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PCのリムーバブルメディアといえば、今はUSBメモリーやDVD等が思い浮かぶと思いますが、かつてはフロッピーとMOも使用されていました。

いずれもCD/DVDやフラッシュメモリの台頭で消えつつありますが、CD/DVDはらせん状にデータを記録する為に、データの削除や上書きができないという弱点を抱えています。特殊なフォーマットをすれば一応は可能になりますが、ソフトがインストールされているPCに限られます。
また、RWは書き換え耐久性が約1,000回と、MO等より劣ります。
フラッシュメモリーはそのようなことはありませんが、やはり書き換え耐久性は数百~1万回と、MO等にはかないません。転送速度も速いとは言い切れないです。

それを考えれば、FDもMOもまだ生き残れる要素はあると思いますが、実際はFDやMOは追いやられていっています。
確かにCD/DVDはROMメディア(ソフトのインストールディスク・音楽CD・DVDビデオなど)も利用され、USBメモリーはポートがあれば手軽に使えるという利点も大きいですが、なぜFDやMOは今はもうはやらないのでしょうか?
FDは容量もネックですが、今もWindowsはAとBをFDドライブ用にあけている為に、緊急起動用などとして残れると思ったのですが…

A 回答 (17件中1~10件)

まずMOは日本だけ売れていて世界的に見たら全然売れてません。


海外ではZIPでした。
ただそれも一部のユーザーだけで(日本でも)全体から見たら持ってない方が多い状況。

FD->CDの配布メディアの移り変わりはWinodws95から。
Windows3.1はCD-ROM/FDの併売、Windows95はCD-ROM(一応FDも買えたと思いますが)
XP-SP3以降、DVD-ROMのみになっていますが。

書換え耐久もDVD-RAMなら問題無いし
USBメモリも書き込み禁止可能な物やROMタイプ(書換え不能タイプ)も
あります。
(ドコモの定額データ契約したら書換え出来ないUSBメモリが付いてきました)
CD/DVDドライブを持たない小型PCが増えてきたので配布用メディアも
CD/DVDからUSBメモリへという流れが一部始まってますね。
ちなみに書換え回数1万回なんて少なくないです。
SLCタイプ使った高耐久・高速品はもっと持つし書換え速度もMOの比ではありません。

ちなみに
CD->DVD->BD(HD-DVDもありましたが)という流れは
同じ板サイズなので下位互換性を持つのが簡単。
さらに
プレスで大量・安価・高速で作れる配布用メディア
-Rの様な1回のみ書き込めるメディア(書き込みメディアとしては安価+改竄防止)
-RW/RAMの様な書換え可能なメディア
の全てが可能という大きな特徴があります。
ドライブも読み込み専用の物が安価に作れます。

FDの起動ディスクとしての利用も
他の記憶媒体でも起動が可能になった(他のデバイスの方が早い)
1枚のFDで起動に必要なプログラムが入らなくなってきた
(認識させるデバイスが増えてきた)
と理由で使いずらい物になってます。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

>他の記憶媒体でも起動が可能になった
>1枚のFDで起動に必要なプログラムが入らなくなってきた

それは裏を返せば、Windows95の時代迄は他のデバイスではブートできないことが多くて、ブート用のプログラムも1枚のFDで間に合っていたから、FD数十枚とか言うソフトがあったということでしょうか?

お礼日時:2010/01/24 14:20

>Windows95の時代迄は他のデバイスではブートできないことが多くて



当時はCD-ROMでもブート出来るか出来ないか相性がありました。
特にノートPCでは純正以外の外付けでは厳しい物がありました。
さらにCD-ROMによっては添付のブートFDに自分でドライバの入れ替えや
定義ファイルの書き換えが必要でした。

ですのでCD-ROM板でもWindowsNT4.0の様に
CD-ROMとFDを併用しているものがありました。
(WindowsNT4.0のブートFDは4枚組)

>FD数十枚とか
CD-ROM時代直前にはゲームでもそういうのありましたし
OSやビジネスソフトでは当たり前の様になっていましたね。
新しいPC買ったらリカバリメディア作る為にFDが数十枚なんて
時代でしたので。
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この回答へのお礼

多数の解答ありがとうございました。

結局、FDは容量が少なくてもブート用としての用途があり、それが衰退するとなくなっていったようですね。

お礼日時:2010/01/24 23:36

>ブート用のプログラムも1枚のFDで間に合っていたから、FD数十枚とか言うソフトがあったということでしょうか?



Windows 3.1/95 ではCDではなくて当初はFD媒体での販売もありました。
CDーROMドライブもそれほど普及してはいませんでしたからね。

いまでもどこかにありますが・・・。
FDで30枚をインストールするのも大変な時間が掛かりましたが・・・。

また、今で言うOffice関連のソフトも、CD販売される前は1アプリあたり2~30枚(以上)というFDが付いていました。
Word/Excel/Accessと購入したら、帰りは大変な重さになりましたよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

インストールディスク数十枚ということ自体が、今では考えられないですね。
CD-ROMドライブが10万円以上した、ハードディスクがないのが普通だった、メガバイトなんて容量は想定外だった…そういう時代もありましたので、FDがある程度長く使われたのは理解できます。
(もっと昔はFDではなくカセットに記録していたそうです。)

お礼日時:2010/01/24 17:51

FDからLS-120の話にシフトしてっちゃってますが……


当時「リムーバブルメディア」としてはMOと競合していたんではないかと思います。

つまり、
・ROMとしてはCD-ROMに容量面ではるかに及ばず(初期は5倍以上の差)
・データ交換用としてはMOに先を越されて普及に弾みがつかず
・FDDの代替としてはドライブ単価が高い(のでメーカーが組み込んでくれない)
ために普及できなかったと。

で、話を元に戻すとそのあとはCD-Rの登場により(少なくともコンシューマ市場では)MOが駆逐され、今はUSBメモリまっさかりな状況という訳です。
もっとも、USBメモリはライトプロテクト不可能ですから書ききりのCD-RやDVD-Rが駆逐されることは当面はないでしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

そうなると、今度はMO開発をした理由が今一つ分からなくなってしまいました。
実質日本ローカルのMOなんて開発せず、FDの大容量化を図っていれば、ドライブも安くなって普及にはずみが付いたと思うのですが…
事情でもあったのでしょうか?

