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ロシア文学で題名と著者が思い出せず苦しんでいます。どなたかご存知の方がいたら教えてください。
なんらかの紛争や戦争で脱走したか、とり残されたかした一人の青年兵士が森(?)のなかで、息絶えてゆいくまでの24時間だか72時間だかを描いた作品で、登場人物は青年兵士一人です。
兵士は負傷しているために、動きが取れない状態だったかと思います。
近くに、敵あるいは味方の兵士の死体があったかと思います。
途中でそう遠くない近くを誰か人声がして通りかかり、たぶんその兵士は大声をあげたかしたんじゃないかと思いますが、声は聞こえませんでした。
この著者はあまりメジャーではなかったような感じで、残した作品も少なかったように思います。
長い小説ではなく、短編です。私は、思い出せませんがどこかの出版社のロシア文学集というもので読んだ記憶があります。
もう一度読みたいのです。どなたかご存知の方がいたら、どうか教えてください。

A 回答 (2件)

ガルシンの「四日間」ではないでしょうか。


露土戦争で足を負傷し動けなくなった兵士が、自分の殺した敵兵の死体と共に
薮の中で過ごす短編です。

ガルシンは19世紀中期の作家ですが、33歳で亡くなったため、
全集が1冊で間に合ってしまうほど作品数は少なく、メジャーではないかもしれません。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/onibi/4days.html
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この回答へのお礼

ガルシン。
はい。そうでした。ガルシンでした。『四日間』です。
ありがとうございます。

はじめは、回答がつかなくて、ダメか、とあきらめていたのですが、このように教えてくださって、本当に感謝しています。

お礼日時:2010/09/26 23:49

ドンピシャではありませんが、近いものを。



戦争で死んだ兵士のこと
http://www.amazon.co.jp/dp/4840103976
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%88%A6%E4%BA%89% …

小泉 吉宏さんの着想がその作品かもしれません。
自分も読みたいです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私が探しているのは、ロシア人(あるいは初期ソビエト連邦の時代の人か)の作家ですが、小説のプロットとしては似ているのかもしれません。
どうしても思い出せないのです。
当時著者に興味を持って調べるも、あまり他に著していないような人で、もし豊富な著作があるならば私も読んだと思うのですが、・・・そのまま若くして亡くなったか、なんかで、どうにも手がかりが曖昧としていて、すみません。

非常に暗い、暗澹たる、そして孤独の恐怖感を煽られる作品でしたが、最後、ちょっとしたどんでん返しのような出来事があったかな、と記憶します。

ともあれ、ありがとうございました。

お礼日時:2010/09/23 17:28

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