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フィールド型スピーカーとはどんな音がするのですか。

昔の真空管ラジオがフィールド型だったことを何となく覚えています。今でもドイツ製のフィールド型スピーカーと平板バッフルの組み合わせで何百万というものがありますが、いったいどのような音がするのでしょうか。
ご存じの方がおられましたなら教えてください。

A 回答 (2件)

これは高密度の磁束を持つ永久磁石の材料がなかった昔に使われた方法です。

また、当時の真空管アンプではちょうどこの励磁コイルを整流回路のチョークコイルのように使うことができたので、格別専用の電源も不要で好都合だったという事情もあります。

今はもっと強力な磁石材料がありますし、真空管アンプも整流はダイオードの時代ですから、その存在意義はないといってよいでしょう。

ノスタルジックに古いものはよいという人はさておき、たぶん今のスピーカーより磁束が弱いので、低音のしまりは期待できないのではないでしょうか。その代わり、やわらかい低音のように聞こえたかもしれません。

昔一度だけ使った時の経験では、整流回路がいいかかげんだったので、そのハムが常に励磁コイルからでて、アンプの出力端子ににつながなくてもハムが出るという妙なことがあったという記憶があります。
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この回答へのお礼

vosifuii2002さん

 早速のご回答ありがとうございます。

 昔の真空管ラジオの整流回路のチョークに使用の件納得しました。整流回路のハムを拾う事も理解しました。疑問が一つ解決しました。

 現在自作バスレフ式スピーカーのバスレフポートの共振周波数のコントロールに6ヶ月間調整しています。見通しがついてきたので、平板バッフルに少し興味が出てきましたで、どのような音がするのか作って見たくなりました。先日TVで見たのですがテレフンケンのフィールドスピーカーの作者が、スピーカーをBOXに入れると、「駄目だ」が妙に気になります。確かにBOXに入れて吸音材などを多量に使用すると、音が「死ぬ」事を確認しています。

 現在では、永久磁石のスピーカを使用することになるのですね。

 ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/13 07:29

前の人の回答で、フィールドの意味がやっと分かりました。

このタイプのスピーカーはラジオで見たことがあります。面白い設計だと思いました。
スピーカーが大きいということは、低音が出しやすいということになります。しかし、中音、高音は出にくいです。2ウェイ、3ウェイになっていると思います。
昔のスピーカーはインピーダンスが8オームで能率も良く、真空管アンプには向いています。しかし、耐入力が低く、現在の高出力アンプでは壊れる可能性があります。
スピーカーにも寿命があり、暫く使うと音が良くなり、ある程度安定した後、劣化します。
現在のスピーカーを低入力で使っても、ある程度の音は出ます。
古い物には手を出さない方が安全です。
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この回答へのお礼

6105612さん

   
  古い物には手を出さない方が安全です。
  →アドバイスありがとうございます。


  平板バッフルに近いものとして、現バスレスBOXの背面板を
  外して音を出して見ました。

  その結果、中高音は明るく鳴りましたが、低音が全く出ませんでした。
  低音から高音までをバランス良く出すには、スピーカーBOXは、必要な
  ものと思っています。

   ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/15 09:27

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