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すべて「ひとつ・・・」ではじまる箇条書きについて
家訓や社訓などで複数の内容を箇条書きにしてある場合、それらがすべて「一」(ひとつ・・・)で始まっている場合があります。
なぜ2つ目も3つ目も「ひとつ」で始まっているのでしょうか。

例:ヤマト運輸の社訓
http://www.yamato-hd.co.jp/company/precepts.html

順番に数字をつけている例:電通の社訓
http://www.interactive-marketing.co.jp/managemen …

A 回答 (2件)

日本では、古来より箇条書きに、順番号を振るならわしはありませんでした。


軍人勅諭、五箇条の御誓文、公事公事方御定書百カ条など、みんな「一(ひとつ)」です。
一(ひとつ)は、番号というよりもシルシです。何カ条かあるうちのひとつです。
番号を振る必要性があまりなかったのでしょう。

江戸時代の公事方御定書は百カ条もあるのに、みんな一つです。
下のURL(5番目ほどにあります)参照。しかし、URLのものは、さすがに不便と見えて、赤で連続番号を振っています。

連続番号を振るようになったのは明治憲法あたりからではないでしょうか。
(聖徳太子の17カ条の憲法は、番号があると言えばありますが、今の第何条というのとは違うように思います)

それでも、現在でも社訓など守らなければならないものは、一つが多いですね。
昔の名残でしょう。軍人勅諭などの影響もあると思います。
「ひと~つ、何々は何々とすべし」のように、「ひと~つ」とくれば身の引き締まる人が多いと思います(こんな人はもう老人でしょうが)。


軍人勅諭
http://www.max.hi-ho.ne.jp/nvcc/WB5.HTM

五箇条の御誓文
http://shupla.w-jp.net/datas/theImperialCovenant …

公事方御定書百カ条
http://www.toshijutaku.jp/page015.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。勉強になりました。

お礼日時:2010/07/17 11:42

「有線順位をつけず、どれも等しく守れ」って事。



人間って「一、二、三、四」って書かれると、一を優先しちゃって他の二~四を疎かにしちゃうからね。
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