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柔道の世界選手権(メダル数・無差別級の男女優勝)まさに最高の成績・有終の美を飾って昨日閉幕しました。
でも、最終日にフイナーレを飾る注目の男子無差別級に於いて、上川大樹選手の優勝に感激すると同時に、ある種、最強の柔道家と称され、現在の世界最強とも言われるリネール(仏)選手の試合後の態度にはガッカリ、激怒しております。

<質問>
試合後の判定への不満をぶつけた態度・礼節を忘れた礼なしは柔道の競技者として最低だったと思いませんか?
ご覧になっていた方のご意見や感想をお聞かせくださいませんか・・・。





<質問の背景>
無差別級だけに、中々1本勝ちは難しいだろうと見ていましたが、日本の若き新星、上川大樹(20歳)が決勝に勝ち上がって来た意外性と実績や現在の実力では健闘を期待しつつも、結果に於いては厳しいものを予想してました。

ところが、試合は本戦5分間で決着せず、3分間の延長戦に突入し、さらに判定は僅差の旗判定(2:1)で、上川選手の勝利となったものです。
明確な技のポイントは両者に無くて、本戦で指導を受けていた(2回でポイントになるが1回のみ)上川選手が不利な面と、試合の後半からは、支え釣り込み足や小外刈りで再三攻め倒していた(両肩が着かずタイミングやスピードで有効に至らず)のが、旧ルールの効果に近い印象から攻勢点で優勢勝ちと見る見方があったと思います。

微妙な判定だった事は現実だが、それだけに第一人者の柔道家としての潔さ・対処・節度が問われる。
試合後の仏頂面・礼の拒否・何か会場&観客に向け叫んでいた姿は、私も柔道をこよなく愛し大切に思っていた礼節を侮辱され、情け無く悲しく腹立たしい。
リネール選手は、なるほど最強かもしれないけれでも、試合後は最低の礼節を忘れた態度を示し、最高の柔道家では無かった。

A 回答 (2件)

柔道ではないですが武道の心得があります。



まず上川選手におめでとうを言いたいですね。柔よく剛を制した素晴らしい柔道でした。僅差の判定でしたが、見た目に上川選手のほうが延長、好印象だったので判定以上の差を感じたのは私だけでしょうか?

ココから回答。。。
リネール選手のアノ態度は非常にいただけないですね。さらにそれを注意しない審判団、フランスの監督も信じられないです。勝敗を重視しすぎて一番肝心なものを忘れてますね。柔道が礼節を重んじるならなにか罰則等処分が下って欲しいです。

リネール選手の内面的な弱さ・脆さは延長戦の時にすでに出ていたと思います。自分のペースを乱されたがために完全にバテていましたね。試合中に膝に手を当てて息を切らしちゃ判定に差支えるのは当り前ではないでしょうか?気持ちの強い人は決してやらない態度であり、武道では御法度と言われる姿勢でしょう。体格に恵まれた有利性からの強さの余り相手ペースで試合をすることが無く、日頃の稽古で自身を極限まで追い込めなかった結果だと思います。

更にリネール選手はあの試合で自らの弱点を露呈しました。今後は今までのようには行かないのではないかな?と思います。次回の試合が楽しみですね。

この回答への補足

<関連記事>


http://sankei.jp.msn.com/sports/martialarts/1009 …

補足日時:2010/09/15 05:59
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この回答へのお礼

詳細且つ具体的なご意見・ご見解を賜りまして、ありがとうございます。



同感です!
本当に、リネール選手の所作言動は、見苦しく、不謹慎であり、傾国や罰則を与えられて当然だと思います。
育った環境・柔道の練習の指導方法が異なる点もあるでしょうが・・・
本来は、名乗り合い、一騎打ちの組討を連想させる武士道の流れもあるが、欧州には騎士道の心構えの伝統もあると思う。
仮に、スポーツだ、格闘技だとしても、柔道の真髄(心技体・礼節)を放擲したテクニックと勝敗だけを求め競うなら、それは最早、柔道・柔道マンではないと思います。


余談ですが
私の記憶では、柔道を習い始めた時から、道場での私語や礼忘れや乱取りでの手抜き等に対しては、座禅での見学や退場や引き回し(同等以上の実力者5人から10人程度の相手との乱取り対戦を、休息なしに連続して行う→バテバテで息が上がり転がされ投げ飛ばされ締められる)が待っていました。
マナーや怠慢には、愛情ある叱責&躾を、皆で可愛がってくれたものです。

