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明治大学教授の斎藤孝氏のページ(以下のURL)で、
「腑に落ちる」という言葉が書かれていました。
http://www.kisc.meiji.ac.jp/~saito/message.html

 私は『腑に落ちない』という言葉は聞いたことがあるのですが、『腑に落ちる』という言葉は聞いたことがありません。
広辞苑などでも調べましたが、載っていません。
揚げ足を取るようでいやなのですが、気になり出すと、気になって仕方ありません。
 有名な著書を持っている方なので、私の勉強不足の可能性がかなり高いのですが、みなさんはどう思われるでしょうか。

A 回答 (3件)

「未だ腑に落ちないか?」「いや、ようやく腑に落ちた」と半分冗談で使うことがあります。



人間の感情の源を頭だけでなく五臓六腑に求める習慣からすれば「腑におちない」「腑に落ちる」ともに違和感はありません。使用頻度になると「腑に落ちた」は少数派なので違和感を感じる人が多いでしょうが、「全然+否定形」
対「全然+肯定形」と同じようなパターンでしょう。
添付URLによれば「腑に落ちた」は明治時代に使用例があるようです。世の語源辞典は使用例主義ですから、明治時代に使用例があれば間違いと断定できないと思います。使用例があっても間違いと決め付ければ、すべての辞典の語源引用までが議論の対象になってきます。

参考URL:http://osaka.yomiuri.co.jp/feature/kotoba/030610 …
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
参考URL、とても分かりやすかったです。
とても腑に落ちました(苦笑)。


この場をお借りして、ご回答くださった皆様に
あらためてお礼申し上げます。
正直申しまして、「そんな揚げ足とりなこと!」とか謗りをを受けるかな・・・・と覚悟で(それでもお聞きしたかったので)質問したのですが、
皆様からとても丁寧なご回答をいただき、疑問がはれたこともあり、「質問してよかった!」と心から思いました。
またなにかございましたら、よろしくお願い致します。

お礼日時:2003/07/18 17:58

【腑に落ちる】…よく了解する。

じゅうぶんにわかる。心底から納得する。
       「腑に入る」ともいう。『成語林』(旺文社)

とのことです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
わざわざ調べて戴いたのですね!
こういう言葉があったんですね・・・・・。
よく考えれば逆もありか?なんて思ったのですが、どうもよくわからなくて。
助かりました。

お礼日時:2003/07/18 17:52

日本語を売り物にしている学者「だからこそ」、逆説的に使っているのかなぁ、と思いたいのですが。



直前にある「ツボにはまる言葉」と合わせて考えると、
「納得できる言葉」、つまり口先だけの「空虚な言葉ではない、生きた言葉を知っている/発することができること」

--ってことが言いたいんだと思いますが。

--というか、そうじゃなかったらマズいですよね、やっぱり(^^ゞ。
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この回答へのお礼

あぁ、なるほど~。
そういう考え方もありますよね~(笑)。
聞いたことがなかったので、他の方はどう思われるだろう?
って思いました。

お礼日時:2003/07/18 17:42

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