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企業との共同研究において学生から企業にアプローチすることについて

私は大学院で有機合成化学を専門としている者です。
来年から博士課程に進学しようと考えておりますが、学費等の面から少々不安になっております。

私は大学入学から修士課程修了までに500万円ほどの奨学金を借りることになっております。
おそらく博士課程修了まで考えると、900万円ほどになると考えております。
また、将来の就職の不安などもあります(最悪、実家を継ぐ手が残っておりますが)。
さらに、私の研究室の外部研究費が今年が最終年度のため、
来年からは研究費が少なくなり、研究にも差し支えるのではと危惧しております。

そこで、企業と共同研究をすることにより、
研究や研究費、就職、アルバイトが一石二鳥的に得られれば良いななどと夢を見ておりますが、
実際、企業と共同研究をする場合、
そのようなことはありえるのでしょうか?

また、企業と共同研究をする場合、
学生から企業へ、私の○○の技術は貴社の○○において活かせるので共同研究しませんか?
といった感じでアプローチすることは良いのでしょうか?

正直言いまして、私の指導教授にこういった面でまったく期待出来ないため、
私自身が動かなくてはならないと考えております。

また、私の研究室は共同研究といえば外部の研究機関ばかりで、
企業との共同研究の実績はありません。


大変長くなってしまいましたが、
どうかよろしくお願いいたします。

A 回答 (4件)

> 私の○○の技術は貴社の○○において活かせるので



私の技術? 

来年博士ということは修士を1年以上やっているので大学の研究室が
なんであるか、少しはわかっているはずなのに、この質問自体、
なにか勘違いをされているのではないかと思ってしまいます。

大学の研究室にあるものはビーカーひとつでも教授(研究室)の所有物になります。
装置みたいに形があるものだけではありません。
形のないノウハウや研究手法、概念も教授(研究室)のものです。

「私の技術」ではなくて「研究室(教授)の技術」でしょう。

仮にその技術が、あなたが一人であみだしたものでも、研究室で得られたものならば、
それは研究室のものだと、世間の人はみなします。
少なくとも企業の人はそう考えます。

まずは、教授にそういうことをしてもいいか許可をもらうことが一番最初にすることです。
まあ許可をもらえるかどうかわからないけれど。

許可をもらえなければきっぱりあきらめることです。
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共同研究については述べることができませんが


奨学金について一つアドバイスさせていただきます。

現在受けられているのは日本育英会の第一種の奨学金でしょうか?
でしたら終了の際申請すれば免除されることが多々あります。

ダメもとで一度されて見てはいかがでしょうか?
また非常に狭き門ですが学振(日本学術振興会)の採用をめざされては
いかがでしょうか?

月に20万程度の支援金(返還義務なし)と年100万程度の研究費が支給されます。
一度教授や大学事務にお尋ねになられたらいいとおもいます。
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とりあえず教授には一札入れる。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%99%BB%E5%A4%A7% …
大学一年からこういう事をしている人もいる
最近のことかというと最近だが、20年以上前私の友人は博士課程の段階で、コンサルみたいなことをしていた。
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元企業、現在大学教員です。



「企業と共同研究をすることにより、
研究や研究費、就職、アルバイトが一石二鳥的に得られれば良い」
全くあり得ないことではありません。とてもレアですが。

ただし、
既に他のかたが書かれていることとかぶりますが、
企業が院生一個人と共同研究するなどは殆ど無いです。
院生はひよっこです。よほどの例外を除いて企業の研究開発スタッフに比べて力量不十分、そんな人に出費したのでは判断責任を問われます。
あなたがどんなに優れた技術を持っていても、一個人に対して共同契約研究することも殆どありません。大学または研究室という組織相手に契約をします。個人だとしても教授とか准教授とか一人前の研究者と認められた人を相手に組織の一員としての契約をします。契約には大学の法務部門も参画します。
一個人として契約することはありえなくはないですが、教授が調達した資材は一切使わない、光熱費も含め大学の資源は一切使わない、その他教授や仲間の援助は全く無し、という前提が要ります。これで何かできますか?
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