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健康に関する本でよく売れている本が2冊あります。
その中で、「体温」に関する見解が正反対になっています。

「体温を上げると健康になる」の本では、体温を上げることで健康になると書かれており、低体温は諸悪の根源であるという旨の記載があります。

一方、「HEALTH HACKS! ビジネスパーソンのためのサバイバル健康投資術」では、長寿の人間を分析してみると、いずれも低体温なのだそうです。新陳代謝が活発でなく、いわば「省エネ」の方が体への負担は少ないとのことです。

一概にどちらが正しいとは言えないのかもしれません。
私は平熱が36.0度ぐらいで、低体温に属すると思います。このままでいいのでしょうか? 体温を上げる活動をしたほうがいいのでしょうか?

ご存知の方がおられましたら、お教えください!

A 回答 (2件)

栄養士です。


体温と健康は少なからず関係しています。

体温が低い
良い点-省エネ体質-体への負担は少ない-長寿
悪い点-低体温症-抵抗力低下-細菌に弱い(風邪などの病気になりやすい)
女性の場合、早期更年期障害、不妊症にも繋がる。
痩せすぎの人に多い。

体温が高い
良い点-抵抗力が高い-細菌に強い(風邪などの病気になりにくい)
悪い点-エネルギー効率が悪い-高血圧や熱症(のぼせ症)になる可能性がある
女性の場合、高血圧は早産、流産にも繋がる。
肥満体質の人に多い。

と、いったところでしょうか。
高齢者は風邪から肺炎や敗血症、細菌感染症を起こして死亡しやすいので、
体を冷やさないようにすることが大切です。
特に冬には。

結果として、平熱か(36.5度)、やや体温が高い(36.5~37度)が
良いのではないでしょうか。

体温を高くするには、全身の筋肉を強化すると良いです。
体温は筋肉が約70%、内臓が約30%を発生しています。
内臓は鍛えることができませんが、筋肉は鍛えられます。
特に肩から背中の筋肉(僧帽筋)や、太ももの筋肉を鍛えるのが効果的です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%83%A7%E5%B8%BD% …

あと、脂肪や、糖質を消費して熱を発生させる(新陳代謝)には
ビタミンBが必要です。
ビタミンBの多い食事を心がけてください。
http://www.e-vitaminb.com/

それと、ねぎ類に含まれる臭い成分は
ビタミンBを2倍~4倍活性化させる効果が有ります。
ネギ、ニンニク、ニラ、タマネギを使った料理が良いです。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすかったです! ありがとうございました。
どちらの本も間違ってはいなかったのですね。

私は低体温(35.8度)くらいですので、アドバイスどおり
もう少し体温をあげるべく、筋トレに励みたいと思います。

食事までアドバイスいただき、本当にありがとうございました!

お礼日時:2010/01/05 22:48

質問者さんがお幾つなのか分かりませんが、バリバリ働いたり、運動したり若い時はやはり心も体も活動的にしておく必要があるのではないかと思いますが、どうでしょう。

当然のこと新陳代謝は活発になり「省エネ」というわけにはいかないでしょう。恐らく「省エネ」ではそのために必要な活力は生まれてこないと思います。若い時は若い時のエネルギーが必要です。
しかし当たり前ですが高齢になれば自然に心や体の活動量が減って若いときほどのエネルギーを必要とせずそれなりのエネルギーで済むようになるでしょう。
自然に逆らわず自分の心と体に相応しい生き方をしていれば、意識せずとも晩年になればなるほど「省エネ」になっていくはずです。我々の身体は手を加えなければ、その人の生き方に相応しいものになっていきます。
生命を守って維持する身体全体のシステムがバランス良く「省エネ」にならないといけません。長寿の人は自然に任せ逆らうことがありませんので結果的にこういう生き方になったのではないでしょうか。

しかし、質問者さんが、もしも「省エネ」な生き方を”意識的に選ぶ”なら、例えばいつも精神を安定させ、活動量が少なくて済むような仕事を選んだり、少量の食べ物で身体の維持ができるように、それに見合った生き方をしなければなりませんね。白血球も減ってきますが、低体温でも免疫力が保てる生き方です。
「省エネ」を選んでおいてそれでは対応できないようなハードな生き方をすれば先のシステムが綻び心身は破綻していきます。「省エネ」は長寿をもたらすどころか短命に終わってしまうでしょう。
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