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イラク特措法が成立しました。私は反対でも積極的賛成でもないのですが、ただ一つ軍事行動には明確な目的が必要だと思います。

そこでですが、イラクに自衛隊を派遣する目的は何ですか。

私は米国との関係を維持することであると、思うのですが、ならば宣伝を目的とする部隊や機関を多く派遣すべきだと考えます。米国政府や米軍や米国民に知られなければ意味がありません。

石油を確保するためなら、またそれなりの部隊編成をすべきだと思いますし、どうも目的が良く分かりません。

A 回答 (9件)

多分、小泉さんがブッシュさんに「おべっか」を使いたいだけだと思います。

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この回答へのお礼

まあそうでしょうけどね。何せ日本は弱小国ですから。

お礼日時:2003/08/03 15:17

 わが国の置かれている情勢から、日本が他国から攻撃された時、米国が100%命を賭けて我が国を護ってくれる保障はないと思います



 同盟国と言うのは相互扶助の関係です、これが抑止力になれば、ある程度の期待は出来ますが、所詮自分の身は自分で護るしか方法はありません

 独裁政治から民衆を開放し、自由な世界へ導く聖戦と考えればそうとも言える今回の戦争でした

 米国に加担したとも言える日本政府の行動は、別の脅威も計算の上で間違っているとは思いません

 我が国も侮られない程度の装備と軍事力を持つ事は止むを得ないことです、危険な所に自衛隊は出せないのは分かりますが、昨夜の国会の状況をテレビで見ていると、闘争心丸出しの女性議員が、土足のまま机の上に登り男性議員に覆い被さる場面を見て、自衛隊に入って海外派遣に加わって貰いたいものだと日本女性の強さを実感しました

 大筋で正しい方向に向かって行く中で、我が身は常に安全な場所にぬくぬくと過ごし、危険が迫った時には助けてくれでは、人は相手にしてくれないでしょう

この回答への補足

そうですね。それでどのような部隊編成と任務が良いと思いますか。

補足日時:2003/08/03 15:18
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危険地帯がキーワードです、


日本にはそんな地帯で活動するために報酬を得ている団体は
自衛隊以外にありません、
もちろん米国との関係を維持するためです。
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アメリカに対する「おべっか」という見方は当たっていると思います。


イラク派兵を断ってアメリカがご機嫌を損ねたとして、日本を今後どうするでしょうか?ハッキリしたことは誰にもわかりませんが・・・確かなことは、日本を締め上げるのに超高価なナントカ爆弾など(もったいないということもありますが)乱暴な手はまず使わないでしょうということです。たぶん、赤子の手をひねるように簡単なことでしょう。

例えば、「今年はちょっと不作だったし、かんべんな」と言って小麦、大豆、とうもろこしの輸出をチョット止める。日本は大パニックです。不況で倒産どころの話じゃありません。国民全員の生命線に関わることです。
日本はそういう国なのです。「NOと言える日本」なんて本がベストセラーになったことがありましたね。しかし、実際問題、食べものの6割を外国からの輸入に頼っておいて世界のボスにNOなんて言えますか?

このままでは日本は独立国なんてとてもいえません。アメリカ様のご機嫌を損ねないよう、しぶしぶイラク特措法を強行成立させたというのが現実ではないでしょうか。

・・・これ読んですごく不愉快になられた方すみません。しかし、これがすべてではなくても、こういう側面も確かにあると私は思います。
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現在アメリカはイラクの石油の利権のために米軍を駐留させていますが、イラクの人たちから見ればただの侵略者&略奪者でしかないわけで、よく米兵が撃たれて死んでいます。


政治家にしてみれば、石油の利権のためには兵士の命など安い代償ですが、世論の方は米兵の死に寛容ではありません。
そこで日本のスケープゴートが必要になったんです。
つまり、アメリカの利権のために死ぬのは米兵だけでなく日本の自衛隊員も死ぬということを国民に宣伝したいんでしょう。
アメリカの利権のために命を落とす自衛隊員が出ないことを心から祈ります。
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小泉政権の誕生も再選もブッシュ政権の強力な支持によるもので、大きな借りがあると。