お礼日時:2010/01/24 14:18

11番さんが少し触れてみえますけど、FDに32MB書き込めるということでSuperDiskの240MBドライブを3つも買ったんですけど、1.44MBのを拡張できるのはよいとして、普及しないので他人に渡すこともできない、読み込み書き込みに時間もかかる、同じコンセプトでデータMDにも触手が動いたけど、結局データの大容量化で数十メガバイトではどうしようもなくなり、あっという間に使わなくなりました。


ZipやSuperDiskはメディアを大量買いしたのでもっらいないけど、近所の写真屋も非対応で断るようになってきて、写真の受け渡しにも使えないし、さてと考えても使い道もなく、捨てることになりそうです。
FDDが無くても、仮想FDにしてCDからということで使えるし、この手は役割を終えたということでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

あるときは数MBでも大丈夫だったものが、わずか数年後には数十~数百MBでは使いものにならないとは、PC事情も複雑ですね。

お礼日時:2010/01/23 22:59

ちょっと追記。



CD-ROMドライブ普及後は主に容量面からソフトウェア配布形態もFDからCD-ROMへと一気に置き換わっていった訳ですが、当時はまだCD-ROMからの起動に対応していないものも多くOSのインストーラなどはFDで起動してインストールするデータ本体はCD-ROMから読み込む、なんてこともやっていました。
この状況下では、FDの存在自体には意味があるのですががんばってFD自体の容量を上げる必要性は全くと言っていいほどなくなってしまっている訳です。
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この回答へのお礼

何度も回答していただき、ありがとうございました。
良く考えれば、CD-ROMからブートできないときは、FDが役に立ちますね。

お礼日時:2010/01/23 22:58

メディア容量ってのは一度決めてしまうとそれを変更するのは難しいんです。


CD-RでもDVD-Rでも基本的に容量は変わってませんよね?

「新しい容量のもの」はそれに対応した新しいドライブでないと読めないので、古いドライブを使っている層に受け入れられずに普及できない可能性が高いわけです。
#CDは少し増えたけどそのために非互換ドライブが出来た

SuperDisk(LS-120)はFDDの次としては悪くなかったと思いますが、いかんせん登場が遅すぎ、しかもドライブが高価なためFDDを置き換えることができなかったのが普及できなかった原因でしょうね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
しかし1999年時点で百数十MBはもう時代遅れだったのでしょうか?
HDDがすでに十数GBだったとはいえ、GBクラスの書き換え可能なリムーバブルメディアはまだなかったわけですから…(DVDはあったけどRWドライブはその頃なかった)

お礼日時:2010/01/23 22:51

ちょっと#8に補足ですが、要は「標準で積まれてるドライブじゃなかった頃は高くてもそっち(FD)を使うしかなかった」って事です。

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この回答へのお礼

再回答ありがとうございました。

たしかに3.1とかの時代はCD-ROMドライブがないPCも多かったですが、Windows95の時代にはほぼCD-ROMドライブが搭載されてきたんですよね。

お礼日時:2010/01/22 22:33

昨晩同業者の集まりでこの話しが出ましたけど、USBメモリの優位性としてドライブが要らないということはあるという意見が出ました。


FDやMOですと「読める?」と先方に確認しないといけませんけど、USBメモリなら挿すだけ、この近所でも去年は1GBメモリを300円で一山セールしていたし、4GBが800円台、少なくとも高くて汎用性が薄いMOはもう要らない。
FDはRAIDカードのドライバーを入れたりで使っていたけど、VISTA以降はそれもUSBメモリでできるので要らない、2.3GBのメモリやFDの容量を拡大できるスーパーディスクも持っているけど、ここ数年使う機会もない、ZipドライブJazzドライブは捨てました。
またMOに関しては、DVD-RAMに代えたシステムもあり、ご質問者の言われるメリットはもはやないのではないかと考えます。
DVD-RAMの方が安い容量が多いですから、またMacで使っていますけど、OSも標準でサポートしています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

よくよく考えれば、初期投資が要らないのはメリットですね。
数百MBのMO・ZIP等のディスクよりも、数GBのUSBメモリーのほうが安いですしね。

しかしJazzドライブがあったのは初めて知りました。どういうものだったのでしょうか???

お礼日時:2010/01/22 22:14

昔話で言うなら、CD-ROMドライブ自体が非標準かつドライブ単価が高価だったころ(Windowsでは3.1~95の頃と記憶しています)、そしてBIOSがCD-ROMドライブ起動をサポートしていなかった頃はまだFDが一般的でした。


というので回答になってますでしょうか?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。

当方の場合、FDはなんだか中途半端な存在に見えてくるんですよね。
今は大容量データを扱う機会も増えた為に役に立たないかと思えば、15年ぐらい前はわざわざ数十枚ものFDに分割して収録したソフトも存在しました。

FDの大容量化は全くと言っていいほど図られず、スーパーディスクなる実質別規格で大容量化を進めましたが(FDドライブではスーパーディスクは扱えない)、それだけFDの大容量化は難しかったのでしょうか?
2.88MBのFDもあった模様ですが、殆ど日の目を見ないまま姿を消した模様です。

お礼日時:2010/01/22 22:32

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