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6月施行「改定貸金業法」総量規制についてですが・・・
元来、この法律、2007年の小泉内閣で超好景気の時期に制定された法律でありますが、3年間の猶予期間の末、今年実行となる訳ですね。07年に誰も予測も出来なかったこの超不景気の今、本気で実行しようという訳でしょうか?
バブルの不良債権処理が落ち着きつつあった2000年前後、各金融機関は捌けどころのない金を捌くためにカードローンの融資枠を挙って増額してきておりました。(当時は年収の倍ぐらいまでOKでした)
今、正に、総量規制とは、現政権は何をしているのでしょう?
度重なる金融政策で、今、銀行にはジャブジャブの金が行き場を失っていると言うのに・・・
確か、亀井のおっさんが、一旦、実施延期を口にしたように覚えておりますが、モラトリアムでナン癖付いた以降は誰も取り上げなくなってしまいました。
これって、「普天間問題」並みと思いますがね・・・6月以降、自己破産者、急増、でしょう!
個人的にも、先日、銀行系カードローン会社が、一方的に、引き落とし月額の増額をしてきたので、激しくケンカして、「二度と借りない!」と言ってやりましたけど。
こんな、庶民を苦しめる、しかも、経済環境上、全く逆行する法律を野放しにして、何故、マスコミも取り上げようとしないのですか?

A 回答 (7件)

お礼ありがとうございます。



水を差すようで失礼ですがチャイナ・マネーによる特需は期待しない方がいいですよ。
中国のバブル崩壊はカウントダウンに入っています。
人口が多いので輸出できれば輸出国が潤うと考えられがちなんですが落とし穴があります。

それは対価は何ですか?ということです。

簡単に言えばご質問者様がコンビニやスーパーでお買いものをする時にお金を払って品物を受け取りますよね。
100円の品物を100円玉で買う。
なぜ100円玉で買えるのかといえば100円玉で100円の品物の原価を支払う事ができるから。

中国は世界の工場と呼ばれ安価な製品を作る国として成長してきました。
しかしながら品質が向上しない事、安全面(毒餃子を覚えてますか?鉛混入のおもちゃも。よければ中国、七色の河と検索してみて下さい。)、詐欺が後を絶たない事からインドネシア、タイ、カンボジア、ベトナム、バングラディッシュ、パキスタンへと移行しています。
追い打ちをかけるように人民元の切り上げ、そして10年前なら1/10だった人件費が1/3まで跳ね上がった事などから「中国から海外への輸出」は減る傾向です。
しかしながら輸入は増え続けています。

ここで個人に置き換えると簡単です。
給料が100円しかないのに毎月120円の買い物をし続けたらどうなりますか?

国家でこれをし続けた国がアメリカです。アメリカの経済はFP系の情報を集めれば絶句するほどよくわかります。

私自身はデフレとか不況とかより「各国が背丈に見合った生活ができるよう」動いてくれる事が望ましいです。
必要なものを必要なだけ、過剰生産は必要ありません。
日本経済新聞社のコラムで「御用聞き」という言葉がよく出てきます。
必要なものを「それなりの対価で」売るという事です。
安く大量生産、大量販売をする必要はないと。

私は現政権が大嫌いな人間です。
ですので次の政権に期待する事は昔のような景気ではなく、ある程度の水準まで整備できたら、そのあとは横ばいになるような景気です。
ある程度の水準には完ぺきなセーフティネットや子育て環境支援など含まれます。

そうなるとやはり個人単位でも「背丈に見合った生活」が必要だと考えます。
借金してまでモノを買う習慣が無くなれば企業も大量消費を促すばかりを考えている訳にはいかなくなります。

おそらく、現時点では難しい話しでしょうが私たちの世代が企業の中心になる頃にはそういった考え方が浸透してくる可能性はありますよね。
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それに、サラリーマンにとっては「退職金で最後に精算」との手もあったのですが・・・



横やりですいません。

ですがこの時代で「退職金が出るまで企業が持つか」ということと「現時点で退職金の引き下げを行う企業が出てきている」ことと「黒字でも上場していても倒産する企業が年々増えている」ことを踏まえると退職金を充てにした貸金は難しいと思いますよ。

借金の無い健全な生活が一番ですし安易に借りさせないというのは間違っていないと思います。

私はロスジェネ世代ですのでバブルなんて知りません。
私も私の周りも生活を小さく小さく借金は最小限でみんな生活しています。
借金といってもプロバイダ料金をクレジットで払うくらいですが。

いままでずっと不況しか知らないのでなんでそこまでお金が必要なんだろう?と正直思いました。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
おっしゃること、一々まともでよく理解できます。
しかし、結果、この国のデフレ脱却は不可能ということになりますね。
仮に、財政出動しようとしても銀行でお金が留まり、国民には回ってくるシステムにはならない訳です。
現政権は、財政改革へ走り、増税しようとしております。
自国で、景気回復が出来ないのであれば、何れ来るチャイナ・マネーによる特需を待つしかありませんね。

お礼日時:2010/06/24 16:43

破産=救済のつもりなんでしょう。



返せもしない金を長々と返し続け苦しむよりは、すぱっと無しにして苦しみから解き放とうって事だと思いますよ。

そもそも、借金するより、生活を切り詰めるほうが健康ですから。
借りすぎてしまう人は、もう借りないほうが安全。
なら、破産しても問題ないじゃない。
借金は踏み倒させて、後は楽な生活をさせてあげよう。
とか、考えてそうですよね。
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この回答へのお礼

大方の皆さんのご意見は理解出来るのですが、この法律が制定された2007年までは多くのサラリーマンにとって銀行のカード・ローンは「コミットメント・ライン」として重宝していたと思いますよ。
2008年以降の不景気で借入バランスが悪くなって、ここに至って「総量規制」で新規の借入が困難になってきております。
それに、サラリーマンにとっては「退職金で最後に精算」との手もあったのですが・・・
それにしても、足許の銀行は無借金の方への融資勧誘に必死になっているのも事実ではありますけど・・・

お礼日時:2010/05/18 16:52

> マスコミも取り上げようとしないのですか?


