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DAWでsoundfont使用時、ビットやレートを上げると効果があるでしょうか?

soundfont(やVSTi)って大体、44KHZ,16bitで録音されてると思っているのですが、それをDAWで例えば48KHZ、24bitでトラックダウンなどして音質の向上は図れるのでしょうか?

A 回答 (3件)

>エフェクト音が扱いすいとはどういうことでしょうか?^^



使うソフトウエアエフェクト(まぁ大抵はVSTプラグインですな)の種類と仕様(高ビットレート対応の奴…といっても、最近はたいていはそうだが)、それと、DAWの性能仕様にもよるんですけどね。

元音源が16bit44.1KHz版からコンバートした「ニセ高ビットレート化(既述のとおり、コンバート前と音質は下がりこそすれ上がってはいない)」でも、高ビットレートデータでエフェクトに音を送った方が「エフェクト音そのもの」の音質感が良くなるケースはあるんですよ。

つまり、元音源の質は絶対に同じでも、低ビットレートままエフェクト掛けるより高ビットレート化してからエフェクトを掛ける方が、エフェクト結果の音の音質はよいという事。
また、エフェクト音の向上と共に、細かいパラメータ調整の効きが良くなるということもあります。

どんなエフェクトでもそうなる…というわけではないんですが、明らかに高ビットレート化した方が良いこともるあるので、私は、抜本的な音質アップは有り得ない事は百も承知で、エフェクト音の高音質化だけ欲しさに16bit44.1KHz→24bit96KHzのくらいのコンバートは良くやります…ってこってす。

ただ、マシンパワーはやたら喰いますから、実際に行うのはケースバイケースですが。
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この回答へのお礼

再度の回答ありがとうございます!

とっても勉強になりました。

僕もやってみようと思いました^^

お礼日時:2010/05/25 22:35

元の音質より上がるという事はないです。


ちょっと学問的には正しい言い方ではないのですが、16bit44.1KHzは1秒当たり「16×44.1K個(bit数)」の『情報量』で構成されていると。もちろん、元々最初から24bit48KHzのデータなら「24×48K個/秒」の『情報量』ということになります。この考え方では、計算するまでもなく16bit44.1KHzの方が「持ってる情報量が少ない」ということに。

16bit44.1KHzを24bit48KHzにコンバートしても、もともとの情報量の「間に近似的なデータを詰め込んで数字を合わせる」だけなので、『情報量の精度』は16bit44.1KHzと全く変わらないか、むしろ「近似値の埋め方」によっては音質が悪化する可能性の方が高いくらいです。(まぁ、聞いてわかるほど悪化する事も滅多にないですが)

ただ、16bitと24bitのデータを両方扱う時で、両方に同じエフェクトを掛ける時などは、元の音質は変わりませんがエフェクト音が扱いやすくなるので、私は個人的には16bit44.1KHz音源を24bit音源に(元の音質は変わらないのを承知の上で)コンバートして使う事は良くありますが。

むしろ、気をつけないといけないのは、音源のビットやレートを上げると、その分PCのマシンパワーをめちゃくちゃ喰うので、そのためにいろいろ不具合が出る事が多い…という点ですね。
使用トラックが多い時は、要注意です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

大変参考になりました。

エフェクト音が扱いすいとはどういうことでしょうか?^^

お礼日時:2010/05/17 23:37

サンプリングレート44.1Khz 16bitで作ったものを、48KHz、24bitに落としても、


音質は44.1Khz 16bitのままです。
むしろ、ファイル容量が無駄にでかくなり、そのような規格に対応していないプレイヤーが多く、扱いづらくなるだけで全く意味のないことです。

初めから24bit 48KHz、もしくは192KHzに落とすなら、録音の段階でそのフォーマット以上の音質で録るべきです。(といっても、全ての機器が対応していないと意味ないし、制作途中で重くなってくるし、このフォーマットの威力が発揮されるのはダイナミクスで繊細な表現を必要とするクラシックやオーケストラといった音楽なので(もちろん生禄)、普段はCDと同じ音質の16bit 44KHzで制作するべきです。)
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。

お礼日時:2010/05/17 23:35

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