アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

年金定期便の老齢年金の見込額が減額したのは何故でしょうか?
  
50歳以上の人には、老齢年金の見込額が記載されていると思うのですが、昨年の定期便の金額に
比べて、今年、受領した定期便の金額の方が少なくなってます。勤務先は変わっていず、職場で
厚生年金として、毎月、控除されてます。当然、いくらかでもアップするものと思っていたのですが、
何故、少なくなるのでしょうか?(私は現在、56歳です)

 61歳から受給予定の厚生年金の報酬比例部分が減額になってます。
   (当然、65歳から受給予定の老齢厚生年金の報酬比例部分も同じに減額されてます。)

 質問1.厚生年金の報酬比例部分の金額が少なくなったのは何故でしょうか?
 
 質問2.65歳から受給予定の老齢基礎年金の金額が、昨年の定期便の金額と同じ記載。
     昨年から一年間、控除されてきた厚生年金保険料、全く反映されないのでしょうか?

以上、教えてくださるよう、よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

A1


推測になりますが、この1年間での標準報酬月額の等級や標準賞与の額が下がっているのでは?
厚生年金の保険料率は毎年9月分からアップする為、「保険料が上がった=年金が増える」と考えてしまいがちです。しかし、老齢厚生年金の計算を簡単に説明すると、『標準報酬月額』と『標準賞与』の平均値に対して、一定の比率を掛けた物です。
では、『標準報酬月額』や『標準賞与』とは何者なのか?
○標準報酬月額
 大雑把な説明をすれば、毎年4月~6月に支給された給料額の平均値を元に、保険料の表から導かれる。
○標準賞与
 大雑把な説明をすれば、賞与の支給額[千円未満切捨て]です。上限額が決まっているので、高額な賞与を受取っている場合には年金に反映されません。

A2
○老齢基礎年金は厚生年金又は国民年金の保険料を25年以上納付(免除等を含むが、滞納は除く)することで受給権獲得。40年以上納付することで満額の受給となります。そして、受給見込み額の算出は『この人が60歳まで現在の条件で加入し続けた場合』です。更に、情報確認は怠っておりますが、平成21年度も平成22年度も老齢基礎年金の金額は同額。
 つまり、どちらの年に於いても、ご質問者様は『満額を受給する権利』を取得する見込みなので、増減は生じません。
○次に「この1年間に納めた保険料は?」についてですが、受給権獲得への貢献はしております。
 乱暴ですが、こう考えてください。
 毎回200円の60回積み立てをしていたといたしますと、積立金合計は1万2千円ですね。
 38回目に「あなたの積立金元本は(このままお続けいただくと)1万2千円です」と言う通知が来ました。翌年にも 「あなたの積立金元本は(このままお続けいただくと)1万2千円です」と言う通知が来ただけです。当然、滞納が10回あれば「あなたの積立金元本は(このままお続けいただくと)1万円です」と言う通知になります。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
自分の知識不足だったようです。おかげさまで理解できました。

お礼日時:2010/07/15 06:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

関連するカテゴリからQ&Aを探す