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二酸化炭素消火器が普通火災に適さない理由は?

二酸化炭素消火器は普通火災の消火には適さない(油火災・電気火災には適する)そうですが、その理由は何なのでしょうか?

自分なりに調べ考えたところでは、二酸化炭素は水などと違って、燃えている物の内部まで滲みていくことがないためなのかと思いますが、もしもそうだとすると、普通火災に二酸化炭素消火器を用いて悪いわけではなく、効果的ではない、というだけの話なのでしょうか。

極端な話、普通火災が発生し、手近には二酸化炭素消火器しかない場合、ダメもとで使ってみるのが正解ですか?
(119番するのが先! とかは別として、物理的?化学的?に)

つまらない疑問ですが、よろしくお願いします。
なお、二酸化炭素消火器は主に窒息効果により消火するものであることは知っています。

A 回答 (2件)

二酸化炭素は粘着性がないので散布しても延焼を阻止できません


密閉した環境で使用しないと効果が期待できません
散布した人が酸欠障害を受ける恐れがあります
こういう理由から感電の恐れがないときは二酸化炭素を使用しない方がいいのです
油火災でも泡消化器で油の表面を覆って空気を遮断した方が効果的です

この回答への補足

ありがとうございます。
ですが、「二酸化炭素消火器が、油・電気火災の消火には適し、普通火災の消火には適さない」理由になっているとは思えませんが…

補足日時:2010/01/08 22:22
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二酸化炭素消火器は冷却能力が少ないからじゃないですか?


電気系、油火災に使うのは汚損が少ないからという理由と、ガスなので電気系統の細かな部分までいきわたるから、だったと記憶しています。
普通火災に用いても、冷却能が少なくすぐに再燃する可能性が高いかと思われます。
(一時、窒息作用で消火できても、これを使う場合はすぐの換気が原則ですから、温度が下がらなければまた再燃してしまいますよね)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
なるほど、少し納得しました。
冷却能力が少ないという意味では油・電気火災に対しても同様だと思いますが、油火災の場合は温度が下がらなくても一度鎮火できれば、新たな火源が無い限りは大丈夫、ということでしょうか。

お礼日時:2010/01/10 11:02

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