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(ラジオを)いつも楽しく聞かせていただいております。
は、日本語としておかしいですか?

A 回答 (4件)

極めて丁寧な謙譲表現で、正しい敬語の使い方です。


<敬語の指針>40ページにもあるように、
「 お・ご)……(さ)せていただく」は基本的に、自分側が行うことを、
(ア)相手側又は第三者の許可を受けて行い、
(イ)そのことで恩恵を受けるという事実や気持ちのある場合。
に使われるものです。
http://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/so …
『日本語としておかしい』とされるのは、上記(ア)や(イ)、またはその両方の条件を【明らかに満たしていない場合】です。

『(ラジオを)いつも楽しく聞かせていただいております。』の場合、実際上は相手の許可を得て聞いているわけではないため(ア)の条件を満たしていないように見えるかもしれません。
ただ、実際には許可を得ていなくとも、「本来は私が勝手に聴いて良いものではなく、許可を得なければ聞けないほど極めて重要な価値を持っているものだと思っております」という認識を伝えるために、あえて許可が必要であるかのような表現をしているわけです。
ですので、度が過ぎると、相手に対する阿り(おもねり)、あるいは卑下しているという負の印象を与えてしまう可能性もある。
シチュエーション次第で使い分けるしかないですね。

他でよくあるのは「本日は休業させていただきます」という表現。
この場合も、別に客の許可を得て休業するわけではないので、単に「本日は休業いたします」で構わない。
しかし、「させていただきます」と言うことで、「本来はお客様の許可を得るべきであり、私が勝手に休業してはならないと思っています。それほどお客様というのは貴重な存在だと思っております」という意図を伝えることが可能になっているわけです。
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正しい日本語、あるいは、ていねいな日本語、です。

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おかしくないです。


ただ、後に続く文章にも同じくらいの丁寧さがないと
まとまった文章としては少しチグハグになるかもしれません。
「取って付けたような丁寧さ」というふうに見られます。
そのあたりが日本語は難しいです。
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おかしくないよ

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