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デザインがうまくなる努力って何ですか?
美大も出ていないし、完全にもの作り未経験の状態からスクールを卒業し、グラフィックデザイナーを目指し就活中です。
手探りで作品を作ってきましたが、ちっともうまくなりません。努力がたりないと言われるんですが、そもそも何をどう努力していいのやら、どこから手をつけていいのやらわかりません…
現場の人はみんなそんなの聞いてる時点でダメだからあきらめなとか、単純作業の仕事したほうがいいんじゃないの?とか言う人が多いと思いますが、口でいわないだけで絶対なにかデザインには法則があるはずです。
たくさんいろんなものを見ろとか真似して作ってみろとか言いますが、規則性がまだ見つけられません。一部の部品は作れても全体のデザインができないという感じです。どの要素をどのくらいの比率でおくかとか全体のなかでタイトルの大きさはこのくらいでいいのか?とか、何分割すればいいのか?とかとにかくバランスをとるのが苦手なんです。メジャーで分割の比率や全体の中で写真がどのくらいの大きさか?マージンは?とか片っ端からいいと思った印刷物を計っても、なんか自分は的外れなことをしている感じがします。あらゆる数値はみなさんどうやって決めているんですか?指定がなく自由に作る場合、みなさん感覚で決めているんでしょうか?
なにか常識的な共通の認識があるんですか?
デザインらしいデザインが作れるようになるにはどんな努力が足りないんでしょうか…才能がない、は
なしでお願いします。

A 回答 (8件)

就活中、とのことですが、


おそらく今のIDLESさまの状態で就職できても、
同じ悩みを永遠に持ち続け、コンプレックスになるだけかと思います。

デッサンの勉強を一からしてみるのが、一番早い道かと思います。
デッサンは、ものをつくる上での基礎的なことがすべて詰まっている、
と言っても過言ではないです。

IDLESさんがなさっている「規則性探し」みたいなことは、
まさにデッサンで身につく技術です。

デザイナーは「美術予備校~美術系大学~就職」という流れを経てる人が多いかと思います。
私自身の経験から、だいたいの人が大学入学時には
自分が気持ちいいバランス感覚をすでに身につけています。

そもそも文字組を完コピしたり、ポスターの構図を真似たり、というのは
つくりたいものがあって(好きなテイストがあって)初めて意味のあることですよ。
そしてそういうことは、努力とは呼びません。
デザイナーという職業柄、当然通らなければならない道です。


焦って就職するよりも、一年くらいみっちり予備校に通ってみてはいかがですか?
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イロイロな意見はアル?!と思いマスが、個人的見地から一言。

書体をシッカリ見て、様々なマッチングをシュミレートするのも、一つの方法か?と。


バランス感覚(センス)は、キャリアを積むうちに会得できると思いマス。和文・欧文限らず、書体の違い・雰囲気・書体名をマスターするコト!で、IDLES サンの「目・見方・表現」が少し変わるか?と。


素人とプロのイチバンの差は、「書体・フォントの知識」だと思いマス。左脳で考えず、今は、IDLES サンの思いのママの表現でイイ、と思いマスよ。


広告従事者は「有頂天と落ち込みの繰り返し」。好きな仕事ナラ、我慢強く!続ける!!センス・好みは、常に変わるモノ!最終的には、「自分を信じるコト」。


才能は、努力でカバーできる!と、思いマス。今は、ご自分を信じて「突き進む!」のがベターかと?!


みんな、IDLES サンと同じような気持ちを味わいながら、仕事を続けてル(自分も)人も多い?!と思いマス。


表現に「正解はナイ!!」ナンでもアリ!の世界。才能は、努力でアル程度カバーできるモノ。あせらず長い目で、ご自分を見つめるコト!


