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東国原知事の種牛殺処分回避の嘆願
昨日残った種牛の農家が処分を拒否した事もあって
東国原知事が県の財産を守るため山田大臣に
直談判しました。嘆願書を持って行っても
受け取ろうとしない程、殺処分の意見を意地でも
変えないようですね。
個人的には両方の言い分は分かります。
知事が残った種牛だけは殺処分を勘弁して欲しい
というのは地元が宮崎で現状を知っている私としても
よく分かります。しかし、大臣が言う危機管理の面から
言うと殺処分せざるを得ないというのも分かります。
危機管理という点から言うと万が一残っていた口蹄疫
ウイルスが最悪、人間に感染する突然変異を起こしたら
とそこまで考えるとそうなってからでは遅いから
万全の対策をとろうとしているのは分かります。
そこで気になったのですが、もし政権が今の自民党なら
柔軟な対応をしたのでしょうか。

A 回答 (9件)

 参考



 他府県の人間が、宮崎県の現場を知っている方の質問に回答するのは、はばかられる面もありますが、遠くから見ていることで、質問者さんの目よりも「客観性」があるのではないかと思いましたので、回答党させていただきます。
 現場を知っておられる質問者さんが、なんと『冷たい』という受け取りをされるかもしれませんが、「客観性」を重視した結果なので、ご容赦ください。

<今の自民党なら柔軟な対応をしたのでしょうか。>
 大臣は、中央の農水省の官僚の意見を代弁するので、同じ対応でしょう。
 官僚の意見を押さえて全く別の決断をするには、内閣の支持が必要で、大臣が内閣を動かさなければなりません。
 自民党内閣がそのような決断をしたとは思えませんし、参議院選挙で弱体化した今の管内閣に、そのような余力はありません。
 ただし、全国的に「種牛を助けろ」という世論が盛り上がれば、自民党政権でも民主党政権でもその方向に動くでしょう。

<やはり後手に回るのは現状と、変わらなかったんでしょうかね。>
 政権交代しても、実働部隊である官僚組織は全く変わっていませんから、後手に回るのは、政権交代しても、しなくても変わらないでしょうね。

<県民は民主党に失望したからなのか、参院選では自民党が勝利しました。>
 宮崎県では、そう言えると思います。もし自民党政権下で今回の選挙があれば、他の地方県の自民党勝利に反して、宮崎県では民主党が勝った可能性が大きいでしょう。
 現実に起きた問題で大きな不都合が起きれば、それを実際に防げたかどうかにかかわらず、与党は批判を受けます。 

<口蹄疫真っ只中で現場に赴いて、頑張っていたのは自民党議員でした。民主党議員は傍観です。>
 国会議員の場合のことを言っているのでしょうか。

 現場の実行部隊である防疫担当者の立場からいえば、国会議員が来ていろいろ騒ぎ立て、今現場でやっていることに口を出すのは、すみやかな業務実行の邪魔にはなっても、プラスになりません。
 
 国会議員・県会議員のやるべき本道は、口蹄疫の被害を受けた人の気持ちの聞き取りでしょう。

 国会議員のすべきことは、現地で気持ちを聞き、黙って実行状況の実際を見た上で、休息時間など作業が一段落した時点で、見聞きした上での疑問について質問し、防疫担当者の国への希望を聞き取り、それを整理して、東京に帰ってから関係省庁に働きかけたり、暫定立法を用意します。

 議員は行政担当者ではありませんから、現場では口を出さないのが原則です。
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この回答へのお礼

全国的に種牛を助けろという世論は
出そうにありませんので処分するしか
なさそうです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/14 15:43

えっと。

他人の回答に対する質問者さんのお礼に対しての返答… というデシャバリみたいな補足をさせてもらいますが、

前回答者の言う「前政権」とは民主党の鳩山政権のことであり、麻生政権ではありません。
従ってその頃の農水大臣とは、石破ではなく、「赤松」 ですね。民主党の。

前回答者さんは「全て民主党が悪い」と言っているのであって、、、自民党でもやらかした可能性も僅かにはあるが、今回の件は民主党によって起こるべくして起こった事件である… という論旨です。
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この回答へのお礼

