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電気自動車は排気ガスを出さずにクリーンで環境に優しいというテレビ番組の特集や新聞の記事などがあります。しかしながら、私には電気自動車が本当に環境に優しくすばらしい物だとは思えません。

今、日本の自動車はガソリン車が主流ですがそれらが電気自動車に置き換わった場合、大量の電気が必要になってきます。日本の電気は主に火力発電、原子力発電、、水力発電で発電されている様ですが、電力消費が増えますとそれら発電所の発電量を増やす必要があります。しかしながら、火力発電は大量の二酸化炭素を排出し大気汚染の問題があります。原子力発電はとても危険な物で核廃棄物をだしたり、ソ連のチェルノブイリの様に暴走したり、北朝鮮からミサイルが飛んできたり、テロリストに襲撃されたりといった可能性を考えるとあまりお勧めできるものではないと思います。水力発電は川の生態系を崩すわりには発電料は多くありません。他には波力発電、風力発電、地熱発電などがある様ですが、それらの発電量は微々たる物です。

つまり、電気自動車自体は排気ガスを出さずにエコで環境に優しいのかもしれませんが、電気そのものを作る行為が環境に悪かったり危険だったりと思うのです。これってすごく矛盾していると思いませんか?

電気自動車、ガソリン車、ディーゼル車以上に環境に優しい車があります。それはガス車です。ガス車は有害なガスや物質をほとんど排出しないといわれています。それなのになぜ日本は環境に優しいガス車を無視して電気自動車を普及させようとするのでしょうか?一部企業やタクシーなどはガス車を使っていますが、電気自動車やガソリン車よりもガス車が普及する様な政策を国は実施するべきなのではと思うのですが・・・。もちろん、ガスも有限の燃料ですが、ガスの埋蔵がなくなってから電気自動車に移行してもよい様な気がします。みなさんはどう思われますか?

他にもよく分かりませんがバイオ燃料とかアルコール燃料とかいうのもある様です。

A 回答 (12件中1~10件)

仰る通りです。

ただし、正確に言えば、「環境によい」ということについて矛盾がある、ということでは必ずしもなくて、全体を見ていないで「環境によい」を使っているということです。定義がはっきりしないから、矛盾ではないと言い逃れができるわけです。

エネルギー需給については、今後は、電力を作るときには、日本でも世界でも、天然ガスの比率が高くなりますね。また、原子力発電所の新増設がなく、40年過ぎた原子炉は廃炉にする。汚染物質の処理が極めて困難、であることを考えれば、世界平均よりも、日本の電力は明らかに、ますます天然ガスを中心とする化石燃料に依存することになるでしょう。

ですので、電気自動車字体は見かけ上クリーンですが、燃料が化石燃料由来である点でガソリン車、ディーゼル車と大差が無く、しかも電気自動車の二次電池というのは、たとえニッケル水素電池であろうと、リチウムニ次電池であろうと、貯蔵システム全体の単位重量当たりのエネルギー密度が、ガソリンとは2桁違いますから、全く太刀打ちができません。判りやすく言えば、外部の電気で動かすというのは長距離ドライブ前提では、極めて非効率で”エコではない”乗り物です。

(燃料電池はこの点、貯蔵した液体燃料で動かせばまだ合理的です。)したがって、ゴルフ場のカートとまでは言いませんが、30km程度の近距離用でようやくニーズあるか、という位。
この正直な認識が徐々に増えています。


投稿者さんの認識も、5-10年で国民各層に広がるでしょう。
本当のエコではないので、HVや電気自動車にもし特化すれば国際的な競争にも負けると思います。
世界は、ディーゼル乗用車などの、”筋の良い”環境車の数量勝負になるでしょう。


電気自動車自体は排気ガスを出さずにエコで環境に優しいのかもしれませんが、電気そのものを作る行為が環境に悪かったり危険だったりと思うのです。これってすごく矛盾していると思いませんか?
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日本では現在、火力発電の割合が高く電気自動車が普及してもエコロジーには