がんばって (^^/ ください!!
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 回答にはなっていないかもしれませんが、質問に驚きましたので、一言書かせていただきます。



 あなたの質問内容全体が、《グラフィックデザイナーを目指し就活中》の人の質問というよりも、グラフィックデザイナーを目指して大学や専門学校などを決めかねている人の質問の様に思えるからです。

 《一部の部品は作れても全体のデザインができない》の様な人が就職できるのは、その一部のものが素晴らしく出来がいい場合だけで、一般的には一部の出来がいい人は全体の出来もいいものですから、全体の出来のいい人しか就職できません。一部では商品にならないからです。

 《口でいわないだけで絶対なにかデザインには法則があるはずです。》もしかしたら、そのようなこともあるかもしれません。しかしそのことがこれからあなたが創ってゆくデザインと、具体的にどのような関わりがあるのでしょう。

 デザイン学校で創るのは「作品」ですが、デザイン事務所で創るのはあくまでも「商品」です。

 あなたの質問を読んでいると、「作品と商品」の違いが全く分からないのか、「作品と商品」の違いが分かり過ぎていて初めるまえから気持が萎縮しているのか、などと考えてしまいます。

 デザインの現場から見ると、質問が的外れなだけです。
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こんにちは。



>努力がたりないと言われるんですが、
>そもそも何をどう努力していいのやら、
>どこから手をつけていいのやらわかりません…

そりゃ、まあ、基礎がないと、そうなっちゃいますよねぇ。
デザインで食ってる人は、仕事で基礎を積み上げて、その延長線上でデザインをしています。それを前倒しして勉強するのが学校なんですけれども、ソフトの使い方だけでとどまってしまうと実戦では使えません。

じゃあ基礎ってなんだ?……という話になるのでしょうけれど、ここで書ききれるほど少ないもんでもないんです。

例えば文字。
形。文字同士のアキ。大きさの組み合わせ。
体系的に勉強しないとうまく使えません。
ですから文字の「基礎」を勉強する必要がありますよね。

例えば空間。
言い換えると、これはデッサンの領域でもあって。
主題に対する空間バランスはイメージを「どこで切り取るか?」も含めて身につけていったりするんです。
となると、デッサンについても知る必要がありますよね。



>口でいわないだけで絶対なにかデザインには法則があるはずです。

確かに規則性や法則ってのは「狭い世界」では存在するのですけれども、全般的には「人の感覚に依存する法則」に基づくものですので、制作者個人の感覚から生まれる法則はあると言えるでしょう。また、「口でいわないだけで」は、基礎ができていない・基礎を知らない人に言っても伝わらないことがわかっているから「言わない」だけです。

また、最終的な媒体による「ルール」というものも存在します。
「人の感覚に依存する法則」は媒体によっていとも簡単にねじ曲げられてしまうため、デザインの表層をまねたところで規則性に巡り会うのは奇跡的な確率にまで下がってしまうんです。

リーフレットと看板では「ルール」が違いますし、出版物と広告でも「ルール」が違います。法的なルールもあれば、仕様上の限界によるルールもあります。

デザイン業界の「法則」とメディアの仕様上のルールの上に、様々なデザインされたモノがあるわけです。
そんなわけでディテールを比較しても本質にたどり着くには時間がかかるかもしれません。

このような媒体による違いの影響を受けず、デザインを行っていくためには基礎的な部分の知識と経験を蓄積する必要があるわけですが、一般的にはOJTによる成長が必要です。経験上の私見ですが、この基礎的な部分を積み上げるのに3年~5年の期間を必要とします。


>あらゆる数値はみなさんどうやって決めているんですか?
>指定がなく自由に作る場合、みなさん感覚で決めているんでしょうか?
>なにか常識的な共通の認識があるんですか?

この段階で認識がおかしいんですけれども、おそらくご理解いただくには時間がかかるでしょうね。

「指定がなく自由に作る」

この一言は、おかしいんです。

指定がないから、デザインするための情報の収集と整理を行い、必然的に「こうだ」っていうとこまで持っていくのがデザインです。そのさじ加減は「制作者の感覚と経験」によるもので、様々な表現手法の中から自分がベストだと思ったものを選ぶんです。
で、バランスなんてものは表現方法が決まった瞬間にほとんど決定されるんですよ。そのようになる「必然的な理由」が「制作者」にはあるから。

一部の部品は作れても全体のデザインができないのは当たり前です。
ディテールは真似ることができますが、考え方や情報の整理の方法には訓練と経験が必要になりますから。規則性を探すのではなく、理由を探さなければいけません。何故この形になったのか?を。まあでも、それはもっと先のお話ですね。


>片っ端からいいと思った印刷物を計っても、
>なんか自分は的外れなことをしている感じがします。

測って得られた数字を元に、ズラしてみたり変えてみたりして比較してますか?
あるいは、ある印刷物で使われているバランスを、違う印刷物で試してみたりしてますか?
1つの成果物だけで完結するような情報収集は意味がありません。他のもので試してこそ生きるものです。

