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肥料について調べていると「鶏糞は効き過ぎる」というような文言をみました。どういう意味なのでしょうか?確か、とうもろこしの施肥についてで、「普段は効き過ぎる鶏糞も使える」みたいな内容だったと思います。本などでよく見かけるのが、窒素=葉肥、リン酸=実肥、カリ=根肥で、鶏糞はリン酸が多いと思うので実を付ける野菜などに有効と思っています。間違いないでしょうか?持っている本には、リン酸は与えすぎによる弊害はない、と書いてありましたが、「鶏糞が効き過ぎる」ということは、弊害もある、ということなのでしょうか?リン酸以外の違う成分が影響するのでしょうか?混乱してきます。
アドバイスお願いします。

A 回答 (2件)

>リン酸は与えすぎによる弊害はない


ちょっと御幣があると思いますね。肥料の成分は塩類であることに変わりなく、与えすぎると根をいためます。窒素は与えすぎると生理障害が出やすいのも事実ですが、ほかの成分についても限度があるのは当然です。

鶏糞でも特に未発酵の鶏糞(あまり市販されていません)は窒素が強いので、与えすぎると肥料やけを起こします。発酵済みのものは窒素が少ないです。

直接根に触れない、必要以上の量を与えないという基本的なことを守ればそれほど問題にならないはずです。
「有機肥料は効き目が穏やかだからたくさん与えても大丈夫」という感覚で与えると失敗します。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。
何でもやり過ぎは弊害がでるんですね。参考になりました。
「とうもろこしには使える」については、いかがでしょうか?おそらく、吸肥力(?)が強いからだと思うのですが、効き過ぎる→他の野菜には不向き?、というのがよくわかりません。

お礼日時:2003/06/20 00:01

「効き過ぎる」場合は.2つの場合が考えられます。


ひとつは.アンモニア濃度等が高くて.植物が枯れる場合。
盲ひとつは.枯れないが.アンモニア濃度が高くて.窒素過多となり.相対的に他の肥料が不足する。

前者の場合は.豚糞で発生します。鶏糞・牛糞では一部弱い植物(無肥料で荒地で育つような植物)をのぞくと発生しません。

さて.「トウモロコシ」ですが.これは.通常「窒素をやりすぎてしまって.ちょっと窒素を除きたい」時に作付けする植物です。
また「野菜」とは通常「葉菜」を(家畜分を肥料とする場合は)意味し.大量の窒素を与えて.葉を育て収穫する場合です。ですから.戦争前後は.収穫基直前に.十分消化した人糞を葉菜に与えていました(これをマッカーサーが見て.寄生虫感染に恐れおののき米軍用はすべて.水耕栽培にした)。

トウモロコシ・葉菜を作付けしている分には.鶏糞の「肥料が効き過ぎる」事は.考えなくて良いはずです。
鶏糞の塊の横に播種することは不可。必ず苗を移植すること。播種は「培養度」で行ってください。肥料が効きすぎて枯れます。

それから.「生」の鶏糞を鶏糞として販売している場合があります。こちらは.アンモニアがプンプン臭ってアンモニア(茶等例がい植物を除くと吸収されず.根を枯らす)によって枯れる場合があります。アンモニア臭がする場合には.匂いがなくなるまで.移植を咲けてください。
どうしても作付けする必要がある場合には.15cm掘って.下3-6cm程度に鶏糞を置き.その上に3cmの土をかぶせて.この上に通常通り苗を移植します。
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この回答へのお礼

お返事遅くなりすみません。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/09/24 13:08

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