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「ご遠慮」を「ご遠了」とパソコンで入力する人の事情。

この画像は、とあるマンションの外壁にあった、駐車禁止を呼びかける看板です。

しかし、どう見てもミスタイプにしか見えません。
検索エンジンで「ご遠了」と入れて検索しても、しっかり引っかかります。

ローマ字入力に不得手なのか、中国語や韓国語がネイティブの人の作業なのか
「ご遠慮」という言葉に馴染みがないのか、考えれば考えるほど謎は深まる
ばかりです。

なぜこのような事が起こるのでしょうか??

「「ご遠慮」を「ご遠了」とパソコンで入力す」の質問画像

A 回答 (3件)

「誤字等の館(ごじらのやかた)」という面白いサイトがあります。


 http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/
主にネット上で見られる誤字誤用事例を集めて、そう言った間違いが何故生じたかを考察し分類しているものです。

サイト主催者はそれらの原因のひとつとして、

『……どこかで聞いた言葉を、その「音」だけで記憶し、「文字」と関連付ける作業を省略する人々です。このような習慣が深く根付いた人は、「聞き間違い」に起因する「勘違い」を大量に抱え込む傾向があります。』

を挙げています。
これに当てはまる事例を同サイトからいくつか紹介すると、

○「延々と」→「永遠と」×
○「出る杭は打たれる」→「出る釘は打たれる」×
○「嫌が応でも」→「嫌顔でも」×
○「目白押し」→「目白うし」×
 ……
などがありました。

ご質問の「ご遠了」もこのカテゴリーに入るのではないでしょうか。

参考URL:http://www.tt.rim.or.jp/~rudyard/
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この回答へのお礼

書きこみ感謝です。

まさにピッタリの回答です。ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/24 18:18

No.2さん 「いやがおうでも」の表記に誤りがあります。

正しくは「否(いや)が応でも」です。
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根本的に大事なことを質問者様はご存知で無い、またはお忘れです。


看板の原稿を鉛筆で「遠了」と誤字で書いてきたとしても看板屋さんはその通りに出力するのが基本なんですよ。

まずはその線が固いと思います。

また、もしPCでタイプしたのだとしても入力ではなくて変換、つまり出力の違いですよ。

ローマ字入力で「にゅうりょく」と入力しても「乳力」「丹生緑」「柔力」色々変換できます。どうぞ変換ためしてみてください。

ご質問の例の「えんりょ」だって「園旅」「円侶」いろいろ変換できます。
さらに言うならば「えんりょ」では無くて「えんりょう」というように思い違いをしていれば「遠了」なんて変換は事も無くできます。

雰囲気を「ふいんき」と思い違いして「不陰気」と変換してしまう例などwebには腐るほどあって話題にもなっていますがそれと同様の事なのだとも考えられます。
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この回答へのお礼

書きこみありがとうございます。

そうなんですか~看板屋さんは間違いを指摘しないんですね。
これは知りませんでした・・・。

お礼日時:2010/03/24 18:15

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