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うつ病の方にお尋ねします。恋人への病気の伝え方についてです、よろしくお願いします。

私は20代後半女性で恋人が30代後半男性なのですが、私のうつ病について、どう説明すべきかいつも迷います。

交際10か月めで、確か半年め位に「うつ病である」ことを伝え、うつ病のコミックエッセイや病院パンフレットを渡してみました。彼は特に病気には言及しませんが、一度だけ、「とてもうつ病を患っているようには見えない」と言われました。元気そうに見えると…。

また、うつのため就職活動で疲労困ぱいしている時に、「みんな辛いから甘えるな、辛いのはお前だけじゃない、現実を見ろ」と注意され、しばらく私が不調になり彼も慌ててその発言は撤回してくれました。私もそのときに出来るだけうつ病に起因する集中困難ややる気の減退について電話で話しながら説明しました。

ただ、私の異常には気づいたけれど(仕方がないのですが)恐らく中身は伝わっておらず、「俺もサボリたい時はあるし気持ちはわかるよ」など、サボリ…?なんだか違うなあ、と思いました。

またうつ病五年めですが、家族も離れて暮らしているきょうだいなどにはなかなか受け入れがたかったようで、きょうだいが一度3ヶ月だけうつ病になったとき、初めて「あなたのうつ病をサボリ、怠けだと内心は思っていたけど、いざ自分がなってみて誤解だとわかった」と三年目の時に言われたのがややトラウマです。

他の患者さんは、どのように恋人にご自分の病気の状態を伝えてらっしゃいますか?経験談お待ちしています。よろしくお願いします。

※うつ病当該者、その恋人の方の回答のみ希望致します。ご容赦下さい。

A 回答 (2件)

僕の場合ですけど、自分の病気を他人が理解してくれたことは1度もありません。


それどころか、親にも理解してもらえず、よく、嫌な言葉を掛けられます。
他人が自分の病気を理解するには、質問者さんの兄弟のように1度同じ病気にならないと分からないかもしれません。
それか、精神医学の勉強をする気力でもない限り。

でも、全部ではないですが、少しだけ感じてもらうことはできると思います。

僕の場合は、読み物より映像のほうが気軽に見れて、分かりやすいと思い、うつ病に苦しまれている方のNHKのドキュメントなんかを見てもらったりしました。
もうHDDからは削除してしまって番組名は分からないですけど。

最近では、ちょっとコメディーも混ざってはいますが「パコと魔法の絵本」とかも少し考えさせられるものになってると思います。

少しでも、うつ病に対しての理解のある社会にしたいですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。なるほど、紙媒体より映像のほうが伝わりやすいかもしれませんね!幸い、彼氏は絵本が好きなので、ご紹介いただいた本を勧めてみようと思います。重ねて御礼申し上げます。

お礼日時:2010/03/13 17:37

元うつ病ですが失礼します。



難しいと思います。
私の勤めている会社は毎年数百人の方が自殺してしまうため、社員のメンタルヘルスに関しては各社員へのwebを使ったメンタルヘルス検診を年に2回、健康診断の際には産業医による診断、年に2回の専門家による講習をここ十年以上行っていますが、それでも理解できない(したくない)方は多くいます。

私が入院にまで至った時も職場で理解してくれている方のほうが少なかったのだと思っています。

私が幸運だったのは私の配偶者が想像力に富んでいて、理解しようという姿勢で積極的に学んでくれたことでした。
この気持ちを持たず、いくら本や資料に目を通しても経験したことがない方は受け容れることができないでしょう。

「いいよ、会社なんか休んじゃえ!!今は病気を一緒に治そう。」

こう言ってくれた配偶者に私は今でも最高の感謝の気持ちを忘れません。

心苦しいのですが、ご質問者さんの付き合っている男性にこの気持ちを持っていただく方法が思いつきません。
この「優しさ」を他人に望んでもそれは思い通りになるものではなく、相手が生きてきた中で形成された本質的なもので、それは容易く変えることは難しいと考えます。

ただ、やはり知識のないところに意識の変革は求められないと思います。
私やご質問者さんのような、論を伝えることの素人ではない専門家の方の書かれた本を付き合っている男性に「好きだから理解したい」という気持ちを持って読んでもらうことがいいのではないでしょうか。

蛇足:うつは時間はかかりますが治ります。
   医学は結構信用に耐えるレベルまで上がっています。
   少しよくなったときに「もう治った」と早急に考えるのは危険です。

オッサンの長文となりましたが焦らず、ご自愛の上ゆっくり病と向き合ってください。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答をありがとうございました。また、五年めで半ば諦め半分でしたが、治った方からのお話興味深かったです。

お礼日時:2010/03/13 17:34

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