(ゴア政権ならば野中政権が実現していたと)野中氏や古賀氏が以前、イラク攻撃に反対発言したが、ベーカー駐日大使に恫喝されたと。残念ながら、日本の独自性がなく、米国追従です。なお、政府の公式コメントは抽象的で、本音の理由が分かりません。仏独露やインドは、派兵のための国連決議を要求しており、頑固なアメリカも再考中であると。冷静に情勢を注視すべきでは。
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大量破壊兵器が出てこない今、アメリカとしては一国でも多くの同盟国の軍隊を(たとえ一個小隊でも出れば一国と数えるらしいですから)現地に呼んで、国際社会の賛同を得ているかのように見せかけ、新たな大義名分(国際社会の敵の排除)をアピールしたいところでしょう。


日本政府もその辺はわかっているようで、具体的な地域や行動、必要性などを見極める前に法案を成立し、何が何でも、形だけでも派遣することに躍起なのではないでしょうか。
せっかく命がけの(サダムフセインの軍隊は降伏したわけではないので)派遣になるなら少しでも宣伝に役立てるべきだというのは私も同感ですが、旧軍時代から日本は伝統的に悲しくなるほど情報戦や宣伝戦に弱いので残念ながら期待はできないでしょう。
シビリアンも含めた政府や軍中枢レベルでの宣伝力不足だけでなく特に個々の部隊レベルでの接触や宣伝能力(パルチザンと呼ばれます、アメリカはベトナムでこれに失敗したために負けましたよね)は悲しくなるほどお粗末です。
陸上自衛隊のレンジャー課程では一応パルチザン訓練という過程はあるにはあるのですが、何せ教える教官もその知識や情報がないものですから・・・・。
もし派遣になるのなら、この際その辺を勉強するいい機会だというほんの少しの希望もあります。
なんにせよ最低でも派遣する隊員にはしっかりとした大義名文を(たとえ見え透いた詭弁でも)でもいいから)を示して士気を高めてほしいものですね。
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この回答へのお礼

nobushiさんはいつも詳しい回答していただきありがとうございます。

旧軍時代にも宣伝戦はやっていますね。特に南機関や藤原機関と呼ばれた陸軍の特務機関の工作は植民地兵の寝返りに貢献したようです。陸軍中野学校が昭和15年に設立された以降は上手くやっていたこともあるようですが、それがまったく現在に生かされていません。

レンジャーにもあるのですか。小平学校に心理対策過程があるというのは聞いたことがありますが。

お礼日時:2003/08/03 15:08

うーん、イラク派遣については対米配慮が目的でしょうが、


別に宣伝部隊を送っても仕方ないじゃないですか。

マスコミを騒がせたところで、アメリカ当局に気に入って
もらえなければ、何のポイントにもなりません。

石油確保については部隊編成をして、油田地域を占領しても
無駄です。いずれイラクから退去しなければいけませんから。
石油権益確保については、政治的にポイントを稼ぐ必要が
あります。

具体的には、イラクで優先権を握っているアメリカ・イギリス
に取り入ること、次にいずれ組織されるであろうイラク新政府
と良好な関係を築くことです。
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この回答へのお礼

もちろん対米宣伝ですよ。

お礼日時:2003/08/03 15:15

皆様の補足になります。



国連憲章の定義(侵略の定義-3314号)(内政干渉-国連憲章2条7項)によれば、日本はいまだアメリカに占領された状態であり、主権も最終的にはアメリカにあるそうです。

また、日米安保条約には、日本の安全をアメリカが保障する、などとは一言も触れていません。

従って、国会でどう議論されても結果は同じです。宗主国に従わなければ、自前で軍を持ち(自衛隊のように制限の多い部隊ではなく)、さらにアメリカの圧力にも耐えなければなりません。

今の日本に選択の余地は無いと思います。

政治経済に詳しいページです
http://www.luvnet.com/~sunraworld2/

参考URL:http://www.luvnet.com/~sunraworld2/
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この回答へのお礼

侵略の定義の国連決議ですか。ただあれは合意の上の場合は該当しないでしょう。

でも実態はおっしゃるとおりですね。

まあ出ざるを得ないし、多少でも出といた方が良いとは思うのですが、問題は出方と引き方ですね。シベリア出兵や斉南事変のようになっても仕方ありませんし、どうせでるならイラク新政権とコネぐらい取り付けてこないと行く意味がありません。もちろん米軍からもポイントをもらわないとね。

お礼日時:2003/08/03 15:15

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