今回のケースでは、警告・対外試合1ヶ月禁止・謝罪文書の提出程度は課しても良いと思いました。
その上で、今後とも反省も謝罪も無いのなら、銀メダルの剥奪・次回世界選手権への出場資格喪失。


大変、参考になるお教えを頂戴し、心より感謝とお礼を申し上げます。
誠に、ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/14 22:02

手放しで喜べる状態じゃないでしょう。


今回の大会ですが、日本人の出場選手が多すぎます。
国際大会で日本人対決なんて、何人でてんねんってツッコミが先ではないでしょうか?
下手な鉄砲も数打ちゃ当たると言いますが、これだけ人数が多ければ
メダルの数も多くて当然です。

ボクシングでも同様ですが、開催国での判定勝ちなんて、勝ちのうちに入りません。
精神性ばかりを求めると、大相撲のように形式論に陥る事は明白です。
既に、山口香さんのブログには、主催者側の尊大さなどを問題視した発言もあります。

判定基準が曖昧なので、審判のさじ加減一つで勝敗がガラリと変わってしまうところが
昔と変わらず問題視されるところでしょう。直接足を狙うのを反則にするなど、
次は何が反則になるのかと、寧ろ呆れた状態でもある。

柔道が存続していくためには、各国が対立している場合ではない。
日本はいつまで「上から目線」でいるつもりなのか。勘違いも甚だしい。
外国人の礼節に対するこだわりをネチネチ言うつもりはない。日本人に足りないのは、
様々なスタイルに対応する柔軟さではないかと考える。技をもっと磨いて欲しい。

リネール個人の問題など、日本柔道の問題点と比較すれば微々たる物だ。

柔道王国として日本が再生するためには、伝説クラスかもしれませんが
古賀選手のような化け物を生み出せるようにならないといけません。
また、様々な選手のいいところを活かせる団体でないといけない。
問題点がある者だが、石井選手を手放したのは惜しまれます。
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この回答へのお礼

ご回答を賜りまして、ありがとうございます。


辛口の東京大会への批評と疑問ですね・・・
確かに、国別出場選手を増やしたり、昨年あたりからのルールの改正が、日本チームに好影響があったのは事実でしょう。
しかし、それは世界の柔道組織の繰り返し行われている改正の一環です。
<日本からは、山下氏も外れて役員が現在は居ないのでは?>
これは、柔道着のカラー化やポイント制と同様に、試合判定の可視化や観客への分かり易さ等を目的に協議して決定されるものです。
その流れの中で、効果判定の廃止・ゴールデンスコア制(延長戦であり、ポイント取得時点で終了)や直接足取り技の禁止・上半身に抱きつくだけの時間稼ぎや防御一辺倒の反則等が随時導入されている。

でも、それらの背景や改正内容と質問の試合は別の問題だと私は思います。
リネール選手の行為・言動は、スポーツマンとしてのモラル・節度から疑問であり、礼に始まり礼に終わる柔道の試合を否定・放棄した行為である。
それは、観客並びに関係者、審判団(主審と副審命の内の1名が上川に旗で2:1結果)並びに判定への冒涜だと思います。

>柔道王国として日本が再生するためには、伝説クラスかもしれませんが
古賀選手のような化け物を生み出せるようにならないといけません。
また、様々な選手のいいところを活かせる団体でないといけない。
問題点がある者だが、石井選手を手放したのは惜しまれます。


平成の三四郎と呼ばれ、美しい背負い投げは感動的で負傷を推しての金メダルは見事だった!
さらには、山下選手や吉田選手、篠原選手や斉藤選手他多くの選手が活躍し、現在は指導者となって柔道日本の復活と隆盛を支えておられると思います。
ただし、プロとアマの違いはあるが、一連の不祥事に揺れ動いた相撲協会の閉鎖的で現役時代の成績や不明朗な親方株の問題や内向きな運営とならないように他山の石とせずに今後も「精力善用」「自他共栄」を原点にしながら、その心を国際的に普及・体現してもらいたい。
少なくとも、柔道家にはそんな柔道精神を目指し高め実践して行って貰いたい。

懇切丁寧なお教えやアドバイスを頂戴し、大変、参考になり、心より感謝とお礼を申し上げます。
誠に、ありがとうございました。


<関連記事>
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9F%94%E9%81%93

http://mainichi.jp/enta/sports/general/general/n …

お礼日時:2010/09/15 06:43

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