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もしこのまま沖縄に基地がなくならなかったら。。。

これは別の方の質問への回答として書いたものですが、よく見たら全然回答になっていなかったので、質問者様ごめんなさいと一人呟きつつ、気を取り直して、若干加筆したものです。

1. 煮え切らない日本政府の対応に沖縄も米国も業を煮やす。
2. 沖縄県知事、突如基地容認に転じる。日本政府、とりあえず喜ぶ。
3. 国会議員は参院選のため各々地元へ帰る。沖縄選出議員は当然沖縄に帰る。
4. 県知事、琉球共和国の独立を宣言。初代大統領を名乗る。沖縄に帰った国会議員はなぜか涼しい顔で沖縄に居残り、琉球共和国上院を名乗る。旧沖縄県議会は下院。
5. 米国防長官、ホワイトハウスで米大統領と密談。「我が合衆国は戦時ですぞ、大統領閣下!」(アフガンとイラクの地図を指差しながら)
6. 米大統領、基地のない日本本土より基地のある沖縄を優先。琉球共和国を承認。
7. 米海兵隊、沖縄県庁改め琉球共和国大統領府を護衛。那覇駐屯地の陸上自衛隊第15旅団と戦闘発生。陸自あっさり敗れる。
8. 米国、米琉同盟を締結し、日米同盟を一方的に破棄。
9. 琉球・台湾共和国連邦結成。主な産業はITと観光と貿易と対中投資。旧・中華民国国軍は 琉球・台湾共和国連邦軍に改編。自衛隊は日本本土へ撤退。
10. 琉球・台湾共和国連邦、ASEANに加盟。一方で日本は孤立。
11. 日本、中国の核脅威に対抗するため、北朝鮮と日朝同盟を結成。
12. 万景峰号、就航再開。
13. 東京都知事、日朝同盟断固不服を表明。自ら天皇陛下より任命を受けた征夷大将軍を名乗り、東京幕府を開設。都庁を東京城と改名する。
14. 天皇陛下、ご退位を表明。日本政府はこれを承認し、皇太子殿下が天皇に即位する。しかし東京幕府は皇室典範に基づきこれを無効とみなす談話を発表。第二次南北朝時代。
15. あくまで日朝同盟を認めない東京幕府は鎖国を発令。海上自衛隊に異国船打払令を発令し、万景峰号を撃沈する。
16. 台湾の琉球・台湾共和国連邦軍の一部が琉球へ移駐。代わりに米海兵隊が台湾へ移駐。
17. アフガン戦争、イラク戦争が順次終結。米軍、兼ねてからの懸案であった海兵隊の廃止に着手。儀仗など一部機能を残し、戦闘機能の大部分を陸海空軍へ統合。

。。。あれ?

どこで間違ったんでしょうか。それともひょっとして、いや、まさかと思いますが、間違ってないんですか私?

A 回答 (6件)

  1の煮え切らない対応に沖縄の人は、業をにやす事は無いと思いますけど



 沖縄の人にしてみれば、中国や北朝鮮の脅威を利用して、アメリカ軍の基地の地代や、防衛予算による、公共事業で潤っている人たちもいるわけですいわゆる既得権益者ですね

 迷惑しているだけの一般の沖縄の人にしてみれば、アメリカ軍には出て行ってもらいたいんでしょうけど

 このさい現在沖縄関連で支払っている予算を沖縄の人たちに公平に支給し〔全員に配るとたいした額にならないかもしれませんが〕米軍には出て行ってもらったら良いんじゃないかと思うんですけど

 沖縄から米軍基地がなくなっても自衛隊で守れると思うし仮に戦争になったとしても沖縄の人たちが基地は出て行ってといっているのだから問題ないでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

> 沖縄の人は、業をにやす事は無いと思いますけど

沖縄では、基地容認派と反対派の対立が長く続いてきました。日本政府は、意図的に容認派を優遇し、反対派を冷遇することで沖縄を支配してきました。これは分割統治と呼ばれる手法で、かつて大英帝国がインドを支配していた時代に、ヒンズー教徒を優遇し、イスラム教徒を冷遇して両者の対立を作り出したのと、基本的には同じ方法です。

しかし、そこに変化が起きました。2010年4月、沖縄県議会は「米軍普天間飛行場の早期閉鎖・返還と県内移設に反対し、国外・県外移設を求める意見書」を全会一致で可決することで、基地反対で結束する姿勢を示しました。また、沖縄県知事も基本的にはこの意見書の趣旨どおりに行動しています。分割統治の基盤となる対立構造を崩して見せたのです。

