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△ABCにおいて次のものを求めよ。
1A=60°、a=√19、b=5、c=3のときの残りの角を求めよ。
という問題で、正弦定理を使って残りの角を求めたんですが、
2通り答えがでました。 しかし、方、一方は三角形の性質である、
最大角の対辺は必ず、最大角という条件に不適だったため、答えから外れました。
正弦・余弦で求められた答え(正のみ)は必ず正しいと思っていました。
先生は 正弦定理で求めた場合は、0~180°の範囲で2通りの解(90ど以外の場合)が出てきますので、不適な解を除外しなければなりません。
(例) sin∠A=1/2 のとき ∠A=30°または150°
しかし、余弦定理で求めた場合は、0<θ<180°の範囲で cosθ とθは一意の関係にありますので、不適な解が出てくることはありません。
と説明してもらいました。
ですが、なぜ正弦では不適な角度が出るのに、余弦では必ず満たした角が求められるのでしょうか??
証明可能でしょうか??

簡単でないことは重々承知しております。
どなたか詳しい解説をしていただきたいです。
お願いします

A 回答 (4件)

簡単です。



cosθ: 0<θ<180°の範囲で、一対一の写像関係にある関数。
     ある値が与えられれば、それに呼応する角度が得られる。

sinθ :0<θ<180°の範囲で、一対一の写像関係には無い関数。
     ある値が与えられた時には、0、90、180をぬかして
     呼応する角度が二種類現れるため。

関数をそれぞれ書いて下さい。
y=sin(x)
そして、y=bとなる関数を書いて下さい。
二つの関数の交点が求める答えです。y=0あるいは1以外では
かならず二つの交点が見出されます。

さらなる知識

http://www8.plala.or.jp/ap2/suugaku/sankakukansu …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%95%B0_ …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E8%A7%92% …
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%8D%98% …
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カーブを書けば分かるでしょう。

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(証明 やや難)


クリスマスケーキが半円状に半分残っています。
このケーキを,直径に平行に切ると,クリームの付いたケーキの縁が2カ所あたります。
これが,正弦の値。
でも,直径に直角に切ると,クリームのついたケーキの縁は1カ所です。
これが,余弦の値。
ゆえに,正弦を使うと,2個の解がでます。余弦を使うと1個だけです。
(証明終わり)
これで,如何でしょうか?(^_^;)
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具体的な三角比の問題というより、


不適解というものの捉え方に難がある
のではないでしょうか。

sinθ にせよ、cosθ にせよ、
三角関数の値が与えられたとき、
対応する θ の値は、無限個あります。
質問文に「(正の)」と書いているところを見ると、
そのことには気づいていますね?

負の角度を「不適解」として捨てるのも、
鋭角または鈍角の一方を「不適解」として捨てるのも、
理屈は全く同じです。

ピンと来なければ、教科書で、
「必要条件」「十分条件」について
調べてみるとよいでしょう。
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