プロが教えるわが家の防犯対策術!

東海道新幹線をよく利用します。

通路ドアの上に、電光掲示板があります。走行中、そこに表示される「○○新聞ニュース」を読んでいます。あのニュースのデータは、どこからどのような仕組みで列車まで届くのでしょうか。
送受信は、トンネル内でも問題ないのでしょうか。

余談
新聞社によって、記事のまとめ方に違いがあって面白いですね。
もっと、こうしたらわかりやすい文章になるのになぁなどと“添削”しながら読んでいます。(笑)

そもそも、あのニュースはJRが買っているのでしょうか。
それとも、新聞社が広告として出稿しているのでしょうか。

A 回答 (2件)

 新幹線の線路脇にLCX(漏洩同軸ケーブル)という通信回線があります。

(車内から外を見たとき窓よりちょっと下ぐらいの高さにある黒くて太いケーブルです。)LCXと車両は無線で接続されています。
 ニュースの情報はこの通信回線を経由して配信されます。また、車内公衆電話や業務用の通信などもこの回線を利用しています。
 線路に沿って線状にアンテナがあるような状態なのでトンネル内でも送受信可能です。公衆電話もトンネル内で使用出来ます。(山形・秋田新幹線の在来線区間を除く。)
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

なるほど、沿線のケーブルが送受信アンテナなんですね。
下記の小田急のような路線なら発信元は1か所で足りると思いますが、新幹線のように長距離を走る場合はどうなのでしょうか。名古屋あたりですべての情報を管理していたりして。(ニュースのデータを発信しているところ、という意味です)

お礼日時:2003/06/29 11:53

あれは常時リアルタイムで列車へニュースが送られているわけではありません。



具体的には適当な間隔で、駅に送信設備を設け、電波で列車に送っています。東海道新幹線の場合どこの駅にそれがあるかはわかりませんが・・・小田急のロマンスカーにも同じサービスがありますが、あれは町田駅と秦野駅に送信設備があります。この間隔を考えると、各駅か、隔駅ごとくらいにはありそうですね。
ですから、トンネルがあっても問題はないわけです。

かつてポケットベル(今のクイックキャスト)にああいうサービスがありましたが、街中の電光掲示板の類はポケットベルの電波で情報を送り、表示させています。巨大なポケットベルだと考えればわかりやすいでしょう。
JRや小田急が買っているにしても、その値段はごくごく少額だと思います。あるいはタダかも?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。

「常時送られているわけではない」ことは、見ていてもなんとなくわかりますね。ニュースの内容も「速報」ではないし。
無線で送っているのなら、受信機を手に入れれば、沿線に住んでいる人は傍受できたりして(笑)

お礼日時:2003/06/29 11:41

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!