日本政府がこれを沖縄県による反逆と見なせば、将来、さらに過酷な報復的な政策を沖縄に対して行うのではないか。そんな計算が脳裏にあって沖縄県知事は決断を迫られている。。。

。。。というのはいかがでしょうか。何だかどんどん陰謀論っぽくなっていきますが、まあ、こんなところで陰謀論を展開しても真に受ける人はいないでしょうから特に問題はないと思います。たぶん。

お礼日時:2010/05/11 22:19

他の方も言ってますが:


>1. 煮え切らない日本政府の対応に沖縄も米国も業を煮やす。

別にこれが米軍であろうと米政府であろうと変わりません…というかそもそもその区別自体が、不可解です。米国側としては「日本政府」と言うより「鳩山政権と」対話するのはそろそろ嫌気が指してきているでしょうがその反面、日本での状況を見れば鳩山政権の将来がお先真っ暗だと言うことも十分認識しているでしょう。参議院選がどうなるかなど色々のファクターはあるものの、余程の事がなければ以前の政権と同じように鳩山政権も短命で終わる可能性が(現時点では)とても高い。それどころか民主党政権自体どの程度続くか分からない。

アメリカの民主党政権(オバマ大統領)の支持率が振るわないと言っても鳩山さんに比べれば可愛いものです。要は、鳩山さん相手に交渉するのが無駄だと思うのであれば交渉を先延ばしにして自滅するのを待てばいいんです。交渉を先延ばしにして困るのは鳩山さんであってアメリカ側じゃありませんからね。それに民主党側が次にどんな総理を選ぼうと鳩山さん以下って事はまずないでしょう。鳩山さん以下だったら民主党政権が倒れるだけですしね。

それにこれもすでに指摘されてますがアメリカとしては別に普天間継続使用でも特に問題はないわけです。わざわざ鳩山さんの提案するお花畑案に賛同する義理はありません。しかもそれがアメリカ側が条件にしている「地元の了解」を得てないのだとするとなお更です。時間はアメリカ側の味方ですし、そもそも現時点でアメリカは「鳩山政権」と交渉すること自体無益だと考えているでしょう(それが基地問題に関してであろうとなかろうと)。

沖縄側がいきなり基地容認に転じる理由もありませんし、前提条件からして全然現実的とは思えません。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

>1. 煮え切らない日本政府の対応に沖縄も米国も業を煮やす。

うーん、やっぱり説得力ないですかね。では。。。

米国側としては、鳩山政権は待っていればコケるかも知れないけど、他の人に代わったとしても状況が大きく好転する見込みはなさそうだし、最悪、自民党離党組の一部が日本国民の熱狂的な支持を受けて日本に極右ナショナリズム政権が立ち上がって反米になったらどうしよう、という心配もあります。いや、まさかそんなことはないだろうと思いますが、なにせここ最近、パキスタンのムシャラフ政権、キルギスのバキエフ政権と、アフガニスタンへの中継地に位置する国の政権が相次いでコケておりますし。今のところ、どちらも後継政権が一応親米なので米軍がアフガニスタンへの通り道を失う事態にはなっていませんが、米国としては、万々が一の最悪シナリオがどうしても脳裏をよぎってしまい、気が気でないのです。

。。。というのは。。。うーん、やっぱダメか。

> 沖縄側がいきなり基地容認に転じる理由

これは、No.1 の方へのお礼に書いたように、この段階で既に日本をすっとばして沖米台の密約が成立しているという設定です。琉球共和国の国防は一時的に米軍が担うことになりますので、2. で沖縄県知事が基地容認に転じるのは、「密約に応じますよ」という米台への外交メッセージです。

うーん、やっぱり無理ありますか。いや、こんなシナリオが無理なくすんなり行けそうだったら困るので、無理があるのは良いことではあるんですけれども。

お礼日時:2010/05/11 21:44

>どこで間違ったんでしょうか。

それともひょっとして、いや、まさかと思いますが、間違ってないんですか私?