誤った認識があればぜひ指摘して下さい。
確かに今は管政権だから前政権は鳩山でしたね。
勘違いしてました。

お礼日時:2010/07/14 21:03

 そもそも、現政府は予算確保の為に口蹄疫等の法定伝染病を目的とした苛性ソーダや炭酸ナトリウムなどの消毒液を購入していませんでした。

これらの消毒液は2年ごとに半数を入れ替え購入していたそうですが、民主党政権になってからは備蓄が無かったのは確かなようです。

 その上で回答します。
 20日に口蹄疫が発覚し28日から消毒が始まっておりますが、その28日に使った消毒液はJAや県側が用意したもの。予算をかき集めて購入した物だそうです。政府が用意した消毒液は29日に宮崎県到着です。さて、その8日間。何をしていたのでしょうか?口蹄疫は法定伝染病。監督指導責任は政府にあります。ならば、政府主導の下対処が行なわれるは当然です。もちろん、だからといって早々に動かなかった宮崎県にも非はある。しかし、法定伝染病での対処は政府や農水省の指示が無ければ出来ないのです。だから、27日に「早く何とかしてくれ」と東国原知事が直談判に行ったのです。

 民主党政権下において多くの予算が削減され、事業仕分けを始めとする官僚虐めによって様々な予算が削減されました。それは、家畜を処分した時の農家を補償する「畜産会」の予算も例外ではありません。また、消毒液の購入を見送ったのも前政権下で行なわれた事です。更に、民主党は2009年9月から中韓口蹄疫発生によって輸入を停止していた「中韓産の稲ワラ」を購入再開しています。ワラにおける口蹄疫ウイルスの生存期間は100日とも言われており、韓国にて終息宣言が出された後の9月に再開されていますが、本来であれば年内は見送るのが臨床上の筋でしょう。しかし、すぐさま輸入を再開しています。これでは、ワラに口蹄疫ウイルスがいる可能性は高いと考えるのが普通でしょう。

 総合的に考えれば、自民党が今回のような口蹄疫の対応遅れが出る可能性は否定こそ出来ないものの、今回の口蹄疫問題は起こるべくして起こった事案と言えるでしょう。加えて、前記した稲ワラの問題を加味すれば、口蹄疫問題を引き起こした原因そのものが前政権にあると言っても過言ではない訳です。また、中韓産のワラを購入するのは自民党政権下においても停止継続していたハズであると予想すれば、口蹄疫すら発生しなかった可能性だって否定は出来ません。よって、自民党政権下であった場合に口蹄疫が発生・拡大した可能性としては、前政権よりも格段に低いと言えるでしょう。
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この回答へのお礼

消毒液の購入を見送ってたんですね。
その頃の大臣というと石破茂氏でしょうか。
韓国で今年3月頃まで口蹄疫が発生していた事は
知ってたでしょうから、稲藁輸入を行っていたのは
おかしいです。それこそ危機意識がないと思います。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/14 16:05

宮崎県は自民党の地盤ですからね。


口蹄疫が大分県で発生していたら、民主党政府の当初からの対応も全く変わっていたはず。
お近くにお住まいならば大分県と宮崎県の相違も良くご存知だと思います。

そもそも小沢民主党は、地盤の県には手厚く、自民党系の県には冷たく…というより虐待政策を取った。
これは地方自治体相手に留まらず、全て一切合財を対象として行われ、それが小沢民主党の政策理念だった。
小沢が幹事長でいる間は民主党関係者のほぼ全てが小沢の戦略に従った。
政界通の間では、民主党のやる政治は自民党を潰す政策だけに絞られている・・・ っていう評価が根付いてましたね。自民党から利権を奪う政策。そして小沢がその利権を管轄する。という。

小沢が失脚したので地方政界での反民主党のノロシが上げやすくなり、それが今回の民主党のベタ負けの一因にもなった。
ま、とりあえずは、当初から宮崎県は小沢民主党にとっては切り捨て対象だったのですよ。

口蹄疫の潜伏期間はどれくらいなんだろ。
また、そのウィルスの家畜体外での生存期間は?
そんなところも農林省の家畜科学担当官からでも知識伝授してもらって、合理的な判断、若しくは合理的な今後の計画を立ててもらいたいもんですね。
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この回答へのお礼

確かに元々自民党が地盤だから
自民党に投票した人は多いでしょうね。
東国原知事も自民寄りらしいですね。
やはりどちらの言い分も分かるので
合理的な判断をしてもらいたいです。

