クムホタイヤのマーキング

国産タイヤには黄色と赤のマーキングがありますが、クムホタイヤ（マーシャル）には　赤いマーキングしかありませんが、どういう意味があるのでしょうか？

No.2 回答者： shinchin 回答日時： 2009/12/31 04:49

以前カー用品店でタイヤを販売していた者です。

赤いマークはユニフォミティマークのことですね。
タイヤは円ですが、完全な真円ではありません。
その外径が一番大きい所についているマークです。
これは、ホイールにタイヤを適当に組み付けて、ホイールバランサーで回してみれば若干波打ってるのがわかります。
新品の純正ホイールのは白いマークがついているものが多くあります。
これは、タイヤとは逆にホイールの外径が一番小さい点です。
この点同士を組み合わせれば、真円に近づける事ができるということです。
真円に近づくほどに回転がスムーズになります。

黄色のマークは軽点と言って、タイヤの一番軽い場所を表しています。
一般的には、この軽点をホイールのエアバルブの位置に合わせる事になっています。
しかし、ホイール単体でホイールバランサーにかけてみればわかるのですが、エアバルブの位置が一番重いなんて事はまずありません。
単なる目安にしかならないという事です。
だから、クムホに限らず輸入タイヤには黄色の軽点は無い物がほとんどです。

真円は組み付ける段階でしか調整できませんが、バランスはウエイトをつければどうにでも後から調整できます。

参考URL：http://page.freett.com/heartmax/tire/other/other …

この回答へのお礼

有難うございます。よく解かりました。

お礼日時：2009/12/31 05:40

No.1 回答者： kaZho_em 回答日時： 2009/12/29 12:28

タイヤは、まず帯状のゴムを芯（型）に巻き付けて円状にします。

この時、帯の両端が重なって、その部分が一番ゴム厚が厚くなる、すなわち
重くなる部分となります。この、重くなる部分に赤マーキングします。
黄色は逆に一番軽い部分です。
当然ですが、タイヤは重心バランスが取れていないと安定走行できません。
ショップでホイールと組み合わせた際に重りを付けてバランスを取ります。
実際は、バランスを取る機械がありますので、マーキングは無くても問題は
ないのですが、タイヤ単品の時点で目安としてマーキングされるのです。

この回答へのお礼

ありがとうございます。で、クムホタイヤには何故　黄色のマーキングがしてないのでしょうか？

お礼日時：2009/12/29 19:47