日時:随時 場所:福岡県からクルマでおもむける範囲(北関東・南東北あたりまで)
見学の可否:可

3、どの道場にも共通している点ですが、20代の超初心者が入門して浮いてしまわないかという点。

浮きやしません。
次世代に生きた技を直伝で伝えられることほど喜ばしいことが他に有りましょうや?
大歓迎されますよ。

直心影流十七代宗家秋吉博光宗家という人物は
大変素直で素朴でほがらかですので気軽にお電話なさって下さい。

参考URL:http://www.nicovideo.jp/watch/sm13396172
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1年前のご質問のようですが、まだ受付中のようですので、投稿させてい


ただきます。
武神館道場にご興味を持っていただいてありがとうございます。
私は武神館道場青山支部(他3か所)の道場長を20年やっている者です。
http://www.bab.co.jp/hiden/dojyo/ken/ken13/ken13 …
http://www2s.biglobe.ne.jp/~genki1/bujin1.htm

まず「質問1」の回答ですが、武神館道場は、宗家のようになるために各
支部が工夫を凝らしているため同じ流派の道場とは思えない位、支部道場
によって練習内容が違います。
私の道場では、筋トレから始まって、受身、バック転、基本の型稽古、宗
家から習ったばかりの技の稽古、最後にスパーリングという流れで指導し
ております。
型稽古だけですと、相手が力一杯自由に攻撃してきた際に対応できるか不
安がつきまといます。そこで私の道場では、それを解消するための稽古を
取り入れているわけです。一時は、引っかき傷や骨折などもあり、荒れた
時期もありましたが、今は段階を経て実戦に至るように工夫しております
ので、大きなケガをする者はいなくなりました。
年齢は、20代から60代まで、男女比は、3対1位です。
皆、筋肉質な体で若々しく朗らかです。
「質問3」については、20代で入門して来るのは、当道場では普通なの
で、大歓迎です。
空手、柔道、合気道、少林寺拳法などの経験者が多いですが、全くの初心
者でも2年もすれば、実戦で技が使えるようになります。
他の武道の有段者が約束なしで、得意な技を使って行っても、初心者から
2年のたたき上げが、武神館の技で制するようになっています。

まず初回は、マンツーマンで、教える時間を作り、基本の型を正確に覚え
ていただいております。
どうぞご検討ください。
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この回答へのお礼

遅ればせながら、丁寧なご回答ありがとうございます。

しばらくみていなかったもので、お礼が大変遅くなって申し訳ありません。

もうすでに武術を始めているのですが、やってきたからこそ参考になりました。

武神館にも興味があったのですが、初心者には厳しいと思い、結局は選びませんでした。

けれど、ある程度上達してきた今は、武神館の練習も参加してみたいと思っています。いつかお世話になるかもしれませんので、そのときはよろしくお願いいたします。

お礼日時:2011/04/02 21:34

私は柔道、空手、キックなどを修行後、30代になってから合気道、古流の道に進みました。



競技系からスタートしたためか、自身のスタンスは「できる先生、強い道場」を探し入門、修行することであり、そうでない道場、流儀には厳しい目を向けることにしています。

言いにくいのですが、合気、古流系には弱い人も驚くほど多いのです。弱いだけならまだいいのですが、昔の先生が強いから自分も強いとなぜか思い込んでいる、空想(妄想?)癖がある、理屈を言って逃げる、戦ったことが無い(道場での組手、乱捕りの経験すらない)、そのうえ他流を批判する、現代武道、格闘技を見下す傲慢な人も多いです。健康法、殺陣としてやっているのならいいですが、武として行うのなら当然強さを伴わなくてはいけないと思います。これは現代の型稽古の一つの弊害です。(たまには組手、乱捕りもやってもいいのではと思います)

また自分でもできる限り実際に道場稽古や演武を見に行っていますし、他から取り入れるにしても、自身が信頼できる友人、知人(実力もある、修行歴、人間性もきちんとした人たち)から聞いた話しか情報として認めません。

いくら雑誌、本で取り上げられたり、DVDになっていても、出版側、編集者が素人という場合も多いのです。メディアに出ても実はその先生が弱い、少し部分的に優れているだけの人だったり、また、その先生が強くても教え方が悪くて弟子は弱い、昔は凄かったが今はきちんと教えていない、同じ流派、系列でもあの道場は止めたほうがいい、などいろんな複雑な話もあります。

ですから少々辛辣に思える表現もあるかもしれませんが、どうぞお許し下さい。

尚、合気道は厳密には古流ではありませんが、術技に古流のエッセンスがよく残されていること、剣とあわせて教えている、剣の術理に通じる指導をしている良い道場があるため、ここでは一緒にお話したいと思います。


1、武神館については、歴史には疑問を感じますがhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa5504584.html 術理は優れた流儀だと思います。初見先生、古い直弟子は強いという確かな評判も聞きます。体術の技も多彩で武器術も素晴らしいです。ですが同時に、未経験者は入門を止めたほうがいいという意見もよく耳にします。

他の古流系だと型、形を保存する、墨守するという考えが強いこともあり、同じことを繰り返したり、関節技なども回数をかけてきちんと稽古するのですが、武神館は一つの技にかける時間が他に比べて少ない、型を否定し技数も多いため同じことの反復も足りない、特に関節技については掛け方が甘いと言われています。言いにくいですが、現在、武神館しか修行していない人で強くなれていないケースが実は多いのです。これは高段者、指導者の中にもいます。(これも信じられないことですが、段位は他流に比べて比較的早くもらえます)

