No.2ベストアンサー
- 回答日時:
私は、液性免疫はB細胞による抗体産生、
細胞性免疫はT細胞による働きだと思ってました。
つまり、獲得免疫のなかに液性免疫と細胞性免疫が
含まれるということです。
ただ、液性免疫系とか細胞性免疫系って
言葉になると意味が違って、
自然免疫・獲得免疫関係なく、
液性のもんなら液性免疫系で、細胞が関わるなら細胞免疫系
って使い方をしてると思います。
自然免疫の液性免疫系のものだと、抗菌物質とか補体とか
があると思います。
一般的かどうかはわかりませんが・・・。
この回答へのお礼
お礼日時:2010/08/09 11:23
>液性のもんなら液性免疫系で、細胞が関わるなら細胞免疫系
そう分けられると分かりやすいですね。
でも細胞は至る所で関わってくるのでやっぱり難しいと思います。
ありがとうございました。
No.3
- 回答日時:
液性自然免疫は、最も普遍的な免疫です。
ところが、免疫の研究というと、抗体に関するものに圧倒的に予算が集中しており、
また、免疫細胞ということでは、T細胞の研究にダントツに予算が配分されてきました。
どうしても脊椎動物、特にマウスやヒトの獲得免疫に注目が集まり、
免疫といえば、獲得免疫、獲得免疫といえば、T細胞やB細胞、抗体といったものを
テーマとする研究者が多く、一般の人の目に触れる情報も、これらのものが中心に
なっています。
液性自然免疫で最も研究されているのが昆虫の分泌するペプチド毒ですが
そもそも昆虫に獲得免疫はありませんから、免疫という言葉は自動的に
自然免疫を指していますし、また、昆虫の免疫細胞を研究するヒトは大変レアなので
昆虫の免疫といえば、何もいわなくても、通常、液性自然免疫という意味で
使われています。
一般的かというご質問に対する回答としては、「本来、液性自然免疫こそもっとも
一般的なはず」なのですが、研究者の数が圧倒的に少なく、どちらかといえば
無視されてきたのに近い、液性免疫といえば、ヒトかマウスの抗体のことを言ってる
といっても過言でない位、他を圧して有名、ということになります。
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