プロが教えるわが家の防犯対策術!

エクセルにて、合計値→複数の項目の各個数を逆算

例えば、合計が「〇〇〇〇円」というのが分かっていて、そこから

商品A 342円
商品B 123円
商品C 532円
 ・
 ・
 ・

という項目から商品Aが〇個、商品Bが△個・・・などと逆算できる計算式の作成は可能でしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

ご質問の内容は、いわゆる「部分和問題」の一種で


残念ながらExcelの数式で解決するのは困難です。

数式以外のアプローチで解決できる可能性はありますが
以下のような条件によって(可能かどうかも含め)話が違ってきます。

以下「合計が一致する各商品の個数の組合せ」を「解」と呼びます。

●解が複数ある場合

解は一つとは限りません。
解が複数ある場合に
・どれか一つの解が判ればよい
・できるだけ多くの解を知りたい
・すべての解を求める必要がある
いずれかによって話が違います。

●解がない場合

合計がキッカリになる個数の組合せがないこともありえます。
・キッカリになる解が必ずあるハズ
・解がない場合に、ないことが判ればよい
・できるだけ近い額になる組合せを知りたい
・合計以下で近い額になる組合せを知りたい
・合計以上で近い額になる組合せを知りたい
いずれかによって話が違いきます。

●商品の種類

商品の種類が多いほど調べるべき組合せが増えます。
商品の種類が
・数種類しかないのか
・数千種類あるのか
で話が違います。

●単価と合計の比

各商品の単価が小さいほど/合計の額が大きいほど、
調べるべき組合せが増えます。
単価と合計の比が、
・1:10程度なのか
・1:1000といったオーダーになるのか
で話が違います。

商品の種類が少なく、解を一つ見つければ良いような場合には
Excelの機能である[ソルバー]で解が見つかることもあります。

一方、商品の種類が多い場合や、すべての解を知りたい場合は
VBA(マクロ)を使うのが現実的です。

VBAを使うにしても、さまざまなアルゴリズムが考えられますが
とりあえず再帰処理によるコードを上げておきます。

B1セルに合計、B4セル以下に各商品の単価を入力して実行すると
合計が一致する商品の個数をC列以降に書き出します。

以上ご参考まで。長乱文陳謝。

 Dim oRng As Range
 Dim oAry() As Long, tAry() As Long, rAry() As Variant
 Dim oCnt As Long, rCnt As Long, rLmt As Long
 Dim t As Variant
Sub Sample()
 Dim i As Long
 t = Timer
 Set oRng = Range(Cells(4, 2), Cells(Rows.Count, 2).End(xlUp))
 oCnt = oRng.Cells.Count
 rLmt = Columns.Count - 2
 rCnt = 0
 ReDim oAry(1 To oCnt)
 ReDim tAry(1 To oCnt)
 ReDim rAry(1 To oCnt, 1 To rLmt)
 oRng.Offset(0, 1).Resize(, rLmt).ClearContents
 For i = 1 To oCnt
  oAry(i) = oRng(i, 1)
 Next i
 Call SampleS(1, Cells(1, 2).Value)
 oRng.Offset(0, 1).Resize(, rLmt).Value = rAry
 MsgBox rCnt & " 通り" & vbCrLf & Format(Timer - t, "0.00 秒")
End Sub
Private Sub SampleS(ByVal iIdx As Long, ByVal tSum As Long)
 Dim i As Long
 If tSum = 0 Then
  rCnt = rCnt + 1
  For i = 1 To oCnt
   If tAry(i) <> 0 Then
    rAry(i, rCnt) = tAry(i)
   End If
  Next i
  If rCnt = rLmt Then
   oRng.Offset(0, 1).Resize(, rLmt).Value = rAry
   MsgBox rCnt & " 通り以上" & vbCrLf & Format(Timer - t, "0.00 秒")
   End
  End If
  Exit Sub
 End If
 If iIdx > oCnt Then Exit Sub
 For i = Int(tSum / oAry(iIdx)) To 0 Step -1
  tAry(iIdx) = i
  Call SampleS(iIdx + 1, tSum - oAry(iIdx) * i)
 Next i
End Sub



参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%A8%E5%88%86% …
    • good
    • 0
この回答へのお礼

求めている物に一番近かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 21:11

 例えば、「AはBより2個少ない」とか、「CはBの4倍」と言うような、各商品毎の個数の関係が判明しているのであれば可能になりますが、その様な関係が無く、全く無関係に商品の個数が決まるのであれば、逆算する方法は、この世に存在しません。


 エクセルは勿論、どんなスーパーコンピューターを使って、天才数学者が計算したとしても答えは出ません。
 何故なら答えが存在しないからです。
 例えば、Aが300円、Bが200円、Cが100円の時、合計が1000円だとします。
 Aが2個、Bが1個、Cが2個の時は合計が1000円ですが、
Aが1個、Bが2個、Cが3個の時や、
Aが1個、Bが1個、Cが5個の時や、
Aが1個、Bが3個、Cが1個の時も
全て合計が1000円になります。 各商品の値段と料金の合計が同じである組み合わせが幾つも存在しているのですから、他の情報が無ければ、どの組み合わせが正解であるのかを、判断する事は不可能です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

やはり組み合わせが膨大でした。ありがとうございました。

お礼日時:2010/04/26 21:12

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!