ならない様な気がしますが、発電所のCO2は回収が可能です。更には現在太陽光

や風力などの発電時にCO2を出さないエコな発電所を普及させ様としています。
電力はエネルギーの二次利用なので効率が悪そうですが未利用のエネルギー元か

らも発電が可能なので石油資源の節約になります。電気自動車の普及には次世代
の二次電池が必要と思われていますが全ての車輪に小型のモーターを付けて適切

な動力を効率よく与えればリチュームイオン電池でも航続距離が十分なはずです
インフラ整備も小規模で済みます。天然ガス車が普及しない理由はもう十分に回

答がされているので私からは新たに付け加えることは特にありません。現在私は
日本の森林資源に注目しています。現在日本の木材価格は世界最低レベルで活用

が検討されていますがその一つとして木造のビルの建設が有ります。<木材の利
用はCO2を長期間蓄える事になり、乱伐にならない程度で木の利用を増やす事は、

温暖化対策で二重、三重の効果が有るとされる。伐採されず放置された森林は光
合成によるCO2吸収と呼吸による放出が等しくなりCO2吸収は0%となる。植林され

た若い森林は活発にCO2吸収を行い急成長する、適度な伐採が森林のCO2吸収能力
を高める事になる。>以上朝日新聞記事よりほぼ正確に引用)更に木材は、エネル

ギー資源でも有ります。明星大学とE&E SYSTEMは木質ペレット(は間伐材を使う
と思われます)を燃料とするエネルギーユニットを試作スターリングエンジンと熱

回収装置により発電と給湯を可能にしたエネルギー変換効率は66%言い換えるなら
これは山村盤エコキュートと言えます。二つの事柄は矛盾している様ですが間伐材

は放置すれば分解されCO2を放出するのでエネルギーユニットは石油資源の節約に
なりCO2の放出量は増やしません。エコ活動が注目される現在において少し視点を

変えれば、省エネ、新エネの種は幾らでも有ります。コストが掛かる事が問題でし
ょうが、何もしなければそのコストはさらに大きくなります確実に!!言い換える

ならば借金の利子の様の物です。特に温暖化については加速度が付きます(これを
ポジティブ・フィードバックと言います)コストが許す限りありとあらゆる方法を

試み温暖化を阻止しなければいけません。とはいえ、ヒステリックに温暖化対策や
環境保護を訴えても世の中に対して逆効果になる事も有ります。世の中に対して大き

く目を見開き冷静に対処しましょう、個々人が出来る事を無理なく確実に行いこれか
ら先もずっと、文明が続く限りエコ活動を行って欲しいものです。我々は文明と自然

に守られ地球で最も繁栄した種族と成りましたがその事が驕りとなってはいないでし
ょうか?人類は自然に守られて地球で生きています。自然を保護すると言う驕りを捨

て、自然尊重を心掛けたいと思います。
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天然ガス車(CNG車ともいう)には既に国の補助金があります。

新車であれば、購入価格の半分くらいは補助されるようです。  TIPO3さんが見かけた天然ガス車もおそらく補助金を利用していると思います。

しかしながら全国的な天然ガス車の普及には大きな問題があります。

天然ガスは常温では液化しないため、マイナス162度という超低温で液化させたLNG(液化天然ガス)として輸入しています。 LNGは常温との温度差が大きく、小さなタンクではいくら断熱してもすぐに沸騰してガスに戻ってしまうため、LNGの形で全国に流通させることは困難です。 また、LNGを受け入れる施設は多額の設備投資を必要とするため、全国にくまなく整備されているわけではありません。このため、国内には天然ガスを利用できない地域が多くあり、これらの地域ではLPガスが使われています。
天然ガスを全国的に使うためには供給インフラとしてガスパイプラインを整備する必要があります。

欧米では国内にくまなく天然ガスを供給するためのインフラとして基幹パイプラインが整備されていますが、日本は政策的にガスパイプラインをインフラとして整備しようという考えが欠落しています。 このような状態では残念ながら天然ガス車は大都市周辺でしか利用できません。
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No.6です。



> 電気自動車は排気ガスを出さずにエコであるといいますが、その電気をどうやって発電するのか?

