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家庭での干しワカメと塩ワカメの作り方を教えてください。

A 回答 (2件)

あるページで紹介されていた加工法ですが。



素干しわかめ ・ 採取したワカメを海水で洗浄し、そのまま砂や小石の上に広げて乾燥させたもので水で戻して使う。 春先の若い藻体の素干し製品は柔らかくて美味しい。

塩抜きわかめ ・ 素干しわかめと同様であるが、海水の代わりに水で洗って天日乾燥させる。 干葉の部分は乾燥が早いので、中肋を細分して塩分を完全に除かないと吸湿・変化して長く貯蔵できない。

吊干しわかめ ・ 素干しわかめと同様であるが、乾燥を物干し台のような乾燥台で行ったもので、歩留りは約10~12%。当地方の乾燥製品はほとんど吊干しである。水洗いした後、縄でしばって干したものを「絞りわかめ」ともいう。

灰干しわかめ ・ 採取したワカメにシダやススキ等の灰をまぶして天日乾燥させたもので、灰のアルカリ分により自己分解が阻め止され、長期間にわたり葉体の弾力性が低下せず、葉緑素の原色を維持した製品になる。主に徳島県鳴門地方で製造され、「鳴門わかめ」として全国的に知名度が高い。 昔、東北地方でも灰干し製品を作ったり、生ワカメを鳴門へ送った。

板わかめ (のしわかめ)・ 生ワカメを水で洗い数条に切り、ムシロなどの上で天日乾燥させる。食塩を振りかけて処理をしたものを「板わかめ」という。他のワカメ製品に比べてミネラル、ビタミンを多く含み、あぶったり、細くして食べる。

湯抜きわかめ ・ 生ワカメを熱湯で湯通しして冷水に移し、乾燥させた干もの。緑色となる。

糸わかめ ・ ワカメを塩分がなくなるまで淡水で洗い日干し、半乾わきのとき中肋を除去後縦割りにして十分に干す。その後水で適度の湿気を与えムシロで覆って数時間蒸して柔らかくなったら手で揉み風乾する。葉に白粉が出かるまでこれを繰り返し、最後に十分乾燥させる。

揉みわかめ ・ 生ワカメを海水で洗い天日乾燥させる。切込みを入れめお茶を揉む要領で粘り気の出るまで揉む。表面が乾燥した後同様に揉む。これを5~6回繰り返しムシロの上で水分含量20%程度まで乾燥させ、密封容器で保存する。

カットわかめ ・ 昭和50年代に開発され、湯通し塩蔵したワカメを洗浄脱水し、熱風乾燥した後に細断した製品。戻したり切ったりしなくても、そのまま使える手軽さと衛生的なことから、新タイプの乾燥ワカメとして生産、消費ともに伸びている。

塩揉みわかめ ・ 「揉みわかめ」と異なる点は、原料に対して5~10%の食塩を加えて脱水する塩蔵処理する点である。これを乾燥させる場合と、そのまま湿潤状態のまま包装貯蔵する2通りがある。

生塩蔵わかめ ・ 古くから行われていたが、昭和30年代の終りから大量生産された。生ワカメを塩で漬け込み、軽く重石をして脱水し、さらに塩をまぶす。生の味、香りと成分を生したままで保存でき、柔らかいのが特徴。長期保存は冷凍し、必要に応じて解凍する。

湯通し塩蔵わかめ ・ 現在、主として行われている加工方法。ワカメを海水等でボイル後急冷し、食塩添加、脱水、芯ぬきの工程を経て製品化される。他の加工法に比べて、吸湿し難く長期間の保存に耐え、品質もよく利用範囲が広いが、歩留り少ないのが欠点。


などとありますがどれも海から収穫直後に行うものですので「家庭で」というと実現できる物かどうか分かりません。取りあえず参考までにと言うことでのせておきます。
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この回答へのお礼

ワカメの貯蔵法をたくさんありがとうございます。
家庭では難しいのかな~
冷凍にはしてみたのですが。
これを参考にがんばります。
ありがとうございました。

お礼日時:2001/03/29 22:35

冷凍にされているのでしたら大丈夫ですよ。


ただ一回分ずつに分けて冷凍しないと使いづらいですが。
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