お礼日時:2010/07/14 15:54

>もし政権が今の自民党なら柔軟な対応をしたのでしょうか。



  この質問は、「自民党なら法をねじ曲げてでも恣意的な処分を取り入れたでしょうか?」と言うことを聞いているのと同じ意味です。法治国である限りは、例え悪法と言えども、先ずは現行法規に従う事が国民の義務であり、責任です。こういう点から言えば、東国原知事の行為は「知事という公的身分でありながら」国家機関に対して法をねじ曲げる行為を要求したことであり、許されないことです。
  こういう事を認めれば、例えば、性的な犯行を行った人が「いや、私はあの人が大変好ましいと愛情を感じてやった事ですから、善意の意味が強いです。そう言うことですからどうか見逃してください。」などというような感情論を法の世界に持ち込むことと同じです。先ず、この知事の感覚を断罪しなければなりませんね。
  この国は、千葉恵子などというまるで法治意識のない大臣が法務大臣に任じられているせいか、どうも法の遵守ということに非常に意識が薄いように思います。
  そもそも、他人(他者)の頭の中を推し量って物事を判断する等というのは、意志を決める上では最も愚劣な行為です。そんなことは誰にも分かるはずがない。
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この回答へのお礼

やはり東国原知事の行為が
許されるべきではないという事に
なるんですね。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/14 21:06

>頑張っていたのは自民党議員でした。


>民主党議員は傍観です。
自民党議員は、ここで頑張らないと後が無くなるでしょうし、
民主党議員は、勝った者の奢りが有ったかもしれませんね。
ざんねんながら、今の日本国では、当事者以外では、
傍観者の人々があまりにも多いと思い残念です。
個人の所有する種牛も、早期に隔離して様子見をしていれば、
これまでの苦労が、多少でも報われる手を、差し伸べていたならば、
殺処分になったとしても納得出来たと思いますが、
頭ごなしに殺処分のみでは、生産者が、気の毒で仕方有りません。

密室、室内減圧などで個々の種牛を別々に管理するような
設備が有ったならば、多くの種牛を、殺処分しなくても
良かったのでは、ないかと思います。
種を守る事を、重要と思うならば、これからは、
このような設備も作っておく必要が有るかもしれませんね。
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この回答へのお礼

傍観者が多いというのは同意見です。
地元の新聞に投稿が載ってたんですが、
口蹄疫が出た影響で図書館が閉鎖になった。
その図書館の職員も休みになったが、
「なぜ関係ない一般人の私まで」影響を
受けなくてはいけないのかと怒ったそうです。
畜産家でない人の中には地元でも「ひとごと」の
人もいるんです。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2010/07/14 15:49

そもそも発生から国への報告が一月以上近くかかって


置いていまさら何言ってんのって気がします
3月発見時すぐ報告しとけば違う結果も出たのに
パフォーマンスもいい加減にしろといいたい
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この回答へのお礼

発見後に報告しても赤松大臣は
対策をとると言いながら外遊に出かけて
その結果こんなになったのは無かったことに
なるんですか。

お礼日時:2010/07/14 15:37

判りません。


ですが、
自民党は、官僚の意見=自民党の意見
ですから、
対応は、全部強制処分(県が移した種牛も全て)
今と同じで、国の対応は、後手後手でしたでしょう。
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この回答へのお礼

やはり後手に回るのは現状と
変わらなかったんでしょうかね。
県民は民主党に失望したからなのか、
参院選では自民党が勝利しました。
口蹄疫真っ只中で現場に赴いて
頑張っていたのは自民党議員でした。
民主党議員は傍観です。

お礼日時:2010/07/14 07:21

〉政権が今の自民党なら柔軟な対応をしたのでしょうか。



  過去の薬害エイズなどを思い出すと柔軟と言うより甘い判断をしたかもしれません
  危機管理は最悪のことを考えるべきで今回の処分は致し方ないと思います。
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この回答へのお礼

最悪になってからでは遅いから
そうなる前にというのは分かりますが、
最初の時点で知事が口蹄疫発生を
大臣に報告した時に対策を取るからと
言いながらそのまま外遊に行ってしまった事
こそ危機管理が出来てないと言われて仕方ない。
知事も畜産農家も納得いかないのだろうと思います。

お礼日時:2010/07/14 07:15

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