自動車エンジンと火力発電所でエネルギー効率が同じという条件であれば、今まで自動車で燃やしていた分を発電所で燃やすだけす。
現行の火力発電だけではキャパを超えてしまうと思いますので、「原発の稼働率アップで夜間充電する」あたりになると思います。火力発電所の増設はCO2排出削減要求から難しくなってくるでしょうし。

#自分はこれ以上原発比率を上げたいと思わないです
#個人的にはスマートグリッドで太陽光発電で充電が良いと思う


> 天然ガス自動車もエコなんじゃないか??
良くわからないので他の回答者さんに譲ります。


> アルコール燃料など違う燃料について詳しい方はいらっしゃいますか???
詳しくは無いですが、バイオ燃料に関して言えば、農業廃棄物(稲作やトウモロコシなど、穀物栽培で多く発生する)を使って副次的に作るのは良いと思いますが、わざわざ栽培してまで作る考えには否定的です。
植物を微生物で分解してガスなどを取り、エネルギーにするというのは、結局太陽のエネルギーで光合成を行い炭素(や水素)を固定化させ、それを微生物分解してアルコールやメタンを得るという事になります。このサイクルに人間・時間を使ってその間にいくばくかのエネルギーを消費(ランニングコスト)します。
これだったら、広大な敷地に太陽光パネルを設置(メガソーラー)したほうが初期投資は大きいですが、エネルギー回収率は高いです。

#アルコールは濃度が高くなるとゴムやアルミニウムに対する攻撃性が高くなるようです。法令でも原料用ガソリンに対するアルコール濃度は基準が定められていますので、自動車側にそれなりの設計(対策)が必要になると思います。
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すでに Well to Wheel と言う自動車自体だけで無く、エネルギー供給すべてについての問題や、ガス車自体に対する話は出ていますが、電気自動車自体についてもコスト論や実用性で問題があります。


マスコミはかって燃料電池車が登場した時も大騒ぎしましたが、電気自動車についても、日本の現在の車輌との置換と言う事には難点があります。
中国の様に安全性を軽視でき、元々車を持っていない人が購入するならともかく、今の車を持っている人が買うには、意識を変えないといけません。
現在流通しているアイ・ミーブで考えて見ましょう。
最近の値下げ前の補助金制度抜きの価格は500万円を若干切る程度で、車格は系の居住性しかありません。
その価格の車を軽に乗り換えれば、価格は100万円超で約400万円の節約、即座に燃費は半分以下で環境負荷の半分以下になります。
アイミーブは実用で片道100Kmは無理ですが、軽自動車なら航続距離は制限されず、エアコンやその他装備も気兼ねなく使用できます。
半分を実現するために居住性を制限した後、さらにそれをゼロにするために400万円を追加し、さらに走行性を犠牲にすると言う選択を、どれだけの人がしますかね。
多少の改善はあるでしょうが、経済産業省も電気自動車の実用化には、次世代電池が必要で、その開発目標は2020年以降となっています。
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1.<電気自動車は本当に環境にやさしいか>


 電気自動車はガソリン車に比べると炭酸ガスの排出量が少なく、環境にやさしい車です。
 電気を作る段階を含めて、はるかに環境にやさしいのです。
その秘密は、日本の発電は石油の使用量を減らして、炭酸ガスの排出量の少ない天然ガス、
 原子力、風力などに転換してきたからです。
 具体的に1980年と2012年で見てみましょう。
 1980年の電力は、炭酸ガス発生量の多い石油46%、石炭5%、合計51%ですが、
2012年のには、石油5%、石炭21%、合計26%と、大幅に削減され計画です。
この間天然ガスは15%から22%に、原子力は17%から37%、合計58%と
 大幅に増加させております。
 つまり日本の電力は炭酸ガスの発生量の少ないエネルギー源に転換されています。
ちなみに2012年の地熱および新エネは1%で、微々たるものであり、ほとんど頼りになりません。

