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抗原が入ってきて、それを殺すために抗体ができ、次にその抗原が入ってきた時に既にできた抗体が抗原を駆除することを免疫で、それを利用してワクチンが作られていると思っているのですが合ってますでしょうか?

更に、腐った物や毒物(殺虫剤系)の物を少量ずつからだに慣らしていくと抗体ができ、その腐った物質や毒物について耐性ができる、免疫がつくということはありえないのでしょうか?

イタイイタイ病などは金属製の毒物が体に蓄積され発症したと思われますが、毒物がいけないのか、それとも少し腐った物や菌が少し繁殖した物もいけないのか等わかることがある方いらっしゃいましたら教えて頂けるとうれしいです。
お願いします。

A 回答 (2件)

抗体というのはγグロブリンですが、抗原に特異的に反応するようにできています。

ワクチンはウイルスの表面にあるタンパク質や弱毒性化した細菌の毒素などを注射して、それらに反応して中和する抗体を作ります。相手も普通はタンパク質です。元々生物(脊椎動物以上?)にある機構を応用しています。

毒物といわれているのはもっと小さい物質で、抗体はできないです。しかし、生物はそれらを無毒化する機構を持っていますし、毒物を少量接種した場合、不活化する酵素が増えて結果的に耐性が生じるということはあります。広い意味では免疫の一種です。

イタイイタイ病の原因はカドミウムでしたが、こういうのに抗体はできませんし、不活化する酵素もありません。人類の進化の過程で遭遇する機会がなかった毒物ですので対応できる防御機序がなかったのです。
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抗体を作るためには、


まず、免疫細胞が食べて細胞内で細かく消化し
小さくなったモノを細胞表面に「これが侵入者です」って提示して
抗体を作る細胞に教えなければなりません。
この仕組みによって提示されるのは基本的にタンパク質です。

一部の毒素(大腸菌などの細胞壁の成分など)は
それ自体を認識する細胞がいますが、抗体は作れません。

なので、タンパク質以外への抗体はなかなかできません。
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