 一番最初の

   >1. 煮え切らない日本政府の対応に沖縄も米国も業を煮やす。

 が間違っています。

 アメリカ政府は、日本側が普天間の代替案を示せないのであれば、そのまま普天間を使用すると明言しています。
 (アメリカは既に普天間継続使用の為の普天間の修繕費用計上を進めている。←実際のお金は後ほど、思いやり予算などで日本政府から回収すれば良いのですし…。)
   http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100418/ …

 アメリカは、別に普天間から引越ししたい訳では有りません。
 日本側がどうしても普天間を返還して欲しいと強固に主張するので、渋々代替地がある事を条件に承諾しただけです。

 業を煮やすどころか、引越しなどの余計な手間が掛からないだけに、鳩山政権が代替地を提示出来ずに話が流れる事を期待しているのが本音でしょう。
 (だから米国政府は、鳩山政権に協力的でない。)

 もちろん、鳩山首相の無礼な(なめた)態度に不快感を持ってるでしょうが、それはまた別の問題です。

 もし日本政府が話を代替地を纏められなかったら、今までと何ら変らない状態(海兵隊が普天間を継続使用し、沖縄の一部の県民が米軍への不満を溜め込む…。)が今後とも続くだけです。
 (現政権は崩壊するかも知れませんが…。といっても衆議院の3分の2は確保されてますからあと3年くらいは今のままですが…。)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

1. の段階で業を煮やしている米国とは、米軍ではなくホワイトハウスです。

米国としては、本当はこの問題をさっさと事務方に引き渡して次へ行きたいのです。米国が日本と話し合いたいことはたくさんあります。ギリシャ危機とか、中国の為替レートとか、日本の国債発行残高とか。金の話ばっかりですが。

ところが日本の首相が基地問題に前のめりになったまま動けなくなってしまったので、それ以外の案件が全部滞ってしまいました。選挙が終われば首相は代わるかもしれませんが、代わったとしても状況が好転する見込みはあんまりなさそうなので、忙しい米国側はいい加減焦れている、と。

お礼日時:2010/05/09 14:09

4.で国家承認しそうな国は北の某国位でしょうか・・他はない


根回しが十分出来ていれば、巨大某国が後ろ盾になって、米国と話を付ければ可能かも・・過去の状態に戻るだけ(2国の統治下の独立みたいな感じ・・独立と言えるのか?)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

北の某国は、ちょっとかわいそうな役回りになってしまいました(船沈められるだけかー!)。先日の訪中は、三代目の襲名披露なのかと思ったら、どうやら違ったようですので、当面は二代目がもうしばらく現役を続けるものと思われます。二代目の体調が思わしくないので、あまり大掛かりな仕事はできない、としましょうか。

もっとも、南の某国も最近船沈められたので、そっち方面では何か動きがあるかも知れません。

お礼日時:2010/05/09 15:37

7.で自衛隊が沖縄と戦う必要は感じません。


沖縄が日本のシーレーンを妨害しないので有れば攻撃する理由がない。

それに沖縄が独立したら膨大な交付金を支払う必要が無くなるので日本は財政的に助かる。
米軍は日本の補修能力に頼っているので基地を提供するだけで技術力の無い沖縄に加担し日本と戦うまでの思い入れは無い。

沖縄の現状を考えると独立した場合の県民所得はフィリピンと同じか少し良いくらいだろう。そうなると沖縄人は職を求めて台湾・中国・韓国および日本にわたることになる。こうなると独立するメリットが全く無い。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

この時点で日本政府は琉球共和国を認めていませんので、ここで戦闘が発生する建前上の理由は、米海兵隊による違法な沖縄県庁の封鎖を解除して県知事を救出することです。

本当の理由は、基地の移設を見越して沖縄県内某所に広大な土地を買ってしまった某有力政治家が吠えたからです。琉球共和国が独立すれば、それまでの地権は紙屑になりますので。そんなわけで自衛隊も形ばかりの戦闘が終わったらさっさと撤退します。

。。。ってのはどうですかね?

お礼日時:2010/05/09 13:54

4の時点で経済力の無い沖縄が独立を宣言できると思えないですけど

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

一応、もっともらしい筋書きは考えてありまして。

東アジアに基地を確実に持っておきたい米軍とCIAが極秘に動き、沖米台で密約を結びます。内容は、現在独立国承認を得ていない台湾が、琉球と連邦を組むことで独立国の地位を手に入れる「裏口独立」を果たし、それと引き換えに台湾による沖縄への財政支援と米海兵隊の受け入れを約束するものです。

米国は日本の思いやり予算を期待できなくなり、自国の予算から基地補償金を支払うことになりますが、その代わり変なしがらみもなくなるので、基地を自由に使えます。

台湾は別に独立しなくても今のままでいいといえばいいのですが、こちらは中国のバブルが弾けると見越して、巻き込まれるのを避けつつASEANに加盟したい思惑を持っている、としましょうか。それに、米海兵隊が来れば補償金をもらえるし、将来的には 17. の米海兵隊廃止で基地負担はなくなると米軍からこっそり知らされているため、一時的な負担で琉球に恩を売れるならお買い得という計算も働くかもしれません。想像ですけど。

で、例によって日本政府だけが何も知らない、と。

お礼日時:2010/05/09 15:06

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