2.<ガス車の普及を図るベき>
確かに仰るように、ガソリン車よりガス車の方が炭酸ガス排出量は少ないのは事実です。
電力の場合で比較すると、石油火力の1kWh当たり排出量740グラムに対して、
 天然ガス火力は600グラムあるいは最新鋭の発電所で500グラムです。
自動車の場合条件が異なりますが、炭酸ガスの排出についてはおおよそ同じような傾向です。
ちなみに原子力の場合同じ1kWh当たりで30グラム以下で、その効果の大きさに驚かされます。
電力利用による効果の大きさがわかります。 

3.<バイオ・アルコール燃料は>
 バイオ燃料は、現在は廃棄されている材料の利用は効果があります。
 この面では政府の資金援助を得て、技術開発が進められており、
 現在日本で有望視されているのは、パルプ 生産の過程で出る廃液(黒液と呼ばれている)を利用した発電 です。
 トウモロコシなどの利用は、食料の値上がりを招くなど問題が多く、ブラジルなどの国で行われているよう に、廃棄物利用に限られるようです。
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「その場で排気ガスを出さない」というのは結構重要ですよ。


例えば良し悪しは有りますが、排気ガス対策で自家用車が制限されている観光地(排気ガスで植物に悪影響がある山間部など)などでは、電気自動車は通行可にする考えもあったりします。(発電所では排気ガスを集中管理できるメリットがあるが、車は所構わず排気ガスをまき散らす)

#長いトンネルでは排気用の巨大な換気扇が設置されています。

また、自動車としての効率はもちろんですが、例えば、石油であれば海外からタンカーで運ばれてきます。このため普通、火力発電所は海浜地域に建設されており、給油コストも低いですが、ガソリンエンジンの自動車を走らせるには、例えば、山奥のガソリンスタンドへも運ぶ必要が有ります。(電気であれば、メンテナンスを除けば、電線を引くだけで良い)
あと、当然と言えば当然ですが、ガソリンエンジンの自動車はガソリンでしか動かせませんが、電気自動車はガソリン(石油由来の電気)でも動かせますし、その他、電気に変換できる資源であれば何でも使えることになります。自然エネルギーの比率を増やせば、それに応じて電気自動車のエネルギー源も自然エネルギーにシフトしてゆきます。

ガソリン自動車はあくまでも石油を燃料としますので、枯渇してきてもこれに食い下がらなくてはなりませんが、電気自動車(モータ)の方はエネルギー源にこだわりは無く、要するに「つぶしが利く」という事です。

いずれ、スーパーやコンビニ、ファミレスなどで充電できるようになってゆくのではないでしょうかね。充電時間中、客さんを引きとめておくこともできますから。
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この回答へのお礼

日本の自動車の大部分はガソリン車ですが、それらが電気自動車に置き換わったとしたら大量の電気が必要となってきます。電気自動車は排気ガスを出さずにエコであるといいますが、その電気をどうやって発電するのか?というのが1つ目のテーマ、そして天然ガス自動車もエコなんじゃないか??というのが2つ目のテーマ、アルコール燃料など違う燃料について詳しい方はいらっしゃいますか???というのが3つ目のテーマです。

お礼日時:2010/04/05 13:54

輸入しないエネルギーが良いとは具体的には原子力発電を指しているのだと思います>>>まだ、研究段階ですが、日本の近海には、メタンハイドライトという、メタンの固体は、たくさん埋蔵されています。



国はもっとガス車が普及する様、ガスステーション建設の奨励や税金面等でのバックアップをするべきであると思う>>>>
一定量以上のガスを取り扱う場合、高圧ガス取り扱い責任者の資格が、運転免許以外に必要になります。(現在の法令では、そうなっています)
なお、ヨーロッパでは、この基準がゆるいようですので、結構、ガス車は、導入されているようですが。。
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この回答へのお礼

>>国はもっとガス車が普及する様、ガスステーション建設の奨励や税金面等でのバック
>>アップをするべきであると思う
>
>一定量以上のガスを取り扱う場合、高圧ガス取り扱い責任者の資格が、運転免許以外に
>必要になります。(現在の法令では、そうなっています)
>なお、ヨーロッパでは、この基準がゆるいようですので、結構、ガス車は、導入され
>ているようですが。。