あと、意外にイラストレーターはバランス感覚に長けていて、文字を使わせても上手かったりします。絵を描くということは、それだけでパランス感覚を養うことになるということなんですね。

まぁ、もう少しデザインの基礎について深く勉強してください。今やってることは表層をなでる程度のことなので。
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>口でいわないだけで絶対なにかデザインには法則があるはずです。



ないです。
あればとっくにどこかが「デザインソフト」を作っているはずですが
これまでに見たこともありません。
デザインのテンプレートとかサンプルデザインデータ集などは数多くありますが
どれも「法則」と言うほどの規則性や発展性は見られません。

>あらゆる数値はみなさんどうやって決めているんですか

カンです。
が、素人さんの「カン」とプロで長年やってきた人の「カン」とでは次元が違います。
プロの人たちの「カン」は大抵の場合で結果的には同じような数値になります。
が、それを法則化できないか?となると難しいでしょう。
各自の中には法則が出来上がっているのかもしれませんが
それを公開するのは手法的に難しいと思います。けっして出し惜しみではありませんが。
だいいち、自分の仕事に誇りがあれば他人の「カン」になんて頼りたくありませんし。

>才能がない、はなしでお願いします。

才能はともかくとして、センスはないのかもしれません。
それと、「法則」に頼ろうとしている時点ですでにデザイナーではありません。
それでは創作者ではなく単なる作業者です。



現在を否定してしまうだけでは回答にもなりませんから付け加えますが
勉強中の身でしたら、とにかく「いい表現物」をたくさん見てください。
分析なんかしなくても出来なくてもいいですから、とにかく「見る」。
そこで分析しようとするから発想が止まってしまうんです。
それを自身の頭に中に溜め込んでおけば、何かのときにそのエキスだけが染み出てきます。

ひとつ希望が持てそうに思えるのは
ご質問文の中に「Illustrator」や「Photoshop」といった用語が一度も出ていない事です。
アプリケーションの操作さえ覚えればデザイナーになれる、と思っている人たちより
悩む部分がずっとクリエイティブ(笑)です。あまり「前向き」とは言い難いですが・・・。

悩めるのは今のうちです。がんばってください。
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 人によって、センスがある人もいますし、ない人もいます。


 ただ、どんな人でも、努力次第である程度の所まではいけます。

 大事なのは「好き」か「嫌い」かという事だけなので、(誰になんと言われようと)好きならば続ければよいだけです。
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 僕が思ってるデザインの基本は、ワンパターンにするという事でしょうか。
 1つのテーマを決めたら、それに沿って作り、余計な要素は極力入れないという感じです(カラーは3色くらいをベースに使う、フォントや画像の種類・サイズも絞る等)。

 基本的には、身体で覚える職種だと思っているので、頭でっかちにならずに、ひたすら作品を作ってみるのが良いと思います。

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 現場で求められるのは、オペレーター的な役割が多いと思うので、細かく丁寧に仕上げた作品がたくさんあれば就職はしやすいです。

 仕上げが雑だったり、画像やテキストの端やサイズが揃ってないのはNGです。
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努力の仕方の才能がないのは確かかも。



デザインには目的があります。
タイトルの位置、大きさひとつにしても、デザインセンスで決まるものではありません。
誰に、どこで、見せるためのものなのか。そのデザインがなんのためにあるのか、ごくごく基本的なことを知らないデザイナーさんはたくさんいますよ。

デザインセンスなんてまるでない新人の編集者に何度もダメ出しをくらうベテランデザイナーにもお目にかかりますし。
センスでものを作っているんじゃダメなのはその通りです。
そのデザインを単独で見るんじゃなく、実際におかれる状況でみてみましょう。
そして、見る人の立場はもちろんですが、、見せる人の気持ちになって何が適切か、考え、整理してみることです。
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デザインについての専門書を見ると勉強になるかもしれませんね。


デザイン専門学校では、写真・デッサン・空間デザインすべてを勉強し、実際に発注をかけたものを課題としているところもあります。
人の心をつかむ商品などは参考になるのではないでしょうか。
なんに関してもいえるのは、人が喜んでくれるにはどうしたらよいかを追求するのが正しい努力でよい果につながるということ。
まずは、あなたの心に訴えかけてくる・ぐっと来るデザインやフォルムのものを集めてみてはいかがでしょうか。
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