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水田の用水路について調べています。少し稚拙な質問かもしれませんがお願いします。
 
 用水路の始まりと終わりはどのようになっているのでしょうか。川から水を引いているなら、台風が来たときにある程度水流早くなったり水嵩が上がったりするのでしょうか。またそのときには田圃に水が、流れ込んだりしないのでしょうか。さらに用水路の最後まで行くと川と合流しているるのでしょうか。
 これについてお願い致します。

A 回答 (3件)

水田に使用する水の流れは、用水と排水とに大きく分けられています。


用水は主に河川から引いていますが、水田に到達するまでには、幹線水路から分かれた数多くの支線の水路を経て流れてきます。
その途中には、それに伴った沢山の水門があり、水量の調節ができるようになっています。

一つの用水の流域を管理運営する土地改良事務所には、河川の取り入れ口や主な幹線水路の水量を常時監視するモニターが設置されていて、必要に応じて電動ゲートを遠隔操作により動かして水量を調整できる仕組みになっています。
台風が来たときなどは、24時間体制で調整を行っているものと思います。
主要な大きい水門ですと、わずかな開閉の違いにより、水量が大きく変わってしまうそうです。
支線の水路では一定量以上の水は水門の調整により自動的に排水に落ちる仕組みになっています。

また、排水も主要な幹線の水門や、河川の落し口もモニターにより監視されていて調整できるようになっています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変よく分かりました。

お礼日時:2010/01/07 09:28

用水路には、給水路と排水路があります。


どちらも字の通りで、給水路は河川から引き入れた水を田んぼへ供給するための水路です。田んぼへの給水のため、田んぼと同じか少し高いくらいのところを流れます。排水路は、給水路とは別で、辺りの土地より一段低い場所を流れており、田んぼの余った水や冬期などで田んぼに雨が降った水が流れる水路です。
台風や大雨の時では、河川から引き入れる水門を閉めますので、給水路へは水が流れません。
よって、給水路から田んぼへ水があふれることはほぼ無いです。
田んぼに降った雨は排水路へと流れ最終的には河川や海へ流れます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変ありがたいです。

お礼日時:2010/01/07 09:29

用水路は川から水を引き、川に戻しています。


 一般的には入り口にはゲートが有り流入する水量を調節します
 台風や豪雨の時にはゲートを閉ざします
ゲートの無い用水路では、川が増水すると水位が上がり氾濫する場合もあります
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2010/01/07 09:26

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