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過マンガン酸カリウム法で酸化還元滴定をしたのですが、他の方法(ヨウ素法、重クロム酸塩法、臭素酸塩法)についても知りたいと思い、調べてみたのですが、よく分かりませんでした。教えてください!!
参考になるようなHPもあればお願いします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



懐かしい内容だったので、レスつけました。
ヨウ素法が載っていたので、参考までに…。

参考URL:http://www.ph.tokushima-u.ac.jp/syllabus/401300. …
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yuzuyukaさん、こんにちは。



酸化剤、還元剤の標準溶液を用いて、試料を完全に酸化または還元するのに
要する量を測定し、物質を定量する方法を、酸化還元滴定といいます。

酸化剤としては、過マンガン酸カリウムKMnO4,ヨウ素I2
還元剤としては、チオ硫酸ナトリウムNa2S2O3、硫酸第一鉄FeSO4
などがあります。

ヨウ素滴定
ヨウ化カリウム溶液に、酸化作用のある化合物を加えると、ヨウ素を遊離します。
この、遊離されたヨウ素を、濃度の分かっている還元剤で滴定すると、もともとの量が定量できます。
遊離ヨウ素の滴定には、Na2S2O3を用います。

このときの反応
I2+2Na2S2O3→2NaI+Na2S4O4

これは、ヨウ素の色が消えるので反応の終わりが分かります。

2クロム酸カリウムに塩酸とヨウ化カリウムを反応させると
K2Cr2O7+14HCl+6KI→8KCl+2CrCl3+7H2O+3I2

これにさらにチオ硫酸ナトリウムを反応させると
I2+2Na2S2O3→2NaI+Ia2S4O4

となるので、当量は
K2Cr2O7≡6I
I≡Na2S2O3
(K2Cr2O7)/6≡I≡Na2S2O3
から計算できます。

詳しくは、参考URLを見てみてください。

参考URL:http://www.busitu.numazu-ct.ac.jp/suzuki/tshp/sa …
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