ですから他の道場で体術を3年ほど修行してから入門されたほうがいいでしょう。合気道でもいいと思います。武神館は中級者以上の者が武術、兵法のエッセンスを学ぶための道場と考えたほうがいいです。

明治神宮の武術研究科には、合気道と鹿島神流を共に指導している先生がいらっしゃいます。体術、剣ともに気迫あふれる非常に力強い技です。お薦めいたします。(団体組織名は合気会)
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4748495.html

2、合気道 親和館 http://shinwakan.jp/

合気道 錬身会 http://renshinkai.com/

親和館、錬身会ともに養神館から独立した道場で、養神館の技法を高度に伝えています。剣の修行は少ないですが、ですが実は最初から体術を通して武器への体捌き、歩法を学ぶので、修行するにつれ剣にも対処できるようになります。剣や杖を制することができるようになるのです。これは凄いことだと思います。非常に強い合気道ですよ。

柳生心眼流 春風吉田会 www.shinganryu-yoshidakai.jp/

型を保存しているレベルの古武術流派が多い中で、こちらの道場では実践を重んじて稽古、指導しています。

3、古流に関しては、実は10代、20歳前後の修行者が少なく、総じて30代以上の中高年が多いです。20代では若い方ですよ。初心者も多いです。ですから安心してください。若い人がいても辞めてしまう場合があります。合気道も30代以上の中高年が多いですよ。年齢や経験で差別されることはありません。

10代、20歳前後、学生の修行者が多いのは柔道、剣道、空手であり、こちらは早くから始めても辞めてしまうケースもあります。肝心なのは続けることです。必要なのは自身の気持ちであり、年齢の若さや早くから始めることではありません。頑張って下さい。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答ありがとうございます。

私も型稽古だけでなく武として行うのなら強さを伴うものをと思っていますので、大変参考になります。

1、武神館は私も調べていく中で感じましたが、初見先生などいい先生もいらっしゃるよい道場だと思いますが、やはり初心者がいきなり行くのは厳しいかもしれませんね。ある程度鍛練を積んでから通ってみるのが良いかもしれません。

2、いろんな情報をいただけるのは本当にありがたいです。親和館、錬身会、柳生心眼流春風吉田会のどれも良い道場みたいですね。早速検討してみたいと思います。

3、お話を聞いて、少し安心しました。なんとか良い道場を見つけ、続けていけたらと思います。

お礼日時:2009/12/27 18:14

初めに、回答ではなく激励である。



古流武術(古流剣術&古流柔術&その他諸々の流儀)に興味を持つ事は、大変良い事だと思う。
個人情報の観点から流儀は明かせないが、私も競技武道と共に、古流剣術(体術も含む)を学んでいる一人である。

古流武術があったからこそ、現代にいたる多くの競技武道が存在しているのは間違いない。
そういう意味では、古流武術や古流武術を学んでいる人達に対して、私は尊敬の念が非常に強い。

ただ残念な事に、古流武術の多くは型稽古中心だった事もあり、その道場の指導が形骸化している事が多い。
今では技を伝え残し、継承していくという意味合いが強いため、致し方ないのかもしれないが・・・。
(昔からの知恵で技を盗まれない様に、わざと実戦では使えない様なフリをさせ、それとは別に裏では実戦技法の動きを口伝等で残してる所もある様だが、その真相は内部の人間しか分からない)

しかしそんな中でも、常に「武術の意味」を忘れない流儀も存在する。
袋竹刀や防具やその他ソフト素材の武具を用いて、型稽古を超えた稽古が中心の流儀も多い。
正しい「武道」なんてやってると(キレイな形に拘ってると)、実戦に対応できないという事を、しっかり教えている所もある事を知り、とても感動した!

その三つの古流武術の中で、特に武神館の初見良昭宗家の書籍を多く読ませて頂いたが、非常に素晴らしく感銘を覚えた。
私も武神館が近くにあれば、是非参加したいのだが、残念な事に身近にない状況である。
一人身なら引越ししてまで学びたい気持ちもあるのだが、妻と手のかかる小さい子供がいるので、そこまでできないのが現状である。

「武術の意味」を忘れない、まだまだ多くの私の知らない古流武術が存在して居る事だろう。
是非、古流武術の稽古を頑張って頂き、後世に残こして貰いたい!



ちなみに良くある間違いで、合気道を古流武道だと思っている人も多いかもしれないが、合気道は非常に型だけに囚われ過ぎの「近代武道」なので、知らなかった人は勘違いしないように。

また宇宙の中心と一致する事で、宇宙そのものと直結する事等が、合気道を行う目的であり、合気道自体が「武的強さを全く求めるモノではない」ので、詳しくなかった人は気を付けるように。

高い月謝を払い合気道を何年・何十年とやって、戦うための強さや大切なモノを守るための強さが身に付かなくても、一切合気道に文句は言えない。
初めから、それらを求めてないのだから・・・。

合気道は、宇宙と直結しようよ体操くらいに思っていた方が良い。



注意(ここでいう合気道とは、取と受を決め終始型稽古のみのを行っている、いわゆる一般的な合気道の事である。合気道にも色々と流派があるので、試合形式を取り入れ、より実践性の高いと思われる訓練をしている合気道については除外する。)
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この回答へのお礼

早速のご回答と激励ありがとうございます。

やはり私も古流武術には尊敬の念を持っています。ですので、なるべく良い道場を見つけたいと思ってるので、情報をいただけるのは本当にありがたいです。

武神館についても、私も初見良昭宗家の書籍やDVDを拝見させていただき、良い道場そうだと思い候補として考えています。

道場が決まったら、しっかりと鍛練を積み古流武術を後世につたえる一員になれたらと思っています。

お礼日時:2009/12/24 23:21

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