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先週より関西系のテレビだけらしいのですが、安楽椅子探偵5を見て、また無性に本格的な推理小説が読みたくなりました。子供の頃から江戸川乱歩・コナンドイルなどが大好きでした。高校の頃はクィーンやクリスティなども全部ではありませんが、読みました。もうすっかりおじさんになってしまいましたが、それでもまたあっと驚くような犯人で、なおかつ推理のプロセスが十分に納得できるような推理小説が読みたくなりました。最近は仕事の関係もあってそんな本を多く読みたくても読む時間がありません。ですから間違いなく面白い本が読みたいです。
クィーンの「Xの悲劇」「Yの悲劇」のような考えられないような犯人で、なおかつ、謎解きを読むとなるほどと十分に感心させられるような本がいいです。
「アクロイド殺人事件」「そして誰もいなくなった」のような奇抜な終末の本は、今回は希望しておりません。
あくまで、正当な?犯人探しの本が読みたいです。
どなたか教えていただければありがたく思います。
(ちなみに「Zの悲劇」「最後の悲劇」は読んだことないのですが、X・Yに比べてどうですか。面白いですか。よろしければ、教えてください。)

A 回答 (23件中21~23件)

黄金期といわれる30年代の作品が好きでこの辺りのものはよく読んでいます。


クリスティーはあまり好みに合わず、大して読んでいないのですが、クイーンは好きで長編は殆ど読みました。
綿密に組み立てられた推理をパズルを解くような面白さで読めるのは、やはり、クイーンの国名シリーズの右に出るものは無いと思います。
「Zの悲劇」は私見ですが、「X」や「Y」に比べるとやや落ちるかと思います。
「ドルリー・レーン最後の事件」は推理としては今一つと言った感じですが、「バーナビー・ロス」名義のシリーズの完結編としては是非お読みになった方がいいと思いますよ。(詳しい事はネタバレになるので書きませんが。)

クイーンがお好みのscenejiさんに私がお勧め出来るのは、同じく黄金期の作家のヴァン・ダインのものです。
ヴァン・ダインは初期の6作品が優れていると言われていますが、特にと挙げれば「僧正殺人事件」「グリーン家殺人事件」でしょうか。

他にもクロフツ、ディクスン・カーなども本格の名手と言われていますので、読まれてみてはいかがでしょう。(私は趣味ではなかったのですが。)

最近の作家の本格物は読んだ事がないので、古い物しかご紹介出来なくて申し訳ありません。
もう既読の物ばかりだったら、ごめんなさいね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。そうですか。やはり「Zの悲劇」は、少し落ちるんですね。でも「ドルリー・レーン最後の事件」は、読んでみる価値ありそうですね。ヴァン・ダインの「僧正殺人事件」「グリーン家殺人事件」のどちらも名前は良く知っています。特に「僧正殺人事件」は、古典的名作として聞いたことがあります。ですが、読んだことはありません。さっそく挑戦してみます。ありがとうございました。仕事が落ち着き次第、買いに行きます。

お礼日時:2003/06/22 14:24

こんにちわ。

本格かどうかは分からないのですが、
自分が読んだものでは、西澤保彦・清涼院流水・折原一なんかがおすすめです。
講談社文庫や文春文庫なんかで読めます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。御礼が遅くなってすいません。折原一だけ読んだことがあります。といっても1冊だけです。確か「水の殺人者?」だったかな。話の展開が変わっていて面白かった記憶があります。その他の二人はまだ読んだことありません。早速リストに入れます。ありがとうございました。

お礼日時:2003/06/22 14:18

もう読んでるかもしれませんが


有栖川有栖の「月光ゲーム」
物語の途中で「作者から読者への挑戦」って
項目があって
「今までの情報で推理してわかった方は次へ進んで
みてください!!」って構成になってますよ。
推理マニアにはたまらないと思いますよ。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。有栖川有栖は、一度も読んだことないです。さっそく購入して読んでみます。
書店にあればいいけどなぁ。楽しみです。

お礼日時:2003/06/21 17:33

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