読書感想文にオススメの本はありませんか？

Question

もう少しで夏休みに入るんですけど、まだ読書感想文の本が決まっていません・・・
小学校生活最後の夏休みなので、満足できる感想文を書きたいんです！
なので、おもしろい本やオススメの本があったら回答お願いします☆
読書感想文にオススメできなくても、好きな本やいいとおもった本があったらそちらも是非教えていただきたいです！
ちなみに、友情モノや青春モノ大好きです（笑）

huankaisyo · Accepted Answer

小学生が読む本ですか・・・う～ん、読書感想文なんて遠い記憶で懐かしい感じ～★

貴女の好みに入るかはわかりませんけれど、参考になりそうな本をピックアップしてみますネ♪

・折原みと『緑の森の神話』……６年生にはちょっと物足りないかも？ファンタジーですけど、自然について考える事はできると思います。
・宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
・ミヒャエル・エンデ『モモ』……長いし、１回読んだだけでは理解しにくいかもしれません。私も親に読んでもらったり自分で読んだりで計５回は読みました(^^;)
・永井愛『ら抜きの殺意』……「見れる」「来れる」「食べれる」……現代日本語の乱れの象徴としてよく話題になる“ら抜き言葉”。この現代の若者の話し言葉の乱れを題材にしながら、新旧世代の葛藤をコミカルに描いているんです。言葉と生きる姿勢の深いかかわりに着目した作品で、元はお芝居なんですけど本にもなっているので、興味があるなら一度読むといいですよ♪
・安田喜憲『文明は緑を食べる』……環境考古学者の視点から見た文明を神話なども交えて書いています。神話とか歴史とかにちょっとでも興味があるならオススメです！
・中牧弘允『カレンダーから世界を見る』……目には見えない時間の流れをカレンダーを通して見る感じ

なんか難しいような本になってしまいましたが、最後に一言(^^)

読書感想文って「本を読んで、自分の生活を反省する作文」なんですよ☆
だから「面白かった」とか「感動した」という内容ではなく、登場人物の体験と自分の生活を比べてそこから「自分にはこんなことはできない」「自分にはこんなところはないか」と反省したり、ふり返ったりして、最後に「これからは自分もこうしよう」とか「こうしていきたい」と思ったというような事を書くのが本来の感想文なんです。
こういうのが書けるような本と今年は出会えるといいですネ(*^^*)

huankaisyo · Answer

再度、回答させて頂きますね♪　なんか難しそうな本を紹介してしまったので、こんどは長編だったりするけれど、私自身、本の虫で色々読みすぎて題名を思い出すのに時間がかかったんですけど、読んで面白かった本を少し紹介したいなと思います(*^^*)

ゴードン・コーマン『サバイバー　地図にない島（全3巻）』
　あらすじ：　夏休み、見知らぬどうしの少年少女6人が乗りこんだ船が、グアム島を出発した。ところが、まもなく嵐にあい、船は沈没。子どもたちだけの漂流がはじまった。漂流の果てにやっとたどり着いた陸地は無人島。子どもたちは、救助を待つが、つぎつぎと思わぬ事件に巻きこまれ・・・。

メアリー・ノートン『床下の小人たち』
　ジブリがこの作品を作っているようですけど、「ゲド戦記」にしても「風の谷のナウシカ」にしても「ハウルの動く城」にしてもアニメよりも、原作の本の方がずっと展開的にも内容の深さにしてもしっかりしているというか良いので、アニメを見る前に読んでほしいと思う作品です。

わたりむつこ『はなはなみんみ物語』『ゆらぎの詩の物語』『よみがえる魔法の物語』（全３巻）
　あらすじ：かつては自在に魔法を使い、地上で最も賢く力ある種族だった小人一族。過去に起こった＜小人大戦争＞の為に、たった５人になってしまった小人家族の物語です。ほかにも小人の生き残りがいると言う知らせを聞き、５人の家族は仲間を捜しに旅にでます。
　☆私にとってはファンタジーなのに色んな事をすごく考えさせられる本で、大人になってから自分で購入してしまったほどの本です。読みながら「いいな」とか「考えさせられる」というヶ所にいっぱい線が引いてある状態になってます(^^;)いつでも手にとれるようにしてあって、何故か私には大事な作品なので紹介してみました！！

アストリッド・リンドグレーン『やかまし村の子供』シリーズ
　　小さい小さいやかまし村には，家は3軒きり，子どもは6人しかいません．6人はいっしょに遊んだり，女の子組と男の子組で張りあったり，いつもにぎやかです．スウェーデンのいなかの豊かな自然と，いきいきとした子どもたちのくらしを描いた作品です。