マスコミが主導して作られた法律だから。
当時、マスコミは消費者金融等を叩きに叩いてたたきつぶすかの如き様相で、「改正貸金業法」に政治家や官僚が色々な緩和措置を盛り込もうとしたのを全てたたきつぶした過去があるから。

> 総量規制とは、現政権は何をしているのでしょう?
法律は、可決されてから公布を経て施行となるのが普通。
施行をいつにするかは法律の条文に盛り込まれるのが普通。
施行日を変えるには、法律の修正が必要になるけど、現政権は課題が沢山有りすぎて、手が回らない。
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>なかったこの超不景気の今、本気で実行しようという訳でしょうか?



不景気だからこそ、規制が必要なのです。
前年度年収の30%を無担保無目的融資限度額にする事は、誰も困らないでしよう。
多重債務者・自己破産予備軍の方(推定約60万人)は、規制反対を叫んでいますがね。
金融業会としても、多重債務者を増やしたくないのです。
「担保が無い、年収も安定していない者=回収の見込みが無い者には融資しない!」という基本を法制化しただけです。
例えば、年収が1000万円程度で2000万円もの無目的無担保の借金がある事は異常な状況です。
自動車ローン・住宅ローンなど「担保がある融資は、規制対象外」ですが・・・。

>正に、総量規制とは、現政権は何をしているのでしょう?

多重債務者・借金依存症の方以外は何とも思っていません。
ですから、自民創価学会連立政権での法律でも現政権は何もしません。
誰も「異常な法律だ」とは思っていません。

>6月以降、自己破産者、急増、でしょう!

先に書いた様に、約60万人が自己破産すると(金融庁は)推定しています。
が、合法的に借金返済義務が無くなり且つ借金依存症が治るかも?と考えている様です。
多重債務者にとっては、逆の意味で有利な法律です。

>何故、マスコミも取り上げようとしないのですか?

珍しく、与野党・各種業界とも大多数の方が「正常な法律」と認めているからです。

ただ・・・。
私も質問者さまと同じ考えなんです。
借りたい人には、年収を問わず無条件で年収の何倍でも貸せば良いのです。
金利も各金融機関社の自由にして、年利50%でも1000%でも良いと思います。
(某国の様に、借りる側の信用状況によって金利が変わる)
金利を納得して借りているハズなのに、借りた後でグレーゾーン金利だから違法だ云々と屁理屈を言ってる債務者が居ますが、貸す側よりも借りる側の責任だと思っています。
金融機関が、不特定多数の者に「強制的に融資している」のなら問題ですが、一般には無関係ですからね。
あくまで、当事者の自己責任の問題ですから、返済がどのようになっても第三者には無関係です。
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 日々生活を引き締め、高利貸しの世話になどならず、キチンと貯えもしている人には、何ら関係ない話しです。

そう言う庶民は一杯います。

 貫一お宮の昔から高利貸しはいて、騒ぎになる都度、法規制は強化され、利率の制限は厳しくなってきました。ですが、裁判所で扱う破産件数は増え続けています。今では20年前の10倍の件数です。利率を下げたって、破産する奴は破産するんですよ。返せなくなるまで借りる馬鹿が増えているんです。そんな連中に総量規制は一定の効果がある方法でしょう。返せなくなる前に貸すのを止めちゃうんですから。

 要するに、総量規制が問題だという奴らは、借金したいって事でしょ。バブルの頃の武富士の利益は総ての国内企業のトップ10に入ってました。こんなに借りて利息を払う馬鹿がいるんだと呆れたもんです。で、今は過払いだ何だと大騒ぎしている。そんな腐った庶民には大問題でしょうが、マトモな庶民には何ら関係ない話し。借金で膨らませた経済なんて、どうせいつかは破綻する。2年以上前から判っていた総量規制が困るというなら、政権がどうしたとか、経済状況こうだからとか、自分以外の所に理由を求めてあれこれ言う前に、切羽詰まって騒ぎ出す、日々の自分の過ごし方を振り返って反省すれば?。自分のことを棚に上げてあれこれ言う奴らなんて、さっさと破産させて、この際一気に整理してしまえばよいと思います。

 サラ金の世話にならなきゃやっていけない奴が、庶民の代表面して、まことしやかに判ったような能書きを垂れるのを見ると、そう言う連中には効果のある良い法律なんだと思います。さっさと実施すべきでしょう。少しはまともな世の中になりますよ。延期する必要性は全く感じません。
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年収の1/3以上も借りてどうするのかね、パチンコにでも使うのですか。


そんなに借りたら 借金地獄に陥るのは当然でしょう。口で言っても分からない人(後のことを考えず衝動的に借りる人)が多いから法律まで改正したんですよ。大賛成です。
それに4月に閣議決定済みで公布されていますすから変更はされません。
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この回答へのお礼

コメント有難うございます。
今のような経済環境であれば正論かもしれません。
しかし、バブル期を経験した方々なら結構いらっしゃると思いますが、年収1千万足らずのサラリーマンでも2-3千万円の融資枠を常に持って諸々に運営してきた経験はあるでしょう。運よく、バランスしていればよいのですが、そんなに運の良い人ばかりではないのです。大体、住宅ローンが多少あっても、年収分程度の借金は回せていましたが、今は、その年収が下降線ですので・・・大変なのです。

お礼日時:2010/05/07 16:32

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