激凹みから立ち直る方法

かつての人類学は発掘された化石及び遺跡を調べ上げて分析を
行う自然人類学が主流でした。(というかそれ以外ありませんでした)

しかし昨今の遺伝子技術の目覚ましい発展により、進化遺伝子学
が幅を効かせ始め、素人目には今やDNA解析を行わなければ
真実の姿が見えないとまで言われるまでになっている様な気がします。

そこで皆さんにお聞きしたいのですが、現在古人類学の各分野全体
の中では旧来の形態学、形質学の分野は実は隅に追いやられつつある
アナログ分野という流れになっているという気がして仕方がないのですが
その考えは間違っていないでしょうか。御意見お待ちしています。

A 回答 (2件)

古人類学における遺伝子進化学的扱いは、新しいおもちゃを貰った子供、ないしは地図になかった新大陸への入居者、に例えればいいでしょう。


十年もすれば陳腐化し、大学の人類学の教科書の一章になってしまいます。
パソコンやネットだって初めは大騒ぎされましたが、もう誰もそこにあることに感動もしないし、全能だとも思いません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
遺伝子学の分野が最先端科学でなくなる日が来るかも
しれないという事ですね。

お礼日時:2010/05/17 00:34

DNAは重要な計測技術手段となります。

DNAは考古学だけではなく 生物全てに 関わるものと思います。今後 更に発見が期待されると思います。この手段抜きの 生物に関わるデータベースは考えられないと思います。計測技術は 放射能(素粒子の活用)技術とか年輪(木だけでなく)を刻むものとか もっと開発、発見されると思います。 狭い領域で言えば DNAは個有であり 天皇家のルーツ研究は一挙に進展する と期待されますが 宮内庁あるいは関係者は そのようなDNA研究は 拒否しています。つまり 問題は 計測手段が重要ではあるが その上に現在の利害関係が問題になる 場合があるということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
個人的には形質形態学と遺伝子進化学は飛行機の両翼のような
全く平等で均等な関係がベストなのでは思っています。
お互いの主張が食い違った場合、おそらく遺伝子学の結果の方が正しい
だろうという風潮の今の現状を少し歯痒く感じています。

お礼日時:2010/05/17 00:40

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