モーリス・ドリュオン『みどりのゆび』
　裕福に暮らすチト少年。お父さんが兵器を作る人だったことを知り、驚きます。じぶんが不思議な〈みどりのゆび〉をもっていることに気づいた少年は、町じゅうに花を咲かせます。

フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』
　 知り合いの家にあずけられて，友だちもなく退屈しきっていたトムは，真夜中に古時計が13も時を打つのをきき，昼間はなかったはずの庭園に誘い出されて，ヴィクトリア時代のふしぎな少女ハティと友だちになります。

noname#120811 · Answer

湯本　香樹実「夏の庭」
　主人公は貴方と同じ　小学校6年生です

セヴァン・カリス・スズキ「あなたが世界を変える日ー12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ」
　日系カナダ人の12歳の女の子が　各国首脳や代表の大人たち相手にしたスピーチです
　キング牧師の「Ｉ　ＨＡＶＥ Ａ　ＤＲＥＡＭ」に並ぶ名スピーチとして　有名です

辻　信一「ハチドリのひとしずく　いま、私にできること」
　簡単に読める本です　でも　本の内容は深い
　
吉野　源三郎「君たちはどう生きるか」
　少し年上向き　でも分かりやすい

パウロ・コエーリョ「アルケミスト」
　これも少し年上向き

テム・ナゲール「3歳で、ぼくは路上に捨てられた」
　内容は重い　けど　希望はあります

あなたが満足できる感想文　というものが
どういうものかは　わかりませんが

自分や地球や未来について
深く考えるきっかけになれば幸いです

ginkuro814 · Answer

柏葉幸子の『霧のむこうのふしぎな町』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061486683.html

斎藤惇夫の『冒険者たち』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4001140446.html

ラウラ・ガジェゴ・ガルシアの『漂泊の王の伝説』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4035404802.html

阿部夏丸『オグリの子』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062763982.html

上野哲也『ニライカナイの空で』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061487329.html

たつみや章『水の伝説』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062076829.html

noname#115788 · Answer

>小学校生活最後の夏休みなので、満足できる感想文を書きたいんです！
読書が大好きなんですね＾＾

>ちなみに、友情モノや青春モノ大好きです（笑）
ちょっと難しかもしれませんが夏休みなので大人向けの重量感のある作品で、山本周五郎をお薦めします。かなり本を読まれている感じを受けたので大丈夫でしょう。私も小学生の時に、ほぼ全作品を読みましたから。(漢字が難しいです)

■　赤ひげ診療譚（しんりょうたん）　山本周五郎著　新潮文庫
これは年配の方なら多くの人が知っている名著なので、大人になる前に何処かで一度は読まれた方が良いでしょう。特に黒沢明が映画化して海外でもとても評価が高い作品です。小学生が読まれても十分感動できる内容だと考えられます。連続した話ではなくてエピソード毎に読み切り形式で分かれていますから、多少難しくても読みやすいと思います。

多くの図書館に「山本周五郎全集」があると思いますから、街の図書館で探してみてください。

もし赤ひげ診療譚を読んで気に入ったら、「柳橋物語」も是非読んでみてください。（無理かな・・・）

FEX2053 · Answer

何もいわゆる「課題の名作本」じゃなくても、ラノベで良いと思うんですけどね。

「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」
http://www.amazon.co.jp/dp/4829162767/

とにかく、結末に色々な解釈が出来る作品です。ラノベとしては読みにくいかもしれませんが、それほど長くない作品ですし、読書感想文のネタ本としては「突っ込みどころ満載」なので書きやすいと思います。

「アリソン」
http://www.amazon.co.jp/dp/4840220603/

こちらも普通に痛快な「青春物」として読めますが、読書感想文のネタ本としては世界の設定が面白く、戦争と平和について色々突っ込みどころが多い作品です。面白かったなら更にII、III。更に「リリアとトレイズ」と話が続きますし、同じ作者の「キノの旅」もとても面白いです。

「レディ・ガンナーの冒険」
http://www.amazon.co.jp/dp/404423101X/

同じく普通に痛快な「冒険物」ですが、やはり↑同様世界設定が独特で、人種差別や平和についてのネタがてんこ盛りです。特に続刊の「レディ・ガンナーの大追跡（上）（下）」は、深読みすると色々なアングルで読めて面白いですよ。

読書感想文にオススメの本はありませんか？

小学生が読む本ですか・・・う～ん、読書感想文なんて遠い記憶で懐かしい感じ～★

湯本 香樹実「夏の庭」

柏葉幸子の『霧のむこうのふしぎな町』

>小学校生活最後の夏休みなので、満足できる感想文を書きたいんです！

何もいわゆる「課題の名作本」じゃなくても、ラノベで良いと思うんですけどね。

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