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ヨード禁止でマクロビ食は可能?

甲状腺に持病があり(橋本病)、ヨード禁止の食生活を実践しています。
最近、マクロビオティックに興味を持ち、いろいろ文献を読んでみたのですが、どうしてもネックになるのが「昆布だし」と「海草」のこと。
とくに「昆布だし」や「昆布」は、ほとんどのレシピの基本になっていて、なかなか外すのが難しそうです。
同じ植物性のだしならば、干し椎茸もあるのですが、個人的にあまり味が好みでなく、ちょっとつらいな、と……(まったく食べられないわけでなく、好きではない程度。わがままですが)。

同じ状況で、工夫している先輩がいらっしゃれば、ぜひご意見やアイディアを伺いたいのですが、いかがでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは。

栄養関係の仕事をしています。
ヨード禁止、和食ではとくに大変ですよね。とくにマクロビでは動物性食品を摂取しませんので、
深刻になるのはビタミンB12の欠乏です。
ビタミンB12は肉などに多く含まれ、赤血球をつくるのに大変大きな役割を果たします。
足りなくなると悪性貧血などの症状が出ます。
マクロビの場合、このビタミンB12を唯一補える食品が、海藻類なんです。
なので、橋本病を抱えた質問者様がどうしてもマクロビを続けられたい・・という場合、
ビタミンB12を他から摂取しないといけなくなります。

本当に体のことを考えたら質問者さまのご病気でマクロビは程度にもよりますが、ちょっと
危険な食事法ではないかと思います。

マクロビをまじめに続けている方の中には栄養障害を起こした方もいらっしゃいますし、
動物性のゼラチン質が不足し、血管壁の強度が保たれない・・という説もあります。
また、マクロビでは魚介類しか動物性食品がとれないため、DHAやEPAなどの
不飽和脂肪酸ばかりを摂ってしまうため、ビタミンEの消耗が激しく、老化が早く進む・・
などの不利益も考えられます。

どちらかというと常にカロリー過多で、重度の肥満の方向けの食事法だと思います。
栄養学会などでは「マニア食」と呼ばれ、とても推奨できる食事法ではないのです。

もし、お身体のことを本当に考えるならば、通常の食生活をお勧めしたいです。
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この回答へのお礼

なるほど! だからあんなに海藻類が推奨されているのですね。理由がよくわかりました。
わかりやすく具体的なご回答、ありがとうございます。

昆布だしがだめだと、本当に和食では苦労しています。外食の和食類はなかなか出汁までは指定できませんし、冬は鍋物にも注意が必要で。もともと昆布や海藻が好きだっただけに、残念です。
そして実は、貧血ぎみでもあるんです。(これは家族が皆そうなので、体質的なものかも?)
その点からも、マクロビ導入はちょっと躊躇してしまいますね。
別のご回答者さまからいただいたアドバイスにもあるように、マクロビの中の「食べ過ぎない」「よく噛んで食べる」「身体を温めるもの、冷やすものに気を配る」「なるべく野菜を摂る」などのポイントを、自分なりにふまえて導入していきたいと思います。

お礼日時:2010/05/10 16:43

それなら味の素を使えば昆布だしのうまみは出せます。


好みの濃さを調節しましょう。たいていの人にとってはかなり少ない量で良いはずです。

ところで、マクロビオティックそのものに、栄養学的・医学的な根拠はないことはご存じですよね。おまじない程度に過ぎません。
このマ~で良いとされているものも発案者の思いつきに過ぎません。
せっかくですからご質問者さんが「これも良いことにする」「これは悪いことにする」と改変してはどうでしょう。
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この回答へのお礼

味の素! 
マクロビの人が聞いたら悲鳴を上げそうですが(笑)、さとうきび由来、などとありますから、確かに手ではありますね。

持病があったりすることから、長く身体を大事にしていくために何かしてみようと思い立ったのがきっかけでした。が、本を何冊か読んでみて、メニューに昆布をはじめ海藻、寒天などが多用されているマクロビ実践はなかなか難しいのかな、と思い始めました。「誰にでもできる」とうたわれている本もありますが、なかなか現実的にはそうもいかないものなのかもしれません。

回答者さまがおっしゃるように、やみくもに何かに頼らず、自分で良い悪いの線引きを、まずするべきなのかと思いました。

アイディア、ありがとうございました。

お礼日時:2010/05/10 11:53

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