なるほど・・・。
何でも最後は「国」にとどりついちゃうんですね(苦笑)
日本には飛行機が飛ばない空港できたり、日本の港のが地盤沈下するのも全て国の政策
ですもんね・・・。

お礼日時:2010/04/05 13:04

燃料に使われるガスにはLPGと天然ガスがあります。

他の燃料や電気との比較を行なう前提として、両者の違いを明確にしなければ正しい判断はできないと思いますので、以下を参考にしてください。

LPGとはいわゆるLPガスとかプロパンガスのことですが、液化石油ガス(Liquefied petroleum gas)といい、主に石油を原料として作られるものです。
したがって、資源としては石油と考えたほうが正確です。
排気ガスについては、昔はLPガス車はガソリン車よりもきれいでしたが、いまはガソリン車も排ガス対策が進んでいるのでそれほど大きな差はありません。
温暖化で問題となる二酸化炭素についても、結局のところ石油が原料なので、ガソリン車よりも若干良いという程度です。

一方、天然ガスは採掘の時点からガスとして産出されますので、資源としては石油と別の種類と考えます。(すなわち資源的にはLPGとは別) もともと炭素分の少ないメタンが主成分なので、同じ熱量で比較すると石油よりも二酸化炭素発生が少なくなります。
したがって、天然ガス車は普通の(ハイブリッドでない)ガソリン車やLPガス車よりも二酸化炭素排出量が少なくなります。

ガスを自動車などに使う場合に技術的な問題になるのがガスタンクです。
ガスはそのまま(常温常圧)では体積が大きすぎて、車に搭載できませんので、圧縮する必要があります。 LPGは5気圧程度の圧力で液体となり、体積が1/250になるので比較的簡単なタンクで済みますが、天然ガスは常温ではいくら圧力をかけても液体にならず、ガスのままです。したがって200気圧という高圧にする必要があり、ガスタンクは高圧に耐えるように頑丈で重いものになってしまいます。
このため、LPG車は以前からタクシーなどに普及していますが、天然ガス車はまだあまり多くありません。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。
ガス車には2種類ある事は知っていたのですが、そうして詳しく教えて頂けると大変勉強になります。ご教授の様に主にタクシーなどで使われているLPGは現在になってはそんなに有利な燃料にならないという事が理解できました。そういえば、気のせいかもしれませんが、最近はLPGを使っているタクシーが減っている様な気がします。

天然ガス車ですが、私の家の近所にあるトーホー珈琲のトラックやクロネコヤマトのトラック、大阪市営バスなんかで使われている様です。わざわざ「天然ガス自動車」と書いている所をみますと「うちはガソリンやディーゼルではなく環境に優しい天然ガスを使用しています」とアピールしている様です。

お礼日時:2010/04/05 12:16

すでにあるように、発電所の効率は自動車のエンジンに比べると非常に高いです。

送電や充電による損失を考えても効率的だそうです。ですから、自動車がガソリン等から電気に変われば環境には良いです。
次は発電量が確保できるか? です。電気は必要なときに必要な量を発電しなくてはなりませんが、充電は時間が比較的自由になります。夜中に充電できるなら、電力消費のピークとはずれますから、まだ余裕があります。
あと、電気自動車はバッテリに電気を蓄えますから、たとえば太陽電池や風力発電のように天候等により発電量が変化する発電手段のバッファとして非常に有用です。昼の電力消費量が高いときに曇って太陽電池の発電量が落ちたとき、車への充電をとめるとか、逆にバッテリから電力網に給電することも考えれられています。
電気自動車が一気に普及することはないでしょうから、その間になんとかなるかな、と思いますが・・・。
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この回答へのお礼

レスありがとうございます。電気自動車がガソリン車よりエコであるという事は理解できました。しかしながら発電に問題があるという事ですね。

エコという観点からみますとガソリン車よりもガス車の方がエコだと思うのですがいかがでしょうか?国は電気自動車に対して莫大な補助を出す様です。それ自体は間違いではないですし、正しいと思うのですが、環境に優しいガス車の普及にも国は同じ位の力を入れて欲しいと思います。

お礼日時:2010/04/04 22:57

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