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RAID1(ミラーリング)はバックアップにならないのでしょうか。
ブログ等、どこかでそんな話を読んだような記憶があって…

私は、データを二重化するRaid1はバックアップになると思うのですが、
実際のところ、どうなのでしょうか。

私は今、大事なデータに関してはRaid1及び別HDDへの同期をとって
3重化しております。無意味でしょうか。

バックアップの仕方でアドバイス頂けたらと思います。

A 回答 (5件)

バックアップという言葉の解釈によって違ってきます。



ご承知のように、RAID1は2つのドライブに同じデータを書き込みますから、どちらかが故障しても、もう一方のドライブでデータを復旧することができます。その意味ではバックアップはとれていると言えます。
しかし、RAIDカードが故障するなどの事態が発生すると、2台のドライブのデータが一気に失われますので、バックアップとしては不十分と言えます。

ご質問を拝見すると、さらに別のドライブへ同期バックアップをされているということなので、RAIDカード故障のリスクはヘッジされているということになります。3重化は無意味ではありません。
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RAID1に限らず、ほかのRAID構成もハードディスクデバイスとしての耐障害性のためのツールと考えてください。

バックアップとは基本的に性格が違います。

たとえば、電源を考えてみてください。

サーバーに用いられるリダンダント(二重)電源は同じ電源が2つ付いています。
1つが壊れても、電源が供給され続ける限り、もうひとつのパワーで動かし続けることができる、そういうものです。それに対してバックアップ電源(UPS)は電源そのもの(ソース)の停電に対応するためのもの。

バックアップも同じです。RAIDは連装するディスクがすべて壊れない限り安定したデータを提供することができます。バックアップはそれに対して、データそのものを守るための二次資源です。ですから、RAIDで組まれたHDDにもバックアップは必要なのです。

RAIDはハードウェア自体のバックアップ、バックアップはソフトウェア(データ)のバックアップだと思ってください。
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バックアップとはデータ消失時に復元するためのデータ退避であるのに対し、ミラーリングとはデータ多重化によるデータ消失そのものの回避です。


データ消失を防ぐという目的は同じですが、手段が異なるということであり、バックアップでは運用システムと退避データが別なので運用システム自体に不具合があってデータが消失しても退避データからの復元が可能ですが、ミラーリングでは運用システムのデータが多重化されているだけなのでミラーリングシステムそのものの不具合でデータが消失すると復元できないことも多々あります。
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RAID1によるミラーリングは、HDDが故障した場合のシステム停止時間を最小限(システム要件によってはゼロ)に抑えるためのもの。

ハードウェアの故障に主眼を置いたものです。誤って削除したり更新したデータの復旧のようなソフトウェア的なトラブルには対応できないので、その意味では確かにバックアップにはなりません。

なので、ミラーリング + 別媒体への定期バックアップが理想的な体制となります。あなたの対処は正しいです。
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バックアップの目的によると思います。



単純にHDDの故障目的であればミラーリングでも十分ですが、たとえばシステムのクラッシュによるデータとシステムの整合性が取れなくなった場合や、誤ってデータを削除した場合の対策にはなりません。(フールプルーフ)

>別HDDへの同期
無意味とは思いません。重要なデータであれば何世代かに分けてバックアップするなど、世代管理も必要でしょう。
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