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課題で新聞における天気予報図の歴史について調べてるんですが、
天気予報図が最初に新聞に掲載されたのはいつなのか、
また、それは誰のために掲載したのかを教えてください。

他にも、天気予報図のことをいろいろ教えてください。

A 回答 (1件)

新聞に掲載された最初のところ、は残念ながら知りません。


なので、天気予報の歴史について、ご存知かもしれませんがいくつか列挙しておきます。

・気象観測 明治8年、東京赤坂で観測されたのが最初。
・明治17年、全国を7つにわけて地域の天気と予報が出されるようになる。
・日露戦争の日本海海戦で有名な「天気晴朗なれども浪高し」(=視界は開けているが艦船は高波で揺さぶられるためロシア不利・日本有利)は、元は天気予報の「天気晴朗なるも浪高かるべし」からとった。

・太平洋戦争の開始(1941年12月8日)より、ラジオによる天気予報は「軍事機密」としてすべてなくなる。
・太平洋戦争の敗戦(1945年8月15日)より、予告なく天気予報が復活。徳川無声はラジオを聞いて日記に記し、「悪くない」と評した。

・なお、太平洋戦争開戦直前、場合によっては世界各地の日本大使館・領事館に外務省から連絡が間に合わない事態もある(当時は国際通信は電信で、郵便のように人が配達していた)ため、短波のラジオ放送で天気予報に見せかけた「ウィンド・メッセージ」が定められた。
「東の風、雨」=日米関係が危機
「北の風、曇」=日ソ関係が危機
「西の風、晴」=日英関係が危機
これが流れたら、暗号書や機密書類を焼却せよ、という命令だった。
※こうした暗号による外交指令は、すべてアメリカが暗号を解読していたので全く無意味だった。宣戦布告などは日本の大使が読む前にアメリカ大統領が読んでいた。
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この回答へのお礼

丁寧に教えていただき、ありがとうございます。
暗号化された天気予報は、どう調べればわかるのでしょうか?
また、気象管制施行とは、どういったものなのですか?

お礼日時:2